新聞社・テレビ局（キー局）・政党・右翼・左翼？？？

遅ればせながら新聞をこれから取ろうかと考えております。

政治に疎いというか全くに近く知識がありませんので、分かりやすく回答していただけるとありがたいです。

昨年チラッと聞いたのですが、テレビ局とか新聞社とか政治というのは繋がりがあって派閥みたいな対立の関係もあるって聞きました。

そこで考えたのが（例えですが）
・テレビ朝日は「朝日」が付くから朝日新聞と関係あるのか？ってことや
・日本テレビは徳光和夫氏が「ジャイアンツが～」って言っているから読売新聞？？
とかってイメージです。

主要新聞は５社、テレビ局（キー局）も５社であっていますか？
それとココに右翼、左翼っていうのはどうかかわっているのですか？（存在の意味とか）

できれば○○新聞は○○局で○○党（民主党）とか教えて欲しいんです。

父親が生きているときに「政治ってどうやったら詳しくなれるの？」って子供心に聞いたことがあります。
そのとき父は「新聞をくまなく読んでいれば自ずと解るようになる」って言っていました。

しかし未だにニュース番組で政治の話題になるとチンプンカンプンでそれが苦痛です。（+_+）

新聞を取ってマジメに読み理解できる人に少しでも近づきたいです。

新聞を取るときにどこを選べばいいかというポイントなどアドバイスをいただければ幸いです。

No.6 ベストアンサー 回答者： 4by4-ko 回答日時： 2007/04/19 08:34

【読売新聞】　朝刊販売部数：１０００万部（公称）　売上高：４８７７億円（読売新聞グループ２００５年度連結決算）

読売新聞へようこそ　http://info.yomiuri.co.jp/company/　組織体制　http://info.yomiuri.co.jp/company/company/
　
　紙面の編集方針や論調は保守本流だが、かつてはリベラルだった。
　基本的に自民党支持、改憲支持である。新自由主義経済政策や靖国神社における歴史認識に対しては批判的である。
　政府の政策に関し、政策分野によっては（改憲問題、防衛政策など）、はっきり社の見解を打ち出すのが特徴である。（Wikipedia より抜粋）

【朝日新聞】　朝刊販売部数：８００万部（公称）　売上高：４０６９億円（２００５年営業収入）
朝日新聞　http://www.asahi.com/shimbun/honsya/　データで見る朝日新聞　http://www.asahi.com/shimbun/honsya/j/data.html
　
　一般的に左派・リベラル言論の代表紙である。
　保守派からは左翼的、自虐史観的、中国の政策や北朝鮮の独裁政治に対する批判の欠如が問題視される傾向にある。
　実際の内容を見ると、中国・北朝鮮に対してほぼ無批判である。しかしながら記事ごとの思想的差異はかなり狭い。（Wikipedia より抜粋）

【毎日新聞】　朝刊販売部数：３９０万部（公称）　売上高：１５２５億円（２００６年３月期）
毎日新聞』　http://www.mainichi.co.jp/　会社概要　http://entre.yahoo.co.jp/dokuritsu/SCH10010?p=8& …
　
　右派から左派的と言われる事があるが、保守的な論調が顔を覗かせる時もある。
　昔から社内に派閥があり、様々な考えを持った記者を抱えていることが影響していると言われている。
　多様な見解を掲載できるという意味でプラスに働いているともいえる。
　マイナスの側面としては、政府に対して、批判・賛同するわけでもなく、玉虫色に論評するだけの記事も少なくない。
　漫画・アニメ・ゲーム愛好者からは嫌われる傾向が強い。（Wikipedia より抜粋）

【日本経済新聞】　朝刊販売部数：３００万部（公称）　売上高：２３４８億円（２００６年１２月期）
NIKKEI　http://www.nikkei.co.jp/nikkeiinfo/company/group …　グラフで見る日経　http://www.nikkei.co.jp/nikkeiinfo/company/graph …
　
　経済紙である為、一般紙に比べて経済や産業関係記事の比重が高い。
　日経の記事によって株価や業績が大きく左右されうるため企業は日経の取材には神経を尖らせていると言われる。
　企業によっては度を超した懐柔工作を行うことで、提灯記事を書かせたり、不祥事をもみ消すことなどを行っている。（Wikipedia より抜粋）

【産経新聞】　朝刊販売部数：２２０万部（公称）
産経新聞社　http://www.sankei.co.jp/saiyo/profile_04.html　
　
　大阪、奈良ではシェア20％を超える主要な新聞であり、この2地域で発行部数全体の半分近く(約100万部)を占める。
　日本国内外の記事を共同通信社や時事通信社からの配信に頼る事が多い。そのため多くのブロック紙、地方紙と同じ内容も見受けられる。
　ネット上（特に2ちゃんねる）において、愛国的新聞として比較的安定した支持を受ける数少ないマスメディアの1つである。
　紙面ではニューヨーク・タイムスの「左寄り」評論への不満をたびたび表明する。（Wikipedia より抜粋）

全国紙以外にも中日新聞グループ、北海道新聞、西日本新聞のブロック紙3社連合もあります。
記事の相互利用、海外取材網の相互補完、合同企画連載記事、囲碁の天元戦・将棋の王位戦共同主催などの交流を深めている。
特に、中日グループの販売部数は毎日新聞に次ぐ業界４位で東海、北陸、関東、近畿とブロック紙としては広域にカバーしています。
また、関連放送事業に準キー局を含むＴＶ局も１６社あります。
ブロック紙3社連合の特色は、３新聞とも論調はリベラルですが、地方企業や行政寄りな地方紙らしい部分もあります。

【中日新聞】 朝刊販売部数：３５０万部（東京新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井）売上高：１６６９億円（２００６年３月期）
入社案内　http://www.chunichi.co.jp/annai/gaiyo/index.html

【北海道新聞】 朝刊販売部数：１２０万部
発行部数と普及率　http://www5.hokkaido-np.co.jp/hanbai/p_01.php

【西日本新聞】 朝刊販売部数：８５万部
広告ナビゲーション　http://adv.nishinippon.co.jp/top/

他にも、公明党の支持母体である創価学会の日刊機関紙 『聖教新聞』 や日本共産党が発行する日刊機関紙 『しんぶん赤旗』 もあります。
まさに、ある一定の思想や主張を特徴・特色に持つ新聞だと思います。


私が見た全国紙の政治的・思想的特色は下のようになります。左から右までが思想的幅で中心が私の目線です。

(左)┣朝┿毎┿┿┿経┿┿読╋産┿┿┿┿┿┿┿┿┿┫(右)　（朝 → 朝日　毎 → 毎日　経 → 日経　読 → 読売　産経 → 産）

人によって立つ位置（中心）で見方も様々でしょう。産経新聞を中道左派と見る人も結構いると思われます。

(左)┣┿┿┿┿┿┿┿朝┿毎╋┿┿経┿┿読┿産┿┿┫(右)　（朝 → 朝日　毎 → 毎日　経 → 日経　読 → 読売　産経 → 産）

(左)┣┿┿┿┿┿┿┿┿┿朝╋経┿毎┿┿┿┿読┿産┫(右)　（朝 → 朝日　毎 → 毎日　経 → 日経　読 → 読売　産経 → 産）

(左)┣朝┿毎┿┿┿┿┿┿┿╋経┿┿┿┿┿┿読┿産┫(右)　（朝 → 朝日　毎 → 毎日　経 → 日経　読 → 読売　産経 → 産）


在京キーＴＶ局との関係。
日本テレビの筆頭株主は読売新聞グループ本社。テレビ朝日の筆頭株主は朝日新聞社（約３４％）。
テレビ東京の筆頭株主は日本経済新聞社（約３４％） 。フジテレビはフジテレビは産経新聞と同じフジサンケイグループです。
ＴＢＳは毎日新聞社と協力関係であるが、毎日新聞社が経営危機の克服のためＴＢＳ株式の大部分を放出し、両社の立場は対等です。
各ＴＶ局の特徴や特色も、それぞれ関連した新聞社とよく似ています。
ただ、最近のＴＢＳは捏造と思われても仕方の無いような報道や放送を繰り返し、テレビ朝日よりも更に左よりのＴＶ局という感じがします。


私のお勧めは、比較的偏りなく読める 『読売新聞』 が良いと思います。
しかし、金銭的余裕があるのなら 『産経新聞』 と 『朝日新聞』 を購読して読み比べてみるのも面白いと思います。

この回答へのお礼

とても長い解説を書いてくださり、ありがとうございます。
新聞の部数なんておなじようなものだと思っていたら随分と違うものなのですね。
ゆっくりと検討したいとおもいます。

お礼日時：2007/04/20 18:38

No.7 回答者： men-environment 回答日時： 2007/04/20 01:52

最近は5大紙は程度の差こそあれみんな右よりです。

夕刊紙「日刊ゲンダイ」が反権力です。

この回答へのお礼

日テレとかフジは日曜日の朝　皇室の番組もしてますものね。
回答ありがとうございました。m(._.)m

お礼日時：2007/04/20 18:31

No.5 回答者： noname#39437 回答日時： 2007/04/19 01:40

テレビ局と新聞社との結びつきは、嘗て、田中さんが(ご近所や爆笑問題の田中さんでは有りません)政府批判を圧殺(封殺)する為に考えられた方法で、新聞社とテレビ局の持ち株をクロスさせる事を強制した事に端を発します。

どう言う事かと言うと、テレビ局は4年に一度免許更新が必要で当然、国(政府が)行うもので、その時気に入らない発言(放送)をする局には、難癖を(口実を)つけて更新許可を出さない事にしました。併し新聞社までに圧力を掛ける事は出来ないので、双方の(TV局と新聞社)持ち株を取替えさせて、何処そこの新聞社は何処そこのTV局の持ち株と交換して半数を保持しなければ行けないと言うお達しを出しました。
それ以後、新聞が政府に不利な記事を書いたら、組み合わせたTV局の免許を許可しないと言う暗黙の通達を出した為、新聞社も睨まれるような事は控えるように至っています。
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ところで、政治に明るく成る為に新聞を読んでも意味が有りません。
政治理念と言うものは、一種の主義主張に通じるものですから、赤旗をとったからとか、公明新聞を取ったからと言って、その主張に傾倒する(できる)はずが無いからです。

それよりも、寧ろ、自民党が好きだから、日経を取る(政府のヨイショ記事が多いので、自民党好きの人は、心地よくなれるから)
創価学会系が好きなら、公明・創価、二紙いっぺんに取る。
極左に興味があれば、赤旗。
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公平無私(中立)何んて、信念を持った人間には有りえ無いことです。

この回答へのお礼

テレビ局は4年に一度免許更新が必要なんですね。
知りませんでした。
よい勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時：2007/04/20 18:36

No.4 回答者： teccrt 回答日時： 2007/04/18 22:00

No.2さんの区分けに、私なりの後押し政党を入れるとこんな感じです。

日本テレビ　と　読売新聞　←自民党より
TBS　と　毎日新聞　←民主党、社民党より
フジテレビ　と　産経新聞　←自民党の一部より
テレビ朝日　と　朝日新聞　←民主党、社民党より
テレビ東京　と　日本経済新聞　←どちらかというと自民党より

ただ、冷戦時代に「イデオロギーの戦い」と言われていた20年前と比べると、新聞と政党における考え方の一致は、結構バラバラになってきています。

昔は、朝日・毎日が自民党政権を肯定的に捉えることはほとんどなく、逆に読売が自民党政権を批判することもほとんどなかったと思いますが、現在はケースバイケースで朝日・毎日が自民党政権に肯定的な意見を言うこともあれば、読売新聞が政権に批判的なこともあります。

「価値観の多様化」と言われるようになって、新聞も以前のような「（何が何でも政府に反対！みたいな）青臭い主張」を全面に出すよりは「（基本的には政権に反対だけど、その点だけは良いこと言うねぇ、みたいな）大人っぽい分別のある意見」を全面に出すように変わってきたのではないでしょうか？そういう意味では、僕としては産経以外は、好みでどれを選んでも良いのでは、という気がします。（アンチ朝日派からは猛反発をくらいそうですが・・・。）

　産経は、もともと考え方が主要紙の中では最右翼な上に、経営状態が良くないから、ますます過激な論調になっているような気がします。。。朝日は逆に最左翼であり、朝日擁護派の私でもたまに偏った意見だと感じることもありますが、経営状態は良好なので、読者に媚びる必要がない分、まだ信頼して読めるかな・・・というのが、個人的な偏見を加えた判断です。

この回答へのお礼

ご意見参考にさせていただきます。
回答ありがとうございました。

お礼日時：2007/04/20 18:33

No.3 回答者： rikukoro2 回答日時： 2007/04/17 21:17

新聞によってどの政党よりなのか・・・

　新聞となるべく考えが近いというと

日本テレビ→特になし
TBS　　　　→社民党
フジテレビ　→特になし
テレビ朝日　→民主党
テレビ東京　→特になし

　という感じです

この回答へのお礼

毎日新聞と社民党
朝日新聞と民主党
を比べてよく解るように理解していきたいと思います。

回答ありがとうございましたm(._.)m

お礼日時：2007/04/18 11:05

No.2 回答者： noname#41856 回答日時： 2007/04/17 19:40

新聞社とキー局は当然ながら関係が深いです。

日本テレビ　と　読売新聞
TBS　と　毎日新聞
フジテレビ　と　産経新聞
テレビ朝日　と　朝日新聞
テレビ東京　と　日本経済新聞

ちなみに、右より、左に関しては、僕は以下のように捉えています。

左よりから、朝日・毎日・日経・読売・産経　です。
中でも左よりなのは、朝日・毎日　で　右よりなのが産経かと思います（ただしこれはあくまでも私の独断と偏見ですので、他の人がどう感じるかは個人差があるかと思います）。

新聞によってどの政党よりかは非常に難しいと思います。おそらく棲み分けはできていないと思います。

最後にどの新聞をとったら良いかについてですが、考えが偏るのは確かに良くないと思います。でも、今はとにかく一つの新聞を毎日しっかり読むことが重要だと思います。自分が手にとって読みやすそうなものを読むのが一番だと思います。ある程度新聞に書かれていること、そして毎日のニュースで述べられていることが理解できるようになったら、例えば、朝日と産経のように考え方の異なる新聞を読んでみたり、経済関連の理解をより深めたいと思えば、日経を読んでみたりすればよいと思います。
重要なことは、「読み続けること」だと思います。
頑張ってください！！

この回答へのお礼

Zaihoさん！！！ありがとうございますっ！！

＞日本テレビ　と　読売新聞
＞TBS　と　毎日新聞
＞フジテレビ　と　産経新聞
＞テレビ朝日　と　朝日新聞
＞テレビ東京　と　日本経済新聞
　
　　　　　↑こういうところが知りたかったんです。

新聞によってどの政党よりなのかは推測が難しいんですね。勉強になりました。

お礼日時：2007/04/17 19:54

No.1 回答者： pluto003 回答日時： 2007/04/17 19:13

テレビは裏をほとんど取らないですから、非常に表面的な報道になりがちです。

でテレビの裏付けというのは、他メディアのこれまでの信頼性という部分を基本にしていると思ってよいでしょう。大手新聞が報道しているとか○×週刊誌が掲載した とかそういう事がすべてではないにしても基本になってます。
新聞社はわりと裏をとるなど慎重です。しかしだからといって全部裏を取って情報精査をしているかというとそんなこともなく、資金面的にも調査体制的にもそこまでの力はありません。ただ週刊誌ほど酷いものでもありません。
あと、よくどこどこ新聞社が右で左でどうたらこうたらというのは、それが全面にでてくるのが社説であったり社論が求められるような内容の場合のみです。ただ同じものを見ても違う感想を持つのが人ですから、日々の記事でも少しずつその社の社風が反映されています。

なので、基本的にどの新聞を取ってもよいと思います。でも長年一社ばかりだと片寄りがでますので、たまに新聞社を変えるのがよいのではないでしょうか。または二誌とるというのもよいでしょう。
どこの新聞がというよりどの面を読むかという事だと思います。最初適当に読んでそれなりに面白そうだなと思える紙面だけを読み続けていく事が重要なのではないでしょうか。

この回答への補足

回答ありがとうございました。

偏りが出ないように２誌新聞を取るというのもアイデアですね＾＾
ちなみにそういった購読をしておられる方は結構いるのでしょうか？？

補足日時：2007/04/17 19:51