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第二次世界大戦時の兵器についての質問です。
魚雷は発射/投下後、一定の水深を維持して航行しますが、この水深はどのような仕組みで調節されているのでしょうか。ついでに、地上を低高度で飛ぶトマホークの様な巡航ミサイルについても教えてもらえると嬉しいです。
また、対艦用の爆弾や砲弾は、装甲を貫通後、艦内部で爆発するように時限信管を使用しているそうですが、爆弾・砲弾の強度・運動エネルギー次第では貫通力が強すぎて、艦底/反対側の舷側から突き抜けてしまわないのでしょうか。当時の主力艦の装甲を考えると、対戦艦と対駆逐艦で同じ砲弾を用いるのは無理ではないかと思われますが、かといって限られた弾火薬庫のスペースに何種類もの砲弾・爆弾を積むのも難しそうで、不思議です。

A 回答 (1件)

魚雷の方は水圧計とジャイロでしょう。

ジャイロで水平を維持しながら水圧で深度を調整すればよいと思われます。
巡航ミサイルは電波高度計です。要は下向きのレーダーでしょう。気圧高度計ももしかしたら併用されているかもしれませんが。
砲弾については時限信管というよりは延期信管でしょう。遅れるといっても数ミリ秒程度のもので突き抜ける以前に炸裂すると思います。しかし特別な場合を除いて主砲で駆逐艦を撃つとも思えませんが。そもそも遭遇戦ぐらいしか戦艦と駆逐艦が戦闘することはないのでは。後は駆逐艦が奇襲に成功して接近できたときですが、そのために副砲があるのでしょう。
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この回答へのお礼

とても説得力のあるお答え、ありがとうございます。
一気に疑問が解決し、すっきりしました。
各々、言われてみれば簡単なことですが、それを思いつけなかった自分が情けないです。

お礼日時:2002/05/19 00:48

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