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薬剤師の仕事について教えてください

・病院薬剤師
具体的にしている仕事。
薬局、ドラッグに比べ忙しい一般的に薄給といわれていますが、なぜなのか。
・薬局
定年まで薬局で働く人はどのくらいいるのか?(転職が多いようなので)
・ドラッグ
登録販売者が出てきた場合、給料が減らされる、首になるなどのことがあるか。

A 回答 (3件)

 akureia200さん こんばんは



 薬局を経営している薬剤師です。

 #1さんが殆どのことを説明していますが、追加で説明しますね。

 病院薬剤師の給料に付いて
 病院でのお客様は、患者さんです。今の病院では薬剤師も病棟で患者と接していろいろな事をするのですかが、昔の病院薬剤師は調剤室等にこもっていて仕事は処方箋の調剤とか無菌製剤の調整等しかしておらず、患者さんに接する率は少なかったんです。病院では患者さんに接する率で地位が決っている様で(特に昔の病院では)、地位的には医師・看護師・・・・・・・・薬剤師と理学療法士 と言う地位関係になっています。看護師と薬剤師の間の「・・・・・・」は、地位的に相当開いていると言う意味です。したがってその地位にならって給料もと言う事になります。

 ドラックストアーについて
  法律上ドラックストアーは「一般販売業」と言う事になり、「薬剤師」が1人以上居ないと開設する事が出来ないんです。この薬事法と言う法律では「登録販売者」等新たな資格が作られた場合居なくても良い事になっています。そして「薬剤師」の場合はそれなりの資格手当てと言う給料を受けている関係で、1店舗当り多くても2人位しか雇えず、店舗によっては1人しか居ない場合も有ります。そう言う状態で薬剤師をクビにしたら店舗の経営が出来なくなってしまいますから、「登録販売者」がクビになる事は有っても「薬剤師」がクビになる事は少ないです。
 そう言うドラッグストアーを経営する上で最低必要な資格者が「薬剤師」なので、「登録販売者」が制定されたとしても給料が少なくなる事は考えられませ。
 「登録販売者」とは、スイッチOTC薬等の医療用薬と同じ成分で効果の高い薬以外の一般品医薬品を販売出来る資格者を増やして消費者の便利性をよくするための資格ですよね。しやがって「登録販売者」が制定された時には、もしかしたら「登録販売者」が居ればスイッチOTC等効き目の強い医薬品以外の一般大衆薬はコンビニ等でも販売可能になる可能性も考えられますから、薬局やドラッグストアーと敵対するショップが多くなる可能性は高いでしょう。そう言う意味での1店舗の売上が下がった事による給料低下と言う事は有っても、店舗に「登録販売者」が入って来た結果として給料が下がるとかクビになると言うことは考えられません。

 以上何かの参考になれば幸いです。
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・病院薬剤師


具体的にしている仕事
1 調剤(院内処方であれば、外来・入院調剤・注射薬調剤)、抗ガン剤やTPN等の調製
2 製剤(消毒薬は市販品がある物は購入の方向です。市販されていない薬品)
3 院内のチーム医療活動(感染制御、栄養サポート、褥瘡、緩和ケア、クリニカルパスへの参画など)
4 医療安全の確保(処方監査を始め、併用禁忌薬の使用チェックやその情報発信。医療安全体制の整備など)
5 医療情報(採用薬や緊急安全性情報など)の院内への周知
6 オーダリングが行われていれば、マスター整備や更新
7 入院中の患者薬剤管理指導
8 薬品の発注購入と在庫管理
もっと、ありそうですが、これくらいで…

薬局、ドラッグに比べ忙しい一般的に薄給といわれていますが、なぜなのか。→理由は私見ですが、診療報酬が、薬剤師の仕事に直接にリンクして払われないからだと思います。例えば、看護師は患者数に対してどれだけの看護師の人数かで看護加算がありますし、医師は当然、行った医療行為に対して診療報酬があります。
薬剤師は薬剤管理指導については指導料がありますが、この業務だけでは、自分自身の給料に見合う病院の収入は得られません。

・薬局
定年まで薬局で働く人はどのくらいいるのか?(転職が多いようなので)
私自身薬局で勤務した経験がありますし、友人達も多く仕事をしていますが、ほぼ100%転職しています。女性が多く、ご主人の転勤で移動の機会が多い事や条件の良い職場に転職する機会が多い、開局する意志がある等の理由でしょうか?

・ドラッグ
登録販売者が出てきた場合、給料が減らされる、首になるなどのことがあるか。
これは他の方の回答通りですね。「登録販売者」はきちんと勉強した薬剤師を越える事は無理ですね。あくまでも勉強した、ですよ。資格を持っているから終わりではありません。常に勉強です。

薬剤師の仕事は、勉強すればするほど、忙しくなります。
人間が相手の仕事ですから。けれど、やりがいのある仕事でもあります。この質問の理由が解れば、皆さんもっと回答がしやすいのでは?と思いました。
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病院薬剤師


仕事は、院内処方の調剤、院内で使用する消毒薬の調製、薬剤管理、大きな病院の場合、患者さんの薬剤代謝(バイオアベイラビリティー)の管理等を行います。

給料に関しては、官公庁の病院は、私立の病院に比べ初任給は少ないことが多いです(就職したての友達同士の話で給料が少ないという話になりやすい)。しかし、10年以上たつと逆転することが多いです。すなわち、私立は初任給は高くても、昇給は少ない。官公庁は初任給は低いが、昇給は多い(不景気が続き、昔ほど昇給はしなくなりましたが)ということです。

忙しさに関しては、一般薬局、ドラッグはお客さんが来てない時間もあり、幾分の時間的余裕もできますので、それに比べれば病院薬剤師は忙しいです。しかし、一番忙しいのは、患者さんがついている(はやっている)病院に隣接された調剤薬局でしょう。
(病院は入院患者さんが中心なので、1週間の予定が立てやすく仕事を全体に振り分けられる。しかし、調剤薬局は来た患者さんすべてに対応しなければいけないので、計画も立てづらく、忙しくなりやすい。)

調剤薬局
ほとんどが私立なので、初任給はよくてもそんなに給料が上がらないこともあり、条件のよいところに移る人も多く、定着率はよくないです。定年まで同じ調剤薬局で働く人は1割もいるでしょうか。また、ある程度年をとり、自分のネットワークができると、自分の店を持つ人も多いので、これもやめる原因となります。

ドラッグに関してはこれといった情報は持っていません。
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