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OP177で1KHZの信号を増幅した場合にゲインによっては出力が発振することがあり、入力ピンと出力ピン間に数PFのコンデンサを入れると止まりました。なぜでしょうか?

A 回答 (1件)

反転増幅回路でしょうか。

OPアンプによる発振は正帰還の発生によります。特にオペアンプのポール(極)が1KHzの近くにある場合には安定しません。データシートでみると1KHzのオープンループゲインは55dB程度ですから、電圧利得を40から45dB以下に抑えなければ1KHでも安定しなくなります。もちろんこの値に抑えても周辺回路の状況やオペアンプのポールの位置によってはその上の周波数で発振しないとは限りません。
コンデンサの挿入は帰還回路の位相をずらして正帰還を抑制する効果があります。
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございました。

お礼日時:2002/06/02 13:52

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