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ダイマーのことを(別名)二量体らしく、二量体の語句説明では、『同じ単量体分子が2個重合したもの』とありました。
また、ウィキペディアフリー百科では、すべて同一分子の場合、ホモダイマー。
反対に異なる場合は、ヘテロダイマーと記述がありました。
前述のように、同じ単量体重合がダイマー(二量体)であれば、
ダイマー(2量体)=ホモダイマーなのでしょうか?
そして、異なる場合のみヘテロダイマーという解釈で正しいでしょうか?

なんとなく、ダイマーという語句では、構成分子が同じ、異なるを意味していないように思えるのですが・・・

A 回答 (4件)

#3です



ホモダイマーが二量体というのが
根本的な考え方でよいと思います

ただ,先にも書いたとおり,派生的に今は区別がなくなっているのも事実のようですね

「ら」抜き言葉が標準化されているように…
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
理解できて、スッキリしました。
またの質問時もよろしくお願い致します。

お礼日時:2007/01/16 18:41

時間の経過とともに歪曲された感が否めません



そもそも理論値の2倍量の分子量になるから二量体というのです

例えば酢酸の分子量を定量分析で計算すると
120に近くなります しかし真の分子量は60ですよね

水素結合により二量化している
ここが語源のように記憶しています


そこから派生して ホモ・ヘテロと接頭語が着いたものと思われます
ヘテロは二分子結合体とか言った方がホントはいいのかも知れないですね

でも質量作用の法則なんかの例もあるし
電流の向きと電子の流れの例もあるし

ある程度の矛盾は ですかね

この回答への補足

回答ありがとうございます。
ちょっと混乱気味なのですが・・・
ダイマー(2量体)=ホモダイマーという解釈でよいのでしょうか?

補足日時:2007/01/15 20:00
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こんばんは



>ダイマー(二量体)というのは、同じまたは異なる2個のモノマーが化学結合したもので、
>同一分子の場合は、ホモダイマー。
>異なる場合は、ヘテロダイマー。
>という解釈で問題ないでしょうか??

いいです。
普段はあまり使わない言葉ですが、間違っていません。
分野によっては日常的につかうのかもしれません。
ホモは「同じ」という意味で、ヘテロは「異なる」という意味だからです。

ダイマーは数を表す言葉mono、di、tri・・・に基づいています。
ジ(またはダイ)は2つという意味です。
単量体は1つですからモノマーです。
3つつながったものはトリマーに、4つならばテトラマーになります。
十個程度つながったものはオリゴマーです。
オリゴとは「少ない」という意味で、4~5個から十数個程度を指すことが多いと思います。
polyはたくさんと言う意味なので、たくさんつながったものはポリマー(多量体、高分子)になります。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
ポリマーの場合、一種類のモノマーの重合の場合、ホモポリマー。
二種類以上の場合、コポリマーといいますよね。
では、オリゴマーの場合、(ホモorヘテロ)オリゴマーなどと使うものなのでしょうか?

補足日時:2007/01/15 19:43
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Wikipedia英語版には次のように定義されていますが、妥当だろうと思います。



In chemistry, a dimer refers to a molecule composed of two similar subunits or monomers linked together.

ホモダイマー、ヘテロダイマーについては、ほぼおっしゃるとおりでいいですが、重合した場合に限りません。タンパク質の場合によくヘテロダイマーという語が使われますが、その多くはふたつのサブユニットが非共有性の結合をしています(ジスルフィド結合が存在する場合もありますが)。

参考URL:http://en.wikipedia.org/wiki/Dimer

この回答への補足

回答ありがとうございます。
ダイマー(二量体)というのは、同じまたは異なる2個のモノマーが化学結合したもので、
同一分子の場合は、ホモダイマー。
異なる場合は、ヘテロダイマー。
という解釈で問題ないでしょうか??

補足日時:2007/01/13 17:07
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