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詩 短歌 俳句、川柳は広義には同じもの(歌)と考えて良いのでしょうか。
詩について百科事典などで調べてみますと、どうやら起源は同じように思えました。
狭義には「韻を踏む」「五七調」などの違いがあると思います。
しかし、厳密に分けなければ同じものとして考えてよろしいのでしょうか。
できれば学問的にお願いします。
参考になる本やHPなどもご紹介していただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

詩とは漢詩のことです。


漢詩に対して、日本の歌ということで、和歌が成立しました。
57577 というやつ。
室町になると、連歌が流行ります
5757757577・・・というやつ
このうちの最初の575の発句から俳諧が江戸時代に流行ります。
季語など、平安朝の和歌の伝統を踏まえたモノ。
伝統を踏まえず、形式だけで滑稽にしたモノが川柳。
柄井川柳が名手だったので、この名が付きました。

で、明治になり、日本の詩の改革として
江戸時代の俳諧でなく 俳句だ
平安時代の和歌でなく 短歌だ
という革新運動が起こりました。革新者が正岡子規。

と 適当に WIKIPEDIAを引いていくと、上記のようなまとめになります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
とても参考になりました。
詩とは漢詩のことですか。

詩とは広義の意味で詩、漢詩、短歌、川柳などを含む、という理解でよろしいのでしょうか。

お礼日時:2007/01/09 12:25

saitamasan さん、こんばんは。



さて「詩 短歌 俳句 川柳」は、一般的には「詩歌(しいか)」として ひとくくりにできるようですね。

また狭義には

短歌…原則、5・7・5・7・7文字 で構成される。季語は必ずしも不要。

俳句…原則、5・7・5文字で構成される。「季語」とよばれる、季節を示す言葉を必ず入れる必要がある。一番短い形式の詩である。

川柳…原則、5・7・5文字で構成される。「季語」は不要。世相の風刺など。

詩…特に形式はない。ふつうの文章のような「散文詩」というのもある。

…といった感じで、どうでしょう?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
とても参考になりました。

お礼日時:2007/01/09 12:24

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