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ガルバめっきというのは通常「どぶづけ」と言われる方法でめっき加工されるらしいですが、電気めっきも「どぶづけ」の一種だと聞きました。ということは、ガルバめっきの方法は2種類あるというのでしょうか?混乱しています。教えてください。

A 回答 (5件)

ガルバリウム鋼板のことを通称ガルバと呼んでますが


ガルバ=ガルバリウム鋼板ではありません
本来ガルバの語源はガルバニックからきていて
ガルバニックとは異種金属の電気科学反応現象のことで元は医学者ガルバーニさんが異種金属の電気反応でカエルの足が偶然動いたところから発見されたそうです。
異種金属の電位を利用する防食としてはどぶづけもエレキめっきも
ガルバめっきと言っても差し支えないかもしれませんね
って現場で使う話じゃないですね^^;
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この回答へのお礼

語源を聞くと、どうしてこんなにもモノって解かり易く感じるのでしょうか?貴重な情報をどうもありがとうございました。

お礼日時:2006/12/12 14:22

建築現場では・・・


「どぶ付け」とは、融解亜鉛めっきのことを指します。その名の通り、溶かした亜鉛水槽の中に鋼材を入れて、めっき処理します。
「電気めっき」とは、亜鉛クロームめっき(通称ジンクロめっき)のことを指します。
ガルバとはガルバニウム鋼板、アルミ亜鉛合金のめっき処理を施した鋼板を指します。

亜鉛を、酸化皮膜をつくる金属として、利用している点は似ていますが、建築現場では、それぞれ別のものを指します。
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この回答へのお礼

>「電気めっき」とは、亜鉛クロームめっき(通称ジンクロめっき)のことを指します

今度「亜鉛クロームめっき」についても調べたい、と思います。ありがとうございました

お礼日時:2006/12/12 15:03

どぶづけもメッキですね、溶融亜鉛メッキ


電気めっきの場合は、溶融ではなく電気的に亜鉛なんかを移動させて(表現が正確ではないですが)メッキすることになります。溶液の中でメッキするという感じでしょうか?

ガルバリウム鋼板は、一般に「55%アルミニウム-亜鉛の溶融メッキ」ですので、97%亜鉛メッキと漬ける「液」が違います。

積雪地帯の信号の柱なんかをどぶんとつけてから、亜鉛をそのまましたたらせて切ったのと違い、鋼板を引き上げる際に空気を吹き付けて亜鉛分を均一にしてしまうのが溶融亜鉛メッキ鋼板の製造の工程になります。

これに、アルミを55%入れてあると、俗に言うガルバになります。

JISで規定した55アルミでなくても「ガルバ***」という商品名でも構わないと思います。
以下参考
溶融55%アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板 JIS G 3321(溶融55%アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板及び鋼帯)

規格番号JIS G 3321:2005=約55%アルミニウム,1.6%シリコン,残部亜鉛を標準組成とするめっき浴において,溶融めっきを行った鋼板及び鋼帯について規定。
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この回答へのお礼

「どぶづけ」というのは言葉通りで解かりやすいのですが「電気めっき」というのがどうもピンときませんでした。

>溶融ではなく電気的に亜鉛なんかを移動させて(表現が正確ではないですが)メッキすることになります。
・・・というのは、わかりやすく言うと「溶解は溶かしているもの(亜鉛)に入れる」、そして「>溶融ではなく電気的に・・」ということは電気めっきは「溶かしていない亜鉛を使ってメッキをする」ということなのでしょうか?
最近、監督の仕事をしたばかりで、先輩方から「ガルバ=亜鉛めっき」という言葉を聞いていたので、実際はアルミニウムが55%も入っているとは思いもしませんでした。gooの英語辞書でgalvaを検索しても、亜鉛メッキとは書いていても「アルミめっき」とは書いていないので、もしかしたら、間違って覚えている人が多いのではないか、と思いました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/12 14:44

住宅建材の話しで「ガルバ」といえばガルバリウム鋼板のことを指します。

たぶんライセンスを買ってガルバリウムを生産していると思われるUSスチール社のサイトに処理工程の絵がありました。
http://www.ussteel.com/corp/sheet/coated/prodmet …
確かに漬ける行程がありますが、これをもって「どぶ漬けで作っている」と言うのはちょっと無理があります。「どぶ漬け」と言った場合にはもっと簡便な行程が想像されます。

>電気めっきも「どぶづけ」の一種だと聞きました
電解めっき法で電解液中にワークを漬けることはあっても、電解めっき法はどぶ漬けとは別の方法に分類されます。被膜形成のプロセスが全く異なります。

めっきの方法は2種類だけではなくいろんな方法があります。
ガルバリウムというのは商品名ですから、その製法の基本的な部分は一通りなのではないかと思います。「ガルバめっき」と言った場合、それが亜鉛めっき全体を指すならば、その方法は聞いてみないとわかりません。
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この回答へのお礼

「ガルバニウム」という言葉は商品名なのですね。改めてgooの英語辞書のなかにもgalvanizeなど言葉はあってもgalvaniumとう言葉は無かったです。またgalvanized ironは「亜鉛めっき鉄(鋼)」としか書いていないので、工法は重要じゃないのかな、と思って投稿したのです。ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/12 14:57

 『どぶづけ』は亜鉛メッキに多用される手法で、熔融した亜鉛の中へメッキを施したい鋼材をドブンと放り込むことでメッキをするという極めて乱暴なやり方です。

電気メッキとは全く異なります。
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この回答へのお礼

「どぶづけ」は言葉通りで解かりやすいのですが、「電気めっき」というのがどうも想像できずピンときませんでした。
わざわざありがとうございました。

お礼日時:2006/12/12 14:59

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