プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私は現在社会人一年目です。
実は、大学4年の時に、卒論を提出せずに卒業してしまったことが心に引っ掛かっています。
私が出た科は卒論を提出します。
しかも、私が出た研究室では、大学の締め切り一週間前に教授が用意した和紙の表紙に紐で綴り、それを大学に提出するのですが、それを提出せずに卒業してしまいました。
そもそも何故提出しない事態になってしまったかというと、
大学3年の時に卒業した研究室に入ったのですが、他の学生から、私が他分野のこと(具体的には書道)が得意であると聞いた教授が、4年時から偶然、その大学に勤務することになった書道の教授に卒論の指導をしてもらうよう勧めてくださったのです。
私は書道の教授に挨拶に行きました。
でも、私が出た大学にはそれまで書道の研究室がなく、また、その書道の教授も、大学教授一年目で、書道の分野でどう論文を書くのか、私は分かりませんでした。
さらに、「進路が決まったら来て下さい」という言葉に甘えてしまい、就活に専念しましたが、9月まで内定はもらえませんでした。
10月に、大学でとった教員免許を活かして東京の学校法人に進路が決まり、そこから卒論のために本を読みはじめたのですが、どう論文を書いたら良いかいっこうに分かりません。
そのまま12月まで時が流れてしまいました。
どうにか研究室の先輩の論文を参考にして書いたものを、書道の教授に見せたら、
「引用ばかりでページを稼いでいる。中味がない」
とだけ言われ、とうとう研究室での綴じ込みの日になってしまい、私は気持ちからか、熱を出して、集まりを休んでしまいました。
その後、研究室の教授に、
「最後まで書いて差し替えたい」
と申し出たのですが、書道の教授からはアドバイスをもらえず、どう書いていいかわからないまま、卒業式を迎えてしまいました。
私は研究室の教授に申し訳ないと思いながら、社会人として働き始め、途中の論文をアパートに持ってきました。
今更提出しても遅いと思いますが、ちゃんと書いて提出したいと思ったからです。
しかし実際に仕事を始めると、朝7時から夜22時まで働いて、夜は眠ってしまい、週末はストレスで胃が痛む日々で、手を付けられませんでした。
また、大学にどれだけ質問できる環境があったのか思い知りました。
この悩みを打ち明けられる人もいないので、何かしらコメントをいただけると幸いです。
よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

No.4の補筆です。



>すでに単位がついているなら,いまさら提出しても意味はないです。

卒論未提出で単位不足の状況では,教授会での「卒業認定」を通りません。だから,まちがいなく卒論の成績はついています。

前述のように,指導教員が卒論の成績をごまかしていれば,あなたが「私は卒論を提出していない」と事務部に申し出ると,その教員に迷惑をかける結果になります。まずは成績証明書を確認してください。

単位がついていても書き直さないとあなたの気が済まないなら,書き直した原稿と,おわびの手紙と,菓子折を大学気付の教員宛に送ればいいと思います。
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この回答へのお礼

詳しく書いていただき、ありがとうございます。
単位的には、今から大学に提出しても意味がなく、逆に教授の立場が危うくなってしまうかもしれません。
やはり私の中だけの問題で、もう戻れないけれど、せめて今からでも、一生懸命書いた物を提出したい、という気持ちがあります。
それは、あのとき、もっと小出しに教授に見せればアドバイスをもらえたのではないかという後悔や、節目を全う出来なかった自分を変えたいという後悔と、
ちゃんと提出した研究室のメンバーや、教授にどう思われているか…という思いがあるからです。
完全に自己満足、自己正当化です。
やはり提出一ヶ月前に全く出来ていなかった時点で、留年を自分から申し出るべきだったのでは…と、今後悔しても遅いので、今から出来る最善のことをやりたいと思っています。
謝辞まで書いた卒論が出来たら、菓子折りを持って研究室の教授を訪ねたいと思います。

お礼日時:2010/12/26 16:33

質問者様で大学の詳しい状況が分からないのですが、書道の先生という方には差し迫ってから卒論をお見せになったようですが、ご自分が所属されている研究室の教授には締め切りまで何ら連絡を取っていなかったように読めますね。

いくら指導を別の先生に頼んだとはいえ、提出先は自分の研究室なのですから、そちらの教授の所へこまめに相談に行かれるべきだったと思います。
書道の先生はこの問題に関する重要な人物ではありませんし、質問者様ご自身も研究室の教授に対する申し訳なさのために質問をなさっているご様子なので、その点について意見を言わせていただきます。

卒論を書けなかったことが引っかかっており、心の整理をつけるためにも今からでも書き上げたいというお気持ちは理解できます。でも、仕事で大変な今の状況でそれをするのは無理というものでしょう。気持ちに余裕ができるような環境を整えることを優先させるべきでしょう。そのような状況になって、まだ卒論のことが気になってしかたがないというのであれば、それから再開されてはどうでしょう。

他の回答者の方々もおっしゃっていますが、卒論については大学の窓口などには絶対に連絡を取ってはいけません。いつか卒論を書き上げたとき、研究室の教授に個人的にお見せになるというのはかまわないと思います。ただし、書こうとする過程でその教授の指導を仰ごうとするのは無理でしょう。在学生の指導で手一杯であり、はっきり言って卒業生の面倒まで見ていられないでしょうから。厳しい言い方になりますが、質問者様はもはや大学教員の指導を受けられる立場ではないのです。その立場に戻りたいのなら、大学に入り直すしかありません。

ただ、研究室に所属する(もしくはしていた)学生たちの間の仲間意識に甘えさせてもらうのは、ある程度は許容されると思います。大学院に在籍している先輩などがもしいれば、そういった人たちに執筆中の論文を見せ、アドバイスをもらうというのはどうでしょう。質問の内容からして、書道の分野で書いた人が今までにいないようにも見えますが、分野が多少違ってもおかしな部分を指摘するぐらいのことはできるでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
就職してから大いに自覚しましたが、私は「人にきく」ということ、特に「小まめにききにいく」ことが苦手な人間だと思います。
卒論のときも、小まめに両教授に相談して取り組めば、こんなことにはならなかったのではないかと思います。
「自分でやる」ということの意味を、ずっと取り違えていたのかもしれません。
手伝ってもらう、教えてもらうのと、アドバイスをもらうことは違うのだと感じました。
今の余裕のない状況を理解してくださり、ありがとうございます。
余裕が出来たら、完成させて直接教授に見せたいと思います。

お礼日時:2010/12/26 16:53

その教授にメールなどで「今からでも卒論を提出するほうがよいでしょうか」と聞いてみるのは有りだと思います。

他の方がお書きのように間違っても事務方に聞いてはいけません。単位が出ているのに矛盾が露呈すると教授が困るので。
教授としてはおそらく「今から出してもらってもしかたない」ということだと思います。あるいは「せっかくだから卒論をまとめてくれると読みたいな、でも無理しなくても良い」という返事になるかもしれません。
あるいは、「あの人は卒論すっぽかして出て行った、困ったものだ、今時の人は」などと思っているかもしれません。その可能性は結構あるでしょう。としたら、「良く言ってくれた、でももう良いんだよ。」となりそう。
早い話が、他の方も書かれているように、必要か否かという話なら不要。
ですが、全く不要かどうかは大学や学科によりけりで、ある時期になって卒論集をまとめるということだってあります。そのとき卒論が欠落していると、その担当教授は言い訳にちょっと困る、そうこともあり得ます。そう言う場合は、出してくれるとうれしい、です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
卒論すっぽかして出て行ったと思われいる可能性が高い…という部分に、ドキッとしました。
どちらにしても、教授としては、
「出してくれなくてもいいが、出してくれたら嬉しい」
くらいの物でしょうか。
事務に提出するつもりはありません。
正直に言うと、教授に誠実さを見せたいという思いと、卒論を完成させたという過去が欲しいだけなのかもしれません。
理想は早く書き上げて、直接教授のもとへ持っていくことですが、
このまましばらく余裕がないようなら、メールしてみたいと思います。

お礼日時:2010/12/26 16:41

>どうにか研究室の先輩の論文を参考にして書いたものを、書道の教授に見せたら、「引用ばかりでページを稼いでいる。

中味がない」

という時点で「提出した」とみなし,単位がついているのでしょう。その教員も,指導学生が卒業できないと責任問題になるので,ごまかして成績報告をしたのだと推測されます。卒論は博士論文や修士論文とはちがって,大学に現物保存の義務がないことが多く,副査制もとっていないことが多いので,指導教員が「私が読んだ」と言えばそれまでなのです。(なお,ぼくが在職する大学では,こんないいかげんなことはありえません)

単位がついているかどうかは,成績証明書を取り寄せて確認すればいいです。「可」で通っているはずです。すでに単位がついているなら,いまさら提出しても意味はないです。

もうひとつの可能性は,卒論が単位化されていない場合でしょうが,ふつうはないです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
単位は、B判定で通っていました。
書道の教授にアドバイスを頂く形でしたが、所属していた研究室の教授に成績をつけて頂くので、
研究室の教授の優しさでついた成績だと思います。
教授の責任問題になる程の迷惑をかけていたことを、回答を読んで感じました。
卒業生にこのような者がいると、教授にとっては不名誉なことですね。
一応、国立大学なので、そのような例がなかったにも関わらず、私が切る抜けるような行動をとってしまったのかも知れません。

お礼日時:2010/12/26 16:17

まぁ研究者でもないんだから、関係ないですよ。



私も修論を半分くらい書いた後、一旦出してから「書き直します」と持って帰って、はや25年。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
研究者でもないから問題ない、という回答に、少し重くのしかかっていたものが和らぎました。
回答者様も、修論を持ち帰られたのですね。
卒業もされているようで、同じような状況(?)の方に回答をいただき、上記でもありますが、心が和らぎました。

お礼日時:2010/12/26 16:09

書道の教授にも原因がありますし、提出していないことが職場や大学で問題になっていない様なので、気にする必要はないのではないでしょうか。



問題は質問者さんの気持ちだけで、後は何も問題ではないように感じます。

今は論文より質問者さんの体調(ストレス)の方が問題と思います。

私はストレスで『突発性難聴』になりました。

ストレスはその人の弱い場所にいろいろな症状として出ます。

質問者さんの場合は内臓に出ているようですが、『呼吸に意識』することをお薦めします。

不安や焦りなどマイナスな感情などストレスを感じたら、呼吸に意識することで気持ちが落ち着きます。

落ち着いてから考えないと良い案も浮かびませんし。

論文のことが『今』問題になっていなければ、考えたり不安や心配をしても仕方ありません。

『問題になった時に考えたら良い』というぐらいの気持ちで、気にせず楽に生きましょう。


ちなみに突発性難聴は完治しました。
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この回答へのお礼

体の心配をしていただき、ありがとうございます。
職場では、大学の話はいっさい出ませんし、意識されていないようです。
大学ではどうなっているか分かりませんが…。
体を気遣ってくださる方がいるというだけでも、気持ちが楽になります。
意識して呼吸して、リラックスしてゆっくり考えてみたいと思います。
難聴が治られたようで、よかったです。
ストレスで体がおかしくなると、仕事も何かを忘れたりして悪循環ですね。

お礼日時:2010/12/26 16:01

それほど珍しい話しでは無いです。


私が昔、卒研生としてお世話した学生さんは「単位が足り無いので留年します」というので、おやおやと思って居たら、「単位は足り無いはずなのに、事務へ行ったらなぜか卒業していました」という報告が本人から来ました。(笑)
三十年くらい昔の話しですが、真面目な方だったので「留年前提で決めたバイト先に悪いから、一年バイトしてから就職します」とおっしゃっていました。
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この回答へのお礼

とても早く回答していただき、ありがとうございます。
皆さんに言いたいことですが、お礼が遅くなり、申し訳ありません。
単位が足りなくても卒業出来てしまうことがあるのですね。
事務の方も卒研を終えたのだから単位が足りないくらいならば、いったん社会に出そうと思われたのでしょうか。
誠実な姿勢が見られて良い方ですね。
私は講義の単位は足りていて、
提出していないにも関わらず、卒論の単位はB(私がいた大学では、D以下が再履修)になっていました。
教授が、いったん社会に出してやろうと思われたのかも知れません。

お礼日時:2010/12/26 15:53

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