アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

以前、点描画の色の表現について教えていただき、その際に練習法も教えていただいたのですが、まだ疑問が残っています。

それは、点描画において、点は重なっても良いのかということです。
調べてみると、あるサイトでは点は重なったりつながったりしてはいけない、そして規則的に網の目のようにと書いてあるのを見つけましたが、スーラの絵などを見ると紙の白い隙間がないくらいまで点を打ってあり、また点のならびに規則性を感じないです。

いま自分は、全体の様子を見ながらランダムに点を打って絵を描いていますが、点を規則的に、そして重なることの無いように打っていかなければいけないものなのでしょうか。
宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

御存知かもしれませんがスーラの点描は


「油絵において色を濁らせない」ために考えられた画法です。
彼は従来の混色法では混ぜれば混ぜるほど濁ったり彩度が上がらなくなるため、
原色に近い鮮やかな点を置いて「光の混色」で表現しているわけです。
ブラウン管や液晶のRGBドットと同じ原理です。

ただこれは被覆力の強い色や画材に限ったことで、
白や黄色、水彩、サインペンなど被覆力が弱かったり滲みやすい画材の場合は、
点が重ならないようにしなければなりません。
また濃い色は浅い色が並ぶ部分に置くと点であることが目立つため、
できるだけ繋がったり塊にならないよう規則正しく並べた方がなめらかな「混色」に見えます。

「~しなくてはいけない」という規則などどこにもありませんので、
原理を考えながら御自分のやりやすい画法で描かれると良いでしょう。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

被覆力のこと、まったく頭に入れていませんでした。
練習法を知る前は、みようみまねで丸ペンと水に薄めたアクリル絵具を使っていました。
アクリル絵具は被覆力が弱いということを考えに入れていなかったのです。
この場合、点が重ならないようにしなければならないのですね。

また間違えて濃い色を繋げてしまい、そこだけ浮いた様になってしまったという経験があります。特別な場合を除き、丁寧に点を打っていったほうがいいのですね。

これから何枚も練習をし、数を描いていくなかで自分のやりやすい形を見つけていきます。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/07 23:28

点描画でもまちまちです。

スーラはたしかに重なっていますね。全体としてはまとまっているものの、細かく見ると規則性もないように見えますね。
いっぽう、シニャックやゴッホは規則的に点が並んでいます。
両者の違いは点の大きさだと思います。ある程度大きな点では、でたらめに打っていたのでは統一感が失われるということでしょう。
ちなみにシニャックは点と点がきれいに並んでいますが、ゴッホは繋がっていたりするところもあります。

私はどの画家も好きなので、これは個人の好みかなと思うのですが。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

好みの問題なのですね。
それと、点の大きさのことは考えていませんでした。
点が大きくなるほど丁寧にやらなければそれなりの絵にしかならないのですね。
まだ僕は点描画はを始めて間もないので点の大きさや打ち方を変えながら、たくさん描いていこうと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/07 23:15

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!