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戦後アメリカは、なぜ日本を直接統治ではなく、間接統治と言う形で統治政策を行ったんでしょうか?

A 回答 (3件)

マッカーサーが日本へ来て天皇と会見し、また日本に関する情報を部下とともに検討した結果、天皇を残し、これを首長とする政府を残して、これに統治を任せた方が直接統治よりもずっと巧く治安が保て、復興も能率がよくなると判断したからです。


 当時は暴力革命を是認する左派の力が強く、常に彼等のテロの危険があり、現実にさまざまなテロが終戦直後には起きていました。
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統治コストです。


直接統治となると、極端な話、住民票の発行もアメリカ軍がやるはめになります。
参考までに1930年における在朝鮮の日本人男子数が約30万人で、30%強が公務とありますので、9万人ほどが直接統治のための人数と推測されます。
http://www.libro-koseisha.co.jp/top03/rb818.html
人口規模で考えると、日本の直接統治には20万人くらいのアメリカ人が必要になります。
どこかで読んだのですが、その資料でも数万レベルと書いてありました。

比較としてドイツは直接統治となったのですが、この理由は
1:ドイツ本土が戦場になり、市町村レベルまで破壊された
2:アメリカ人で英語のわかる人間が日本語のわかる人間よりたくさんいた
3:分割統治なので、日本全体より人口・面積ともに狭かった
などではないでしょうか
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アメリカは何処の国に対しても 間接統治だよ?



南米を始め あらゆる国で 植民地による直接統治を中止し
傀儡政権を作って間接統治政策に切り替えている。



金はあっても 人手が足りない 裕福国家の特権かな?
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