プロが教えるわが家の防犯対策術!

44マグナム弾は象などの大型動物でも倒せると聞きますが、本当なのでしょうか?

A 回答 (2件)

>ではその.50S&WMagnumでは倒す事はできるのですかね?



この弾自体2003年に発売されたばかりですし、使用する銃もS&W M500くらいです。
弾自体も製造販売しているメーカーが1社しかなく弾頭の種類も殆どありません。
元々(アメリカの)この手の銃の使用目的はハンティング等では無く、大威力と反動を楽しむためのものと考えた方が良いようです。
この弾の徹甲弾でもあれば急所を的確に狙えば或いは像を倒す事も可能かも知れません。
しかし、所詮ハンドガン用の弾なのでその威力はライフル弾とは比べようがありません。
ライフルに比べ初速が遅く口径が大きな事が逆にネック。(ライフルに比べ貫通力はイマイチでしょう。)
例えば木材に釘を打つ事は出来ますが、威力はあっても大きな木づちでその木材をぶっ叩いても貫通はしませんよね。

もう一つ。
ハンドガンとライフルではその有効射程が全く違います。
象ともなるとある程度の距離をおかないとハンティングは出来ません。
非常に大雑把ですがハンドガンの場合は10m、ライフルだと100mと言うほどに有効射程距離が違います。(実際の有効射程及び射程距離の事では無い)
そもそもからして使用目的が違うのです。

現在私が持っている資料では解りませんが、恐らく.50S&WMagnumなら北米にいるグリズリー(灰色熊)とかなら皮膚も柔らかいですし、威力的にも問題ないでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

わかりました。

分かりやすい説明をありがとう御座いました。

お礼日時:2009/04/27 11:06

無理です。


人間ですら当たり所によっては死なない事もあります。
.44Magnum発表当時は「こんなキチガイじみた高威力が必要なのか?」と言われたそうですが、現在はピストル弾としてはその威力はベスト10にも入らないくらいです。
現在なら.50S&WMagnumがほぼ最強でしょう。(数値的には.44Magnumの3倍くらいの威力だそうです。)

銃の弾の場合弾頭を対象となる物体に合わせて形状や材質を変えます。
例えば対人の場合貫通した方が死なない可能性が高いので貫通しにくいように柔らかめの弾頭に、物体に当たった時点で広がるように先端に穴を開けているものがあります。(ホローポイントと言う)
対して車両などが対象の場合貫通しなければ意味が無いので銅などで完全にカバーされたものや一般には手に入りませんがテフロン加工されたものや、タングステンカーバイトなど硬度の高い材質を使ったりします。
因に戦争の場合ハーグ条約により軍で使用する銃の弾はホローポイントは禁止されています。
逆に(アメリカの)警察などでは市街地での使用が多いため貫通してしまうと第三者に被害を与えてしまう場合がありますからホローポイントを使用します。

で、象やサイなどの硬皮動物(読んで字の如く、皮膚が硬い動物)には貫通力の高い弾を使用します。
象などのビッグゲームなら当然ライフルを使用し.375H&HMagnumくらいは最低欲しい所です。
ライフルとハンドガンではその威力は大人と子供くらいの差があり、.44Magnumでも貫通出来ない防弾ベストでも5.56x45mm(NATO軍や自衛隊でも使用されています。)程度のものでも紙のようにスポスポ抜いたりします。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとう御座います。

なるほど、ではその.50S&WMagnumでは倒す事はできるのですかね?

わかりやすく威力を知りたいので、、

お礼日時:2009/04/27 01:03

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!