【恋愛に敗北する登場人物が出る小説教えてください】

こんにちわ。
恋愛に縁がない、もしくは、好きな人がいても恋が実らなくて失恋しかしない…、
そういった登場人物が出る小説を教えてください。
授業の題材で使うので、「最後には結局恋した人と結ばれる」とかはだめなんです。恋愛に関しては必ず敗北する登場人物が出るものを教えてください。（仕事や友情で成功するのはokです）

その人物の出番が多く、恋愛観や心の動きが細やかに描かれているものを希望します（失恋したあと、どうするか、など）その人物が主人公だとなお良いです。

また、上下巻とかではなく、なるべく短時間で読み終わるもの、
割りと新しい作品・有名作で本屋さんに置いてありやすいといったものだと有り難いです（そうじゃなくてもokなので是非回答ください）
困っているので助けてくださるとうれしいです。

No.4 ベストアンサー 回答者： nekokichi03 回答日時： 2007/04/13 11:31

江國香織さんの「間宮兄弟」は、恋愛に縁のない兄弟が主人公です。

素敵な女性との出会いがあって、こんどこそ？と盛り上がるんだけど、でもやっぱり失恋してしまう物語でした。
兄は恋愛に臆病なタイプ、弟は玉砕型だったと思います。弟の方だったと思うのですが、失恋した後必ずしている事があって、お兄さんは「ああ、失恋したんだな」と分かる、みたいなエピソードもあったと思います。

この回答へのお礼

お礼が遅くなってすみません！近くの本屋に「間宮兄弟」が置いてなかったので（見つけられなかっただけかも＾＾；）まだ読めていないのですが、近いうちに絶対読みます。
ありがとうございました！

お礼日時：2007/04/16 20:56

No.6 回答者： yasumi_m 回答日時： 2007/04/20 13:43

宮本輝「青が散る」はどうでしょう

他の男と逃げたあげくにおいていかれた好きな女性を迎えにいくシーンがありますが結局むすばれませんがラストシーンは切なくもすがすがしいです。

この回答へのお礼

こんにちわ。お答え有難う御座います。

アマゾンでも好評価ですね！本屋さんで探してみます！＾＾

お礼日時：2007/04/21 00:04

No.5 回答者： noname#152773 回答日時： 2007/04/13 13:46

こんにちは

恋愛が破局するというわけではないですが、豊島ミホさんの『檸檬のころ』という短編集はいかでしょうか？特に、この中の「ルパンとレモン」がいいかと思います。このエピソードは、野球部員の生徒が吹奏楽の生徒に恋心を抱いていながらも、最終的には一歩が踏み出せず、その女子生徒は他の野球部の生徒と付き合うお話です。そのやり取りが電車の中で展開され、心の変化もうまく表現されています。すごく切ないお話だと思います。ちなみに、登場人物はすべて高校生です。

短編なので、授業で扱うにもいいかと思います。また、映画化もされていますので、話題性もあり、本屋さんでも購入しやすいかと思います。ちなみに文庫化もされています。

参考URL：http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/ws …

この回答へのお礼

お礼が遅くなってすみません。
「檸檬のころ」、本屋さんにたくさん積み上げられていたのですぐみつけられました。
全部読みました。悲しい話なんですが、不快で後味が悪い感じではなく、胸がきゅんとなるようなせつない物語ですね。
「ルパンとレモン」は誰が悪いわけでもないけど悲恋に終わってしまうところがとてもせつなかったです。
いいもの教えていただいてありがとうございました。

お礼日時：2007/04/16 20:58

No.3 回答者： miya-mcl 回答日時： 2007/04/13 02:37

失礼しました（＾＾；）

両方とも好きなので、混ざったです・・・orz


「不運な女神」　の間違いでした。


すいません～～～！
「とっても不幸な幸運」は大好きですｗ
お探しの小説とはまるで関係ないですが。

この回答へのお礼

お礼が遅れてすみません！

「不運な女神」購入して読みました。まだ最後の一章が読めていないのですが、とても面白かったです。
本当に「恋愛に敗北する登場人物」が多数出現していて、心の動きも細かく描かれているので、これでレポートができそうです＾＾；
良いもの教えていただいてありがとうございました、

お礼日時：2007/04/16 20:55

No.2 回答者： miya-mcl 回答日時： 2007/04/12 22:58

唯川恵の「不幸な幸運」はどうでしょうか？

男運に恵まれない女性の話ばかりの、短編集です。

あと、江國香織ですけど、ものすごい苦手だったので内容はおぼえていないのですが、「号泣する準備はできていた」と「泳ぐのに、安全でも適切でもありません」の２冊の短編集の中にもあったはず・・・はずなのですが、一体どの話だったか・・・
苦手な作家さんのことは、全然覚えていなくてすいません（＾＾；）

ちょっと違うかも知れませんが、宮部みゆきの「夢にも思わない」もあてはまるかな。
「夜も眠れない」の続編ですが、「夢にも思わない」は中学生の主人公の恋が中心になっています。
失恋っていうか、主人公が幻滅してるっていうのが正しいけど。

この回答へのお礼

有難う御座います。

タイトルで検索してみたのですが、唯川恵さんの「不幸な幸運」という本はありませんでした・・・。畠中 恵さんの「とっても不幸な幸運」のことなのでしょうか？もう一度回答してもらえたらうれしいです。お願いします。

江國さんや宮部さんの情報もありがとうございます。読んでみます（＾＾）

お礼日時：2007/04/13 01:36

No.1 回答者： tezina 回答日時： 2007/04/12 21:40

私は『ハリー・ポッター』がいいと思います。

シリーズ物なので短時間ではなかなか読み終わらないし、心の動きが細やかに書かれているかは微妙なところですが...（信頼度の低い回答ですみませんm(__)m）

この回答へのお礼

お答え有難う御座います！
ハリーポッター、映画で見ています。そういえばあれも恋愛が混じっていますよね。
知っている物語でも見方を変えると、全く別ものになりますね。参考になりました！

お礼日時：2007/04/13 01:38