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果たして、正直な所、彼のスタンスからして、非常に率直に申し上げてしまうと、どうも計画性が無いような、プロ意識らしさがないような感じをインタビューを見ていても感じます。なぜ彼が売れるのでしょうか。正直、素人のほうがいい監督できそうじゃないでしょうか。彼に意見がある人がいたら思いを聞きたいです。

A 回答 (2件)

かなりの個人的意見です。

映画通でもない一般人ですが。。

私も行定さんはあまり好きじゃないです。
有名な作品は観ていませんが、彼の撮ったやつでミニシアター?ぽいのをいくつか観てきました。好きな俳優が出ているもので。
それらを通して感じたのが、彼の作品はどこか自己陶酔的な要素が多いんですよね。
彼の中にかっこいい映画というものの定型があって、その枠にはめるために映画を撮っているんだなという感じが匂ってきます。

昔彼が、岩井俊二の助監督(弟子?よく覚えていませんが^^;)をしていたというような話を聞き、妙に納得したのを覚えています。
私は岩井さんは好きなんですが、それは岩井さんらしい要素(映像美であったり、透明感であったり…)が彼の映画にはあるからです。
しかし、行定さんの作品は、その「らしさ」を狙いすぎていてくどいという印象ですね…。(ファンの方いらっしゃったら、すいません)

行定さんの映画は確かに話題作が多いようですが、それは監督が誰それであるということではなく、キャストや話題性など、別の要素で売っている部分も多いのではないかと思います。
興行収入と映画としての評価というのは一致するものでもないですからね。

レビューサイトなどを一度みられてみるとわかると思います。
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確かに彼に計画性は無いと私も思います。


数秒のシーンの撮影に何時間もかけるとか、テープを何十本も使うとか何とか…。
撮影に関わった役者さんやスタッフの方々も大変だったろうなぁと思います。

ただ、自分で納得のいく映像を、という姿勢は悪いものではないと思います。
背景や役者の演技や姿勢、立ち振る舞い、カメラワークなど、
一瞬だけ映るような、本当に細かな事にまで気を配るというのはなかなか出来ない事ではないでしょうか。
以前、TVの特集か何かで(確か春の雪の特集だったと思います)
同じシーンのTAKE1と最後のTAKEの映像が比べられていたのですが、
確かに段違いに綺麗なものに仕上がっていて、ちょっと感動してしまいました。

長くなってしまいましたが、結局は「彼がいい監督かそうではないか」と聞かれると、
「どちらとも言えない」というのが私個人の意見です。(ハッキリしなくてすみません;)

ただ、素人さんが撮る映画よりは完成度の高いものだと思いますよ。
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