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以前、こちらのカテで、30cm水槽で飼育難度高めの丸手の金魚の、
ソイルと投げ込み式フィルターによる飼育について少し伺いました。

飼育難度は低めの桜東が数尾おります。まだ小さく尾を除いた体長は、4cm程度。
桜東(錦)ですので、若い個体とは言っても、既に尾は非常に長いです。
このうち1尾を30cm水槽に移そうと思いました。
底砂はソイルでも大磯でもセラミック、その他でも良いのですが、
フィルターは底面式かスポンジフィルターを考えています。
小さな水槽ですので、底面式の方がより希望に近いのですが、もちろん外掛け式は全く考えていません。

ソイルは金魚にはあまり似合わないようにも思うのですが、アドバイスいただけますと嬉しいです。

A 回答 (2件)

こんにちは。


先日のサクラ3匹の導入は上手くいったようですね。

>ソイルは金魚にはあまり似合わないようにも思うのですが、
最初からソイルを使用しようと思ったわけではなく、偶然その環境で土佐金を飼育したところ、思いのほか楽に飼育できたというのが実情です。
金魚にとって最悪の飼育水は塩素を中和しただけの尖った新水とpH5以下の弱酸水で、高級金魚になると特に顕著と認識しております。

金魚水槽を立上げる時、大磯砂を使用することが多く飼育水がアルカリに傾きますので、アンモニアの弊害を受け易く、濾過が立ち上がるまでの間苦労しますが、和金等の上部で安価な魚は、わりと簡単に乗り切ってしまいますが、ランチュウなどの改良種はこの弊害を受けやすいことを何度か経験しています。

ソ イル系のアマゾニアを使用すると簡単にpHを上げず、軟水にする様でpHも7以下となります。これで濾過不足に依るアンモニアの弊害を受け無いことと、水草が育成し易くなり金魚にとって住み易い飼育水となるわけです。

設置に当たっては、30センチ水槽に底砂1.5センチ以下敷き、水作かロカボーイなどの投込みが良く、スポンジフィルターはソイル系のときは、砂を吸込み易く不適です。
水は塩素抜きした水道水を2分の1、熱帯魚水槽(理想は水草水槽)の水2分の1、水草にアメリカンかベトナムスプライトを入れ、8時間くらいの10W蛍光灯を点灯して、1週間水を廻せば水はコナレてOKです。元気な金魚でしたら水温合わせで水合わせは不要なくらいです。

>フィルターは底面式かスポンジフィルター
前述とおりスポンジは不可、私の大好きな底面フィルターも濾過が効き過ぎ、pHの低下が早く、常に計測しないと危険です。
投込みが一番楽で、急激なpHの低下も有りませんが、濾過不足でコケが発生することも有りますが水草との兼ね合いで、スプライトが水中から伸びて、空気中に出てくるようになるとコケは出なくなり、キンピカの透明な飼育水となります。コケの出る頃はアオウキクサを水面に浮かべるだけで改善されます。

しかし、桜東とは趣味がいいですね、大きな個体は難しいと認識しております。先日立派な個体を見て調子の悪いことは承知で導入したのですが、残念ながら3日で☆となりました。
ところで揚巻のペアリングは如何ですか?

この回答への補足

桜琉金も数尾ずつ飼育しているのですが、とある場所では桜なんとかというだけあって(*^_^*)
私は桜錦が一番好きです。

桜錦は、今プラ舟79リットルを新規に導入できないか、真剣に悩んでいます。
冬眠させていない個体の繁殖については、冬眠させないで桜を繁殖させたことのある方から、お話を伺ったりしています。
揚巻のいる場所へのメスの引越しが一番心配ですので、もう少しトリートメント期間を置きたいと思います。
餌切りしてあった個体ばかりのはずですが、お迎え後も1週間程度はフンをしていました。
最初は普通のフンでしたが、数日後から白っぽいフンに変わりましたので、
消化不良気味だったのかもしれません。
ランチュウ型は、この辺りが一番怖いと思っていますので、2週間は餌切りした状態で様子を見るつもりです。

揚巻もお迎え後しばらくは調子が悪く、本当にどうなることかと思いましたが、
今はすごく元気で、掘り出し物だったな~と、自分の運の良さに大満足しています。
鯉ほどではないかもしれませんが、金魚としては非常に赤い色が濃く、ある意味、桜錦らしくないほどです。
少なくとも桜錦で、あれだけ濃い赤を持っている子は稀有だと思います。
今も、明るすぎないような環境で、植物原料と動物性原料を含んだ咲ひかり金魚用をメインで与えています。
2~3日に一度くらい、エンゼルやアベニーに与えた赤虫をお裾分けしています。

補足日時:2007/02/21 22:24
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。補足にも書かせていただきましたので、長文ですが、ご覧くださいませ。

当該の桜東は尾ひれだけで胴体部分の体長と同じか、それ以上ありますが、
胴体部分は短い子で3cm、長い子で4cm程度の若い個体ばかりです。
このうち胴体が短い1尾を30cm水槽に移そうかと思っています。
将来的にはもちろんもっと大きな水槽が必要ですが、可能であれば、1尾ずつに分けて大事に飼いたいと思います。

既にうちに来て半年くらいになる個体ばかりですので、環境には馴染んでいます。
全換水に近いことをしても、問題は起きていません。
そういう意味では、桜錦やランチュウ以上に強い種類と思います。
(去年、気泡病になった時、環境に馴染んだ桜錦の全換水を行いましたが、これも何ともありませんでした。今も元気。)

桜東水槽を立ち上げる際、新規に水を作る必要もなく、水換えの時の捨て水の上澄みを使いますので、
そういう点でも不安は感じていません。(感じているのは、単独とは言え30cm水槽に入れること)

ソイルで底砂から浮かしてスポンジフィルターを使ったりもしているのですが、
金魚の活発度から考えますと、ちょっと合わないかもしれませんね。
投げ込み式は見た目が好きではないのですが、一番小さな水作辺りを検討します。
※ソイルを敷くか敷かないかの違いで、何だか卵生メダカの水槽と似ていますね?

いつもいつもありがとうございます。また何かありましたら、よろしくお願いいたしますね。

お礼日時:2007/02/21 22:30

 金魚は、中性から弱アルカリ性の水を好みます。


 ソイルはメーカーによって異なりますが、弱酸性のものがほとんどです。
 また金魚は、底砂をつつくことがあり、ソイルのようなやわらかい底砂は崩れやすくお勧めしません。
 セラミック、又は、大磯は、耐久性もあり、特に大磯は、弱アルカリ性の水質を保つことができます。
 金魚が小さい場合、底面フィルターは、非常に効果的なろ過器です。
外掛けはろ過能力も低くお勧めしません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
質問分にも書かせていただきましたが、外掛けだけは使用するつもりはありません。
投げ込み式もあまり考えていないのですが、底面式は場所を取らないため、検討しています。

以前、弱アルカリ性と金魚についての質問を立てたことがあるのですが、
弱アルカリ性の虚像のようなものに気付きました。
弱アルカリ性ではなく、中性~弱酸性になるような方法で飼育をしてみようと思っています。
金魚は水槽飼育の場合、大磯などを使うことが多いと思いますが、
今回はソイルでの飼育について伺いたいと思いました。

アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2007/02/20 22:01

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