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バブル時代はもう二度と再来する事が無いのでしょうか?
難しくて仕組みをよく理解できていませんが、
100~200年経てば再び、というような規則性を持った物でも無い
のでしょうか?現在の日本の状況を見ますと、前回のバブルのような、
一般庶民や貧困層までお金が回るようなバブルはもう二度と来ないと考えておりますが、その場合、それはバブルでは無いのでしょうか?
また、バブル時代に、これはバブルだと、皆さん気付いていてバブル時代を
お過ごしになられたのでしょうか?現代だと信じがたい時代がバブル時代なのですが、とても不思議に思っていて、いくら説明を探して読んでも謎です。バブル時代に詳しい方ご教授お願い致します。

A 回答 (5件)

バブルと言うのは、ひらたく言えば、ある特定の商品に実体を伴わない異常な価値が付与されることだと思います。



そう言う意味ではしょっちゅう世界のどこかで発生しているものなのですが、日本で「バブル時代」が特別な意味をもつのは、あれが「土地バブル」だったからだと思います。つまり「1坪=○○円」の換算レートが異常に高くなって、円高(これもバブルだったかと思いますが)とも相まって東京の地価の合計が米国全土の地価合計を上回ると言う阿呆な事態が発生しました。

それだけならまだ一部の土地持ちだけの浮かれ騒ぎで終わっていた筈なのですが、日本の金融業が実質的に土地本位制であったため、いくら金を貸しても担保価値がどんどん上がるので貸しすぎにならないと言う訳のわからん話になって、洪水のように金が街中に溢れました。

でも、バブルが終焉すると土地の価値はもとの鞘に収まり、あると思っていた担保が消滅してしまって、最後は借金だけが残ってしまったわけです。

確かに前回バブル時は一般庶民や貧困層までお金が回ったかもしれませんが、バブルが実体を伴わない価値である以上、バブルとバブルの崩壊は裏表の存在であり切り離すことは絶対にできません。ですから、バブルをもう一度味わいたい人はバブルの崩壊ももう一度味わうことを覚悟する必要があります。

なお、個人レベルでバブルを再発させるのは簡単ですよ。サラ金で借金しまくって、そのお金で遊びほうけたら良いだけの話です。もちろんバブルの崩壊もきちんとついてきます。そんな馬鹿なことを誰がするもんか・・と思いたいところですが、1990年頃はこれを日本国全体でやってしまったわけです。
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バブルそのものは、「保有価値を大きく外れた資産価格の高騰」なので、周期性のある実体経済とは直接はリンクしません。



みんなバブルだと分かっていても、最後にジョーカーを持っていなければOKなので、小さなバブルが始まると、ゲーム終了の直前まで参加しておこうという輩は多いでしょう。

局所的なバブルは最近も起こっていて、新興市場のIT企業なんかは、その収益性とはかけ離れた株価になっていましたが、あからさまに「ハイこれバブルです」ということが分かりやすくなっていたので、チキンレースのような株取引が行われていました。割りとすぐにはじけましたけど。

バブルの頃と今との違いは多少あります。バブルの頃は資産には転売価値だけに目がいっており、転売して高くなるから資産を持つという根拠のない価値判断でした。今は、資産を保有価値で判断します。土地で言えば転売するときの価格ではなく、そこに建物を建てた際の家賃収入で価値を判断します。したがって、転売時の価格が保有価値を上回り始めると、「割高」と判断されて、比較的早い段階で価格が落ち着きます。

株も、株価が上昇する銘柄だけでではなく、高配当の銘柄に人気があつまるのも保有価値が重視されていることを物語っています。
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まず、日本の80年代後半のバブルが「一般庶民や貧困層までお金が回った」というのはかなりの誤解があります。

確かに接待費やら広告費の名目など等で大会社の社員などは、そのお金で飲み会やら人によってはデートの食費などに使っていたなんてのも珍しくなかったという事などはあったようですが、基本的に所得格差が最も広がったのはバブル期です。しかし雇用はありましたので、現在のような食えないような人がでてくるような事にはなりませんでした。
特定周期でバブルが起こるという説はいろいろとありますが、経済は生き物と例えられるように、基本的には予測ができないものです。何事でも未来予測など不可能なのです。それができたら何じゃらほいという事です。
バブルというのは基本的にアメリカとの経済摩擦、日本の政治並びに日銀の政策失敗などが折り重なって起こった出来事です。当時の日本が金利を上げるとアメリカ経済に深刻なダメージを与える恐れがあったため、日本政府ならびに日銀は、日米経済摩擦に恐れをなして金利引き上げを行わなかったのです。簡単に言って公定歩合の調整をちゃんとやらなかった(やれなかった)為に不動産や株式などの資産インフレが起こったという事です。だから土地や株価が経済成長に押し上げられて上昇する事は当然の事であり、それ自体は実態ではなく結果でしかありません。

経済がそれなりに成長している中で公定歩合を適正に調整しなければバブルは必ず起きます。また、日本経済を巻き込んだようなものではない小バブルというのは株式市場などでも毎日のように起きています。
極端な事を言えばブーム、流行というのがバブルです。ブームの中と後の心理と重ね合わせてみればバブル期の心理というのが多少ではあれど実感できるのではないでしょうか。
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近い将来、バブルは、また来ると思います。



失われた10年などと言われながら、しっかりとITバブルがやってきました。
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詳しい用語や説明はできませんが、同様の疑問を持ったものとして一言。


まったく同じものは二度と来ないんではないでしょうか。あの頃とは環境がすでにあまりにも違ってきていますし、もうひとつ、今の私たちは、あまりにも情報操作されすぎていますから。
あの頃は何の情報もなく、みんな、遊ぶときは遊ぶ、買いたいものは買う、ただ、いつもいつもではなく、こっちではちゃんと節約して…。知らず知らずのうち、好景気だったんです。一番世の人々が敏感に流れを感じてたのはやはり不動産の値段だったんでしょう。少しずつ値があがり、気づいたときにはあまりにも高額になっていた。ハッとしたのはそのときではなかったのではないでしょうか。
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