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明治大正昭和初期くらいの文化人は、たいてい漢文の素養を持っていたようです。それがいつ転落してしまったのでしょうか。

またオランダ語の転落とかその他の転落語(独仏?)はありますでしょうか。

A 回答 (2件)

 漢文について、江戸時代のインテリは間違いなしにスラスラ読めたはずですね、勉強のスタートは漢文の素読からですから。


 一方、戦後教育を受けた人は相当なインテリでも、アカンという印象がですね。明治生まれ、大正一桁生まれの人には結構読める人が多かったような記憶があります。
 江戸時代を100とすれば、明治時代はほぼ100を維持していたが、書き言葉の口語化が進むにつれて次第に衰えていったんじゃないかと思います。戦後も昭和30年頃にはほとんどゼロという感じですね。
 オランダ語は蘭学との関係で江戸時代は盛んでしたが、明治維新前後を境として急速に英語に地位を奪われていったと思います。
 ドイツは科学技術の先進国であったため、戦前は羽振りがよかったと思います。戦後も年配の医者がカルテに書いていたのはドイツ語でした。今、カルテは日本語と英語のゴチャマゼのようです。
 フランス語は昔も今も一定の地位を保っているように思います。
 以上は自分の感じたままを言ったまでで、当たっているかどうかはわかりません。
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この回答へのお礼

漢文はだんだん衰退して言ったんですね。やはり口語化と言うのは一番の要因ですね。他の言語も時流に乗ることがないと駄目ですね。

お礼日時:2007/02/18 18:22

>それがいつ転落してしまったのでしょうか。


戦後の永井荷風の他界あたりまでしょうね。確か昭和36年だったか。
家風はフランス語に堪能だったほかに漢文にもすぐれていた。
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この回答へのお礼

昭和30年代当たりが何か文化の転換期だったのかもしれないですね。

お礼日時:2007/02/18 18:23

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