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新4回生なんですが研究室の教授が、卒論なんか大した論文を書く学生なんかいない。院に行ってまともな論文が書ける。と話してたのですが実際はそうなんでしょうか?僕は二回生のころから研究室の手伝いをしていてテーマも決めてます。毎年他大学の修士論文や博士論文公聴会を聞きに行って勉強してます。正直僕の研究室の修士論文レベルなら僕は卒論で書けそうな気がします。卒論で学会賞を取りたいんです。皆さんも修士論文の発表を聞いてこれなら僕にも書けると思ったことがありませんか?

A 回答 (7件)

貴方の卒論は、貴方の研究室における修士論文レベルに達しているという事ですよね?



そして、貴方は学会賞を狙いたいし、狙えると考えている・・と。

つまり、貴方の研究室における修士論文レベルというのは学会賞を狙えるレベルにあるという事ですね。じゃぁ貴方の研究室における博士論文レベルというのはノーベル賞が狙える??笑

コメントとしては・・

 >毎年他大学の修士論文や博士論文公聴会を聞きに行って勉強してます。

そんな質の定まっていないモノを聞きに行かずに、もっと上質なもの、例えば国際会議(時々日本で開催されます)や学会の研究会に参加して、上を目指すべきです。

私も自信たっぷりで卒論を書きましたけど、今はあまり見返したくないですね。自分の修士論文、博士論文も同じです。でも、それって、その論文を書いた当時よりも自分が成長した証でもありますよね。

他人のレベルを見て満足する人は研究者には向いていないと思います。今日の俺より明日の俺の方。今日の美文は明日の駄文。日々自分を研鑽していく事が重要だと思います。

その結果どっかで賞が取れたのなら、自分をほめてあげましょう。ちなみに学会賞は今までの研究の積み重ねか、一部の仲の良い教授共の馴れ合いで決まる賞なので、若造では無理です。研究会や全国大会でのベストペーパーやベスト発表賞を狙うと良いと思います。
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#6の方が指摘されているように他流試合(学会・国際会議・査読付論文等)で頑張りましょう。


自分の研究室の修士課程の方とはりあわれるのも悪くはないと思いますが、他大学・研究所も含めて多くの研究者が世の中にはいますから、ご自身ができると思うのであればすばらしい卒論を仕上げて中身を学会発表等されるのがよいと思います。
ただ、学部の卒論では試行錯誤しながら当該分野の研究の仕方や学術論文の書き方を覚え、修士課程でややオリジナルが出てきて、博士課程を終える頃に研究者としてそれなりに一人前になるというケースが工学系などでは多いでしょうね。先生がおっしゃりたかったのはそういうことではないかと推察しますが...
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学会賞はその学会が発行している雑誌に論文が投稿されていないととることができません。


まず、自分ひとりの力で論文を書いて投稿して審査を通してもらうことを目標としましょう。

卒論とか修論は日記みたいなものなのでどうでもいいです。
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確かに書けると思ったことはあります。


しかし卒論や修論では本人の努力や指導教官の力のほかにテーマが高度過ぎor元々無理があったり、時間切れ、また運もかなりの部分を占めています。(特許報酬の考え方では、発明(研究)は宝くじのように運次第というものがあります。)
進路変更を余儀なくされた研究もあるでしょう。
ですから、いかに力があろうと、あなたも巡り会わせが悪ければ後輩に『こんなん俺にでもできる』と言われる論文しかできない可能性もあるのです。
私も卒論で100以上の実験をしてCD1枚分のデータ(画像などを除く)を得て、卒論発表会でお披露目ができたのが3つ。卒論に載ったのが10程度。実験数やデータの扱い方、その他諸々を含めて「俺にでもできる」と思った人はいるかもしれませんね。

また、いらぬものを取り払ったエレガントな論文も、そのエレガントさゆえに『僕にでもできそう』という錯覚を与えると思います。

今からそんなものを狙う必要はありません。ただただテーマにしたがって研究を重ねればいいのです。名誉は後からついてくるものじゃないのですか?
ノーベル賞受賞者の小柴氏や田中氏を見て私はそう思いました。
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僕自身は学部のときにサボりまくったので、修士論文発表で「これなら書ける」と思ったことはありません。


ただし、あなたの言うことはわかりますよ。
僕の知り合いの研究室の去年の4回生は、2年から研究を手伝い出して、4年で学会の全国大会で1本・支部会で1本こなしました。その他共著の発表なども数本あり、学会の支部会長より表彰状を貰いました。
卒論のレベルはその学校の修士論文の平均よりは上でしたね。
学会賞というのは一般的にはもっと権威のあるものを言うんですが、いろんな学会で学生会員向けの表彰状は発行しています。学会が卒業シーズンにあわせて発行し、卒業式で学位と共に授与される場合も多いようです。

もちろん指導教員の協力が不可欠ですよね。毎年高レベルの学部卒業生を輩出する先生もいますね。

ただ、やはり上記のような例は例外です。あくまで一般論として、「卒論なんか大した論文を書く学生なんかいない。院に行ってまともな論文が書ける。」というのは正しいです。卒論研究と修論研究の間にはそれなりの質の差があって当然です。

研究室の教授がそう言った理由は次のうちどれかじゃないですか?
(1)あなたが優秀なのでどうしても院に進ませたい。
(2)教授があなたの力を過小評価している。
(3)あなたが自分の力を過大評価している。
(4)とにかく何も深く考えず、誰にでも自分の持論を言っている。

質問をそのまま読む限り(1)の可能性もあるかもしれません。そのうち博士過程まで視野に入れるように言ってくるかもしれません。
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>二回生のころから研究室の手伝いをしていてテーマも決めてます。



修士論文と博士論文の基準の差を理解していますか。分野によっても基準に差があるのですが、独創性、再現性、新奇性、論理性、参考文献などを総合的に判断して学位の認定を行ないます。すべてに高いレベルを求めるとは限らないのですが、必ずしも2年とか5年の研究時間を要求するものではありません。

博士の指導の下に、すぐれた研究を実行できる能力を求められるのが修士レベルですので、指導がよく、運良くよい結果が出ると、博士論文レベルのものを作成することも可能です。

また、学生の実習でも、過去において、世界的な発見が数多く成され、その人の名前がその発見に残っている分野もあります。その人たちは、それを学生実習で報告し、高い評価を受けましたが、それだけで学位を与えられてはいません。また、最優秀研究賞みたいなものをもらってはいませんが、場合によっては10年後とかにノーベル賞クラスの評価を受けています。

修士論文を見ても、優秀なものから、よくこのレベルで学位を与えられたなと感心するものまでありますので、優秀な卒論でも体裁を整えなおし、提出しなおせば修士論文としても通用しそうなものもあります。

つまり、秀でた論文はそれなりに評価されますが、それだけで学位を与えられるのではないのです。卒論なら学士ですし、修士論文審査に提出され、基準に達したと認められれば、修士号を与えられるだけなのです。

また、博士も論文博士と課程博士がありますので、基準に達して、認められ、その他の審査をクリアーすると、博士号を与えられることもあるのです。別格のものとして、名誉博士というものもありますが、これは学位というより、贈り物でしょう。

http://www.waseda.jp/jp/about/maathai/index.html

何十もの博士論文を書いても、同じ分野なら重複した学位を同じ大学で与えることはありませんし、当たり前の行為となりますし、初めてのその学位のための審査論文が通過するかどうかだけですので、あなたが修士論文クラスのレベルの文章を書けるテクニックと内容を用意しても不思議ではありません。しかし、大学院に行かないで、それを提出しても、ある程度の実績が無いと、審査さえしてもらえません。

学位の認定には手続きと資格が要求されますので、それをクリアーして、その論文が基準に達しているというだけなのです。
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どんな研究をされているのかわかりませんが、卒論で学会賞はありえません。

学会で発表することによって奨励賞をもらえることはありえます。学会賞というのは、ある程度蓄積を経てしかるべき人に推薦されて審査されて決まるものです。(自薦の場合もありますが、審査はかかりますし推薦人は必要です)
教授の言は少々言い過ぎとは思いますが、一年間の研究ではデータのボリュームとして不足の感は否めない、という意味合いがあるのではないでしょうか。
とはいえ、いろんな大学へ出向いて勉強されているとのこと、大変立派です。そのモチベーションを保って活躍されてください。テーマを決めているということですが、研究室に入ってしまうと学生の意見を聞いてくれない先生もいらっしゃいます。今の時代は各所から研究費を獲得して「なんぼ」ですから研究費が取れる研究が優先される傾向があり、配属される学生のテーマもそういったものを割り当てられることが往々にしてあります。そういう意味であなたの考えたテーマが活かされないことも考えられます。そのあたりを考慮に入れつつ頑張って下さい。
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