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旧日本海軍の戦闘機「紫電改」は性能的には「零戦」に毛の生えた程度の性能なのは何故ですか?
速力は零戦より30キロ速いだけ。急降下速度は零戦より速いと言われますが、急降下訓練中に時速680キロ程度で空中分解事故を起こしています。
空戦性能は自動空戦フラップで良好と言っても、零戦には劣る。
武装は機銃の初速、発射速度などは零戦よりはるかに優れますが、見かけは零戦の20ミリ2門、7.7ミリ2門に対して、20ミリ4門とそんなに変わらない感じ。陣風みたいに20ミリ6門、13ミリ2門ならわかりますが。
高高度性能は零戦より悪い。
最大速度が時速594キロなのも納得行きません。アメリカの同じ2千馬力級のF4Uコルセアは時速680キロなのに・・・F6Fヘルキャットも610キロです。
いくら、紫電改の試作機が640キロと言っても、やはり遅い感じがします。

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    思い出しましたが、零戦は約2トン、紫電改は約4トン、F6Fは約6トンです。
    結局紫電改は量産のために性能を犠牲にしたのでしょうか?
    紫電改は零戦で多かった重量低減孔が、ほとんど無かったそうです。理由は生産性向上のため。

      補足日時:2020/11/03 22:05

A 回答 (3件)

零式は、スビートに特化した機体でした。


装甲をそこそこ厚くした分、速度を犠牲にしたのでしょう。
それと、終戦直前、燃料が良くなかったみたいです。
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この回答へのお礼

眼が痛くてお礼が遅れました。すみません。

お礼日時:2020/11/15 19:03

紫電改の最高速度は約630km/hです、594km/hというのは、多分、紫電11型の値のように考えます。


また急降下試験は計器による速度では796.4km/hをテストで記録しています。
零戦21型の降下制限速度が約630km/hですから、その値と混同されているようにも感じます。

紫電改が開発していた頃は全ての試験を実施できなかったことと、燃料の品質低下が顕著になっていました。
また、誉エンジンはエンジンの品質と整備者の腕に依存するところが大きく、熟練者が整備したものと経験の浅い者が整備したものとでは、稼働率や性能面で差が出ていました。
エンジンの品質については、零戦の時に、設計者である堀越二郎氏から栄エンジンでも品質が一定しないという意見がされていて、誉エンジンはカタログスペックでのエンジン性能の向上はされたのですが、熟練工の減少により品質は劣化していったようです。

戦後、米軍が持ち帰った機体でテストを行ったところ最高速度などはP51マスタングと同程度との評価を受けています。
↓参考までにWikiのリンクです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%AB%E9%9B%BB …

撃墜王として有名な坂井三郎氏は、紫電改よりも零戦のような機体が好みのようですね。
また、雷電に惚れ込んだパイロットもいたと聞くので、搭乗員それぞれで好きな機体があったのだと思います。
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この回答へのお礼

眼が痛くてお礼が遅れました。すみません。

お礼日時:2020/11/15 19:04

紫電改は機体が零戦より重かったと思います。


車もそうですが、機体の軽さと言うのはかなり大きな要因になります。

その他にもあるかもしれませんが、私には上の事しか分かりません。
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この回答へのお礼

そうですね。零戦が約2トン。紫電改は約4トン。F6Fは約6トンです。

お礼日時:2020/11/03 22:00

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