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表題の通りです、スポーツ中継のカメラマン席にはCanonのサンニッパがズラリと並び
カメラ売り場でお勧めは?と聞くとCanonです。と大抵は答えます。

なぜカメラは(特に一眼レフ)Canonが圧倒的なのですか?

20年前(30年かな?)はカメラはニコンという時代だったと思います、互換性の無いレ
ンズ資産を考えると余程のことが無いと簡単にはシェアは変わらないと思っていたので
すが その間に何があったのでしょうか? 決定的な強みがあったのでしょうか?
デジタルが普及する前から(2000年)既にそうでしたね。

A 回答 (14件中1~10件)

 多くの方がそれぞれ"うんうん"と頷ける回答をしておられますね。



 キヤノンの強みは会社としての規模が桁違いに大きいということでしょう。
 キヤノンをトヨタ、ニコンを日産に例えている回答がありましたが、企業規模としてはトヨタとスバルくらいの差がありそうです。
 なのでキヤノンはカメラだけでなくプリンタ及びプリント用ペーパー、ストレージまで、まさに写真の「入り口から出口まで」を抑えています。

 私はプライベートでキヤノンのEOS 20Dを、仕事ではニコンのD50を使っていますが(別にプロのカメラマンではありません)、撮影からPCへの取り込み、プリントまでの使い勝手は、大差でキヤノンの方が使いやすいです。(自宅はプリンターもキヤノン)
 画像管理ソフトのZoom BrowserEXも、最近のバージョンはかなり使いやすくなっています。動作が重いので画像管理は別のソフトでやっていますが。
 ニコンはD50に附属していた取り込み~画像管理ソフトでは、「まだ取り込んでいない画像を撮影日付別にフォルダを作って取り込む」ということすらできませんでした。その使い勝手の悪さに愕然としましたね。
 後にバージョンアップされてできるようになりましたが、そのくらいのことは初期バージョンで実現しているべきでしょう。
 ニコンのRAW現像ソフトだけはすこぶる評判がいいですが、でも別売だし・・・

 また、キヤノンのプリンタに附属する印刷ソフトが、すこぶる使い勝手が良いです。画質などもドライバの設定を細かく調整するより遙かに簡単にベストな設定ができますし。
 これは別にキヤノンのカメラでないと、というものではないのですが、この印刷ソフトとキヤノンの画像管理ソフトの連携がまた便利なので、結局「カメラもプリンタもキヤノン」が非常に楽で便利だったりします。このあたりはやはり商売上手ですよね。

 カメラの性能については、例えばキヤノンで不評なファインダーなどは廉価機ではキヤノンもニコンも大差ありません。中級機(20DとD200)ではニコンの方が断然良いと認めざるを得ませんが。
 でも測光の精度などは明らかにキヤノンの方が良いですし、AFはレンズ性能に依存しますが、それぞれの最速同士を比較すると圧倒的にキヤノンでしょう。
 また、ダイナミックレンジもキヤノンの方が若干ですが広いです。
 同じ条件で撮影してニコンだけ白飛び、という実例は数多く経験しています。キヤノンの方が明るめの露出になるのにも拘わらず、です。
 もうひとつ、ホワイトバランスですが私の経験ではニコン(D50)はかなり精度が低いです。ちょっと特殊な光源下なのですが、ニコンはどうしても色被りするシーンがありますね。キヤノンだとオートで問題なく撮れる写真も、ニコンでは白セットをしても合わないことがあります。

 というわけで、D50と20Dという、「廉価機と中級機の比較」ではあるのですが、私の実感としてはカメラとしての性能も大差でキヤノン、というのが実感です。
 ソフトなどの周辺環境の使い勝手も含め、私は個人的にはプライベートではまずニコンは買わない、と思います。

 それとこれは異論も多いかもしれませんが、キヤノンはラインアップが一番多いのですが、それぞれの棲み分けはかなりよく考えられて商品企画がされているように思います。
 20Dを使っていて5DとかキスデジXに心揺れるか、というとあまり気にならないんですよね。20Dの次のモデル(30Dはマイチェンなので置いといて)が出るとグラッとくると思いますが。
 それに対し、ニコンはD70が出たときはD100の立場がまったくなくなってしまったし、D200はD2Xの立場すら怪しくしているような気はします。
 D80あたりからちょっと雰囲気は変わってきてますが、ラインアップを揃えているようで、実は1つニューモデルを出すと、以前からの「クラスが違う」はずだったモデルが死に体になる、という循環は確かにありました。
 そのあたりは良くいえば不器用、悪くいえば「ユーザーになるにはちょっと信用がおけない会社」といった感じです。
 そのあたりはキヤノンは抜群に上手いですね。
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この回答へのお礼

詳しい説明有難うございます、今までの人を含めてこれですっきりと疑問が解決されました。

Jagar39さんは仕事でも使われてCanonとNikon 双方を理解されているそうで
客観的な両者の特徴を説明頂き 大変良くわかりました。

デジタルになって画像を取ってからの処理のこと ラインナップの構成 新
製品のノウハウなどCanonの戦略というか商売がうまい事も理解できました。

会社の規模が大きいと多くの面で優位に立てることが多いですからね。
本当に有難うございました。

十分な回答が得られたためここで締め切りさせて頂きます、重ねてお礼申し上げます。

お礼日時:2007/01/22 00:10

たくさんの回答が出ていますので,皆様が書かれていない点を簡単に書きます。


デジタル一眼で,35mmフルサイズ機を出しているメーカーはどこでしょう?
今はプロのほとんどは,フィルム一眼は使いません。ほとんどのプロがデジタル一眼レフを使っています。
35mmフルサイズ機を出しているメーカーはキヤノンしかないのです。
キヤノンは,フルサイズ機に関してライバルはいない状態です。
フルサイズ機とAPS-Cサイズ機との画質の差はとても大きいですから。
35mmフルサイズ機を求めると,どうしてもキヤノンになるのです。

それから,スポーツ中継のカメラマン席,サンニッパですか?
ロクヨンまたは,ゴーヨンの間違いではありませんか?
サンニッパでスポーツ中継は,画角的に苦しいでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答 有難うございます。
フルサイズ機があることは知っておりましたが Canonだけなのですか。
Nikonにも当然あると思っていました。

APS-CサイズのCCDではレンズの倍率は変わるし 画質も影響するのになぜ
デジ一眼に広く普及しないのか? と素人考えでいましたが 簡単な話で
は無さそうですね。
フルサイズの画質がそれほどいいのであればCanonが普及機まで揃えたら
他社は太刀打ちできそうにもありませんね、SONYは確かCCDベンダーと聞
いていますが 出してくれることを個人的には期待したいです。

スポーツ中継のサンニッパの件ですが 正確な機種までは中継の中のチラ
リと写る画面から見ただけなので判っていません、あえて望遠の代名詞と
して名前を使いました。

確か頭に残ったのは年末の真央ちゃんなどが活躍したアイススケートだっ
たと思います。同じ大口径レンズが並んで選手の動きにきれいに同調して
トレースする様はかなり印象的でした。

貴重なご意見 有難うございました。

お礼日時:2007/01/18 19:07

>なぜ、Cannonが強いのか?特に一眼レフで。



はい、それはAF性能が圧倒的に強いからです。
80年代半ばに起こったαショック後、ミノルタがシェアトップに躍り出て、Cannon,Nikonを震撼させました。
それまで各メーカーが開発を競っていた、AF一眼レフシステムをいち早く完成、製品化したからです。

遅れること約2年、Cannonはレンズマウント変更という大英断をし、大口径EFマウントを採用しました。
さらに、どのメーカーも採用しなかったレンズ内モーター方式を採用し、プロカメラマンをも上回る精度、スピードでのAFを実現してしまったのです。

一方、Nikonは過去のマウントシステムの変更に踏み切れず、(Nikonはユーザーがうるさいので、簡単にマウント変更はできなかったと言われています。)旧マウントを改造してAFに対応し、ボディ内モーター方式にしました。結果、AFへの移行に遅れをとってしまったのです。

結果はおっしゃる通りです。
さらに、レンズ性能が世界一だと言われていたNikonnレンズが生産拠点を海外に移したせいで、質が落ちてファン離れを起こしてしまいました。
私もそのせいで、Nikonnにするつもりだったのですが、Cannonにしました。
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この回答へのお礼

やはりAFですか・・
私はかく言うAFのパイオニア ミノルタを使ってきました。
歴史にifは無いですがミノルタがAFでリードし続けていれば現代の構図も
変わっていたかも知れませんね、Minoltaカメラもまだあったりして。

Canonのマウント変更はポイントですね、そのうちNHKの「その時 歴史は動いた」
に出てきそうなくらいの歴史的な転換点ですね。

Canonも頑張って欲しいですがNikonやSONY?も頑張って欲しいです。
一眼デジカメは新規メーカーも参入して凄いことになっていますね。

貴重な話 有難うございました。

お礼日時:2007/01/17 21:33

>スポーツ中継のカメラマン席にはCanonのサンニッパがズラリと並び



 すごーく単純なんです。
全部レンタルしてるから(^_^;

スポーツやレースなどのイベントの時にプロ向けに大量に貸し出しをしているから、それであのようにキャノン製が沢山並びます、高校野球の時などは東京にある全ての望遠レンズが大阪に行ったり(^_^;

レースなど専業で望遠レンズが必要なカメラマンや以外は新聞社など含めて全て貸し出しだんです、貸し出し数がニコンの比では無いからあのよーになっています。

また、AFの性能が優れているから、というのもあるでしょう。鈴鹿でF-1が始めて開催された年に、ニコンとキャノンが比べえられてニコンは3割がピントが合う程度だけれども、キャノンは3枚しかピンボケが無かったと言われています(^_^;

これ以降AFに関して確固たる地位を築きました。ピント合わせがカメラに任せる事ができるのであれば、その分を他の面に注意を注ぐ事ができます、そーいう楽というか信頼をおける物が出来上がる事で信用できるカメラだと認められるようになりました。

1回シャッター押すのに構図とか露出の他にクライアントの意向や売れる絵作りとか天候、etc.色々考えないといけないですから、それを回避というか任せられる事、信用がおけるようになったのが今日の普及ですね。

仕事の道具ですから、互換性がどーのこーのというのは関係無いです、そっちのほーが優れているのであれば、すぐに転向しますので。
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この回答へのお礼

そうなんですか! イベントではレンタルしているのですか。
販売上手ですねえ。

AFも皆さん言うように優秀ですか・・・
なんか皆さんの投稿見て 返事を書いていたらCanonが欲しくなってきました。
でも販売上手なCanonさんはしっかり製品に差をつけて上位の製品が欲しくなる
ようにラインナップと性能を盛り込んで有りそうですね。

貴重な話 有難うございました。

お礼日時:2007/01/17 21:17

質問とはちょっとずれますが・・・・。


CANONのロゴについて。
キヤノンの意味について。
キヤノンのヤはどうして小さくないか。
http://web.canon.jp/about/mark/index.html
こんなことを知っておくのも楽しいですね。

キヤノンを文字通りキ、ヤ、ノ、ンと呼びますか。
それともカノンと呼びますか。
ニコンをベテランぶって今でもナイコンと呼んでますか。
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この回答へのお礼

面白い情報を有難うございます。

私もCanonが観音から来ている事を聞いていました。
観音 浅草観音の近くに会社が有ったと聞いたのですがそれは違うようですね。
しかし千手観音のロゴはインパクトありますねえ。

キ・ヤ・ノ・ン は下にも書きましたが 絶対 誰も知りません、でもまさか
Canonの会社に電話したら「はい キ・ヤ・ノ・ン です」とは言いませんよね。

欧米ではナイコンは超有名ですね、歌詞にもありました。

お礼日時:2007/01/17 21:10

すでに識者の方たちが的を射た回答をされているので、まとめの意味で...



■EFマウントへの大英断
 カメラメーカー各社がAF(オートフォーカス)に移行する際、ミノルタ・ニコンが「ボディ内モーター」を選択することで互換性を重視したのに対し、キヤノンだけが「レンズ内モーター」を選択することによって、その後のカメラ・レンズの設計の自由度を高めて今日の隆盛の基礎を作りました(発売当時は賛否両論がありました)。この決断が最も大きな要因であると考えます。特にレンズ内でしか搭載できない「超音波モーター=USM(Ultrasonic Motor)」の優位性は明白で、今では他社も追随しています。
私もその頃、ニコン、ミノルタ、キヤノンを使ってみました(それまではペンタックス・オリンパスを使っていました)が、ニコンF4は別格として、一般向けではEOS600シリーズが圧倒的に良くて、それからキヤノンファンになりました。

■プロ市場への参入
 かつての報道関係において「ニコン崇拝」は圧倒的で、コンシューマー市場では成功したキヤノンもこの牙城はなかなか崩せませんでした。そこで、他の回答者さんも答えておられるように、プロへのサポートを徹底すると共に、「Lレンズ」を多数投入してプロのニーズに応えたわけです。
 ※しかし今でも新聞社ではニコンを使っている所が多いです。

■自動露出とAWB(オートホワイトバランス)の安定感
 実際に使い比べると分かりますが、キヤノンの「評価測光」は非常に優秀で安心感があります。昔からニコンはちょっとアンダー目、キヤノンは少しオーバー目、言い換えると、ニコンは「白飛び」が嫌いで、キヤノンは「黒つぶれ」を嫌う傾向があります。一般受けするのはキヤノンですね。
デジタルになるとこれにAWB・色再現・ノイズ対策いう要素が入ってきますが、これもキヤノンが安定しています(と言っても、初期はダメでしたけどね)。CMOS素子やDIGICなどを自社生産しているのも強みだと思います。
人によって好き嫌いはありますが、No.1さんも書かれていますが、レタッチの必要が少ないのがやはりキヤノンなのです。レタッチが必要ない、失敗写真が少ない、というのが1分1秒を争う報道現場では非常に重要になります。

要するに「企業として努力した」結果と言うことですね。ですから、御手洗さんが経団連の会長にもなったわけです。
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この回答へのお礼

ご丁寧にまとめて頂いて 有難うございました。
CanonのAFは優秀という話は良く聞きます、実際にUSMを試したことも無いの
ですが多分 試すと欲しくなるでしょう、値段を見ると高嶺の花ですけど。

自動露出やAWBも優秀なんですね、カメラの専門誌には 黄色い花はプラス1補正
青い空は・・など補正方法が載っていますが たまにしか写さない私など 
現場でそんなこと全部忘れています、頭がいいカメラはいいですね。

ちなみに私は今は無きMinolta KonicaMinoltaです。
AFがちょっと良くないですが素人同然の私には十分です

本当に有難うございました。

お礼日時:2007/01/17 20:57

圧倒的に商売上手ですね。


他のメーカーは実におっとりとしたものです。
ニコンなんか、まともな入門機が作れるようになったのはつい最近だと思いますし。

まず宣伝攻勢が凄いですよね。カメラ雑誌は大概押さえているんでしょうね。
キヤノンのファインダーのできの悪さを面と向かって指摘する記事が少なすぎますから。MSも同じ手口ですね。
むやみやたらに新製品を並べてきたり。
> カメラ売り場でお勧めは?と聞くとCanonです。と大抵は答えます。
こんな感じで販売店対策も上手なのでしょう。

その一方で、プロ向けのサービスも充実しているようです。
素人向けにはどうか知りませんが。
商売という物を一番良く理解しているメーカーだと思います。それがよいか悪いかは別として。
プリンター見ていても、やっぱり宣伝攻勢がすごいですね。
機能的にはたいしたことなさそうにしか見えないんですが。

宣伝のセンスも、少なくとも一昔前までは一番良かった思います。
ミノルタのは主役がカメラではなく宮崎美子や斉藤慶子になってしまっていましたし。
ペンタックスの宣伝センスはボロボロですし。最初の内に奇抜な宣伝をしてしまって、それがまた当たってしまったのが尾を引いていたのかも知れません。最近テレビCMで見かけないのは気のせいでしょうか。宣伝方針は変えたんだと思いますけど。
そこへ行くと、カメラの格好良さを一番打ち出せていたのがキヤノンでしょう。
質実剛健なニコンと違い、新機能が付いていることが多いですし。
それがまたユーザー受けするのでしょう。
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この回答へのお礼

製品を作る会社は物作りだけに頼っては片手落ちですね。

詳しくは知りませんが販売と製造を分けているのでしょうか?要するに技術屋が販売に口出し
したりしないとか 製造と販売をそれぞれ自由に展開しているとか トヨタも販売と製造を分けていますし。
日本の製造業の鏡になるのもうなずけます。

貴重なご意見 有難うございました。

お礼日時:2007/01/17 20:42

>スポーツ中継のカメラマン席にはCanonのサンニッパがズラリと並び



なぜなら・・・スポーツプロカメラマンへのサービスを現場で行っているのがキヤノンが大半で、少しだけニコンだからです・・・最前線でのトラブルに対処して貰えるメーカーを使うのはプロの心得ですからね。因みに白レンズはキヤノン、薄いグレーのレンズはニコンですのでお間違いなく・・・近年、スポーツ現場でもニコンのサービス強化が図られ、ニコン派が増えているようです(それには、とある切っ掛けがあるのですが、ここでは触れません)。

同じように報道現場では、ニコンが強く、キヤノンがそれに続いて、他社は食い込むことが出来ません。

一方、スタジオプロなどのカメラマンは、好きな(或いはスポンサーになってくれる)メーカーのカメラを使っています。

>カメラ売り場でお勧めは?と聞くとCanonです。と大抵は答えます。
知名度があるのでキヤノンを勧めておけば無難だとか、バックマージンがあるかもしれないし、店員の言うことを真に受けてもねえ~(最近は勉強不足の店員も多くて、とりあえずキヤノンもいるみたいだし、よく見たら、キヤノンの派遣だったりして)。

確かに、「キヤノンを選んでおけば」とも思いますが、ダストリダクションで後れを取ったり、ファインダーは相変わらずだったり、決して群を抜いて優れたメーカーだとも思えません。

デジカメだって、キヤノンの初期の駄作群は目を覆わんばかりのモノでしたしね(良くなったのは”起死回生”のPowerShotG-1以来ですね)。

>互換性の無いレンズ資産を考えると余程のことが無いと簡単にはシェアは変わらないと思っていた
AF化の波の中でマウントの継続性がさほど重要でなかったと言うことですね。

いろいろキヤノンに文句を言ってますが、キヤノンデミでカメラとの付き合いが始まったアタクシとしては、もう一つ突き抜けたカメラをキヤノンに出して欲しいと思うのでした。
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この回答へのお礼

プロの世界でCanonが多くのバックアップをされていることが判りました。
テレビに写るカメラは広告媒体になりえますし。

Canonが販売 戦略 製品開発と 多角的に企業発展させていることが理解できました。

貴重なご意見 有難うございます。

お礼日時:2007/01/17 20:34

いくつかの理由が複合的に積み重なって、そうなったと思います。

数十年前はニコン全盛でキャノンが少数派でした。その当時、キャノンがカメラ関係ではない商品開発で電子技術者を大量に採用したのですが結果商品開発に失敗したものの経営者が社員を解雇せずに温存したことで技術が育ったとか、エリザベス女王が来日したときキャノン工場を視察、当時の報道カメラマンがニコンばかりなので御手洗社長(キャノン)が恥を感じ奮起したこととで商売のやり方が変わりました。たとえば報道関係にキャノンのカメラに替えさせるために便宜(安価で交換したと噂もあった)をはかったり、プロカメラマンに対し無料点検修理(現在は有料)・機材の無料貸し出し、オリンピックなどスポーツ大会には現地にブースを作りプロカメラマンのフォローなどすることに対しニコンはそこまで細かなフォローはせずにいたところ次第にキャノンをプロが使うようになり逆転してしまいました。最終的にアマチュアに浸透させるためにはプロがどんなカメラを使っているか注目することを計算したことで段々キャノンが増えていったのでしょう。マウントの件もそうですがキャノンの先進を優先させる考え方とニコンの保守的な考え方が現在の状態を作ったと思います。
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この回答へのお礼

なるほど そういう事もあったのですか。
商売では戦略も重要ですね、いかにしてシェアを上げるかを御手洗社長以下努力されたことが判ります。

貴重な意見 有難うございます。

お礼日時:2007/01/17 20:30

スレ主さんへの直接の回答でなくご免なさい。



No.2.4 さんへ、専門家と名乗っておられるので一言
キャノン⇒キヤノンです。
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この回答へのお礼

私も初めて聞きました。
多分 日本人の99%は知らないと思います。

お礼日時:2007/01/17 20:24

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