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舞妓さんや芸子さん、歌舞伎役者や大衆演劇の役者さんなど伝統的な世界では、白塗りする人は多いですが、遊女・女郎は白塗りしたのでしょうか?
またランク(花魁・太夫・湯女・夜鷹など)やTPOによって、したりしなかったりしたのでしょうか?

A 回答 (1件)

湯女、夜鷹は、ランクではありません。


女郎とは、別業種です。
湯女は、白粉を塗ったところで、すぐ、はげてしまうでしょうし、夜鷹は、フリーの最下層の商売女ですから、白粉どころではないでしょう。
見世に抱えられている遊女は、白粉代を徴収されているので、塗っているはずです。
舞妓さんたちとは、違う塗るルールがあったはずです。
その頃の白粉は、伸ばしをよくするために水銀が入っていたので、あまり、長生きできなかったそうです。

この回答への補足

その後の調べで、江戸時代の初期の段階では堅気の女性は白塗りで化粧していたものの、遊女はスッピンだったことが分かりました。
しかし遅くとも天保までには白塗りするようになっていた、ということのようです。

補足日時:2007/04/03 09:45
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>遊女は、白粉代を徴収されているので、塗っているはずです
大変参考になります。
ということは、当時の男性は白粉で真っ白になりながら遊郭での性行為にふけったのでしょうか?

>湯女、夜鷹は、女郎とは別業種です。
せっかく回答していただきましたが、不正確です。
湯女、夜鷹は非合法な娼婦で、遊女は公娼(合法)です。
合法な娼婦はランクが高く、非合法な娼婦はランクが低い、という形のはずです。
実際、合法であろうと非合法であろうと同じサービスをするわけですから。
よって別職種ということはないはずです。

お礼日時:2007/03/06 16:07

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