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芥川龍之介の、俗にいう王朝物やなんかみたいにどこかに題材を求めていない
全くのオリジナルの話って何がありますか。

A 回答 (3件)

全くのオリジナルかどうか知りませんが、「歯車」「一塊の土」など晩年の作品はほとんどそうじゃないでしょうか。

谷崎潤一郎と論戦したあたりでそれまでの作風とは明らかに変わっていきますね。
晩年の作とは言えませんが、教科書に載っていた「トロッコ」も特に古典に題材を取ったとはいえない作品では。
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「或阿呆の一生」は、芥川の自伝のようなものなので、オリジナルだと思います。

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芥川の伝記には一塊の土とトロッコは小田原在住の崇拝者から聞いた話を纏めたとありますが芥川の偉大さを損ねるものではありません



オリジナルの傑作は何と言つても歯車と玄鶴山房と思います
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