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真核生物のタンパク質合成の開始反応で、スキャンニングとコッザク配列というのがありますがいまいちわかりません。どちらも開始コドンの位置を決めるのに必要なのですよね・・・。原核生物にはSD配列がありますがそれに相当するのが、コザック配列なのでしょうか?
でも、先生は真核はスキャンして開始コドン見つけるけど、原核はSDによりみつけますと言っていました。
スキャンニングとコッザク配列の違いは何なのでしょうか?

A 回答 (1件)

SDはリボソ-ムRNAに相補性があります。



一方、真核生物のタンパク質合成は、最初のmRNAのAUGから始まるといわれていて、最初のAUGがスキャンニングによって見つけられると考えられています。コザック配列により翻訳効率があがるが絶対的なものではありません。

http://www.kenkyuu.net/cgi-biotech/biotechforum. …
>Kozak配列と呼ばれるコンセンサス配列は、開始コドンAUGを含むACCAUGGとされています。-3(AUGコドンから3塩基上流)に位置するプリン残基は、翻訳効率に顕著な影響を与えます。-3の位置にピリミジンがあると、-1/-2/+4の変更が翻訳効率に、より多くの影響を与えるようになります。-3の位置がプリンからピリミジンに変更された場合、発現レベルは最高95%まで減少します。+4の位置は影響が少なく約50%の減少が見られます。

‐3位のプリン基(通常はA)が翻訳開始に決定的な役割を果たしており、このAが無い場合は+4位のGが重要になってきます。
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この回答へのお礼

よくわかりました!!スキャンニングはいつも行われるのですね!!
>コザック配列により翻訳効率があがるが絶対的なものではありません。
そうなんですか。わかりやすい説明ありがとうございました!!

お礼日時:2007/02/17 07:59

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