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ネットで調べましたがもっと理解を深めたくてここに投稿しました。どなたか親切な方わかり易くお願いします。

A 回答 (14件中1~10件)

2006年8月15日、志位和夫氏は、「(靖国神社は)、戦没者の純粋な追悼の場所ではなく、過去の侵略戦争を肯定・美化することを自らの使命としている組織である」との見解を表明しています。



一方、靖国神社は、「日本の独立をしっかりと守り、平和な国として、まわりのアジアの国々と共に栄えていくためには、戦わなければならなかったのです。こういう事変や戦争に尊い生命をささげられた、たくさんの方々が靖国神社の神さまとして祀られています」と、その
ホームページの「やすくにQ&A」で説明しています。
「やすくにQ&A」では、「天皇陛下を中心に立派な日本をつくっていこうという大きな使命は、みなさんのご先祖さまのおかげでなしとげられました」と、戦没者を神として奉る理由も述べています。

前者の見解に従えば、「靖国神社は、過去も今も、侵略戦争に国民を駆り立てる道具立てとして存在している」と言えます。
後者の見解に従えば、「天皇陛下を中心に立派な日本をつくるために死んだ戦没者を神として奉るために存在している」と言えます。

私が5、6歳の頃だったと思います。
南方で戦士した親族の遺骨がようやく帰ってきました。
そこで見たのは、ただただ泣き崩れる親であり兄弟の姿でした。
昭和29年と言えば、まだまだ、こういう光景が散見されました。

私の祖父も、満州から遺骨になって帰ってきました。
4人の子供達を抱えていた祖母に待っていたのは極貧の生活。
そういう家の子として私は誕生しました。
節約のために電気を使わないランプ生活なので、火屋(ほや)の掃除が私の日課。
藁ぞうりを履いて絣の着物を着て牛や鶏の世話し、麦や粟と漬物で腹を満たす日々。

確かなのは、侵略戦争であろうが皇国日本のための戦争であろうが、祖父達は何も語らないということ。
確かなのは、侵略戦争であろうが皇国日本のための戦争であろうが、戦争は悲しみと貧困をもたらしたということ。
確かなのは、いかなる戦争であろうとも、それに国民を誘う道具立ては国民にとっては必要がないということ。

私は、そのように思います。
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 #3さんのご回答を支持します。


私は#3さんより(多分)若い世代ですが、靖国神社に祀られている英霊は何の反駁もいたしません。
 靖国神社に対する日本国民の考えはいろいろあっても仕方ないかな、と思いますが、外国からの批判には論戦するべきだと思っています。
 
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Yelmさんそういうことがあったのですか。

知りませんでした。日本ではどうも何でも水の流れのように曽ってのことを忘れ去っていきまして、本当にわからなくなることが多いですね。歴史の真実はわからない、というのはそうなのですが、でも曽ってみんなでみんなのことを思ったことを、そういう中で真剣に指導してきた人を、状況をけろりと忘れてしまってはいけないですよね。間違った指導というがそれもあったかもしれない。でもみんな真剣だったと思います。そして結果、状況から間違ったとされている事、そういう偶々のことでの評価、恣意的な判断って反省したいですね。マッカーサーって、真珠湾攻撃はずいぶん前から情報を掴んでいた。日本は戦争するように仕組まれたという論述しているのだそうですね。正義の欧米の指導者は人類普遍の真理に叛き、それこそ取り返しの付かない行為をしてきているのではないでしょうか。という妄想みたいにこみ上げてきます。ゲルマン大移動、十字軍という名の世界とアジア侵略。大航海時代からの、印度などのアジア、そしてプリグリム・ファーザーズでの苦労が伴う、アメリカ大陸をはじめ、各地への領土拡大。その時の各地での、お世話になりながら、ずいぶん残虐な殺戮と略奪。法制やしきたりなどを含む、非精神的な文化の押し付け。そういう側面を看過することなく、知っておくことは私達には必要なことではないかと存じます。激情や、感情に走ることなく。靖国神社はその一つのよすがでもあろうが、だからこそ、変な野心家の策謀や策動に利用されないように、革新の方々に警戒の目をまかせてばかりしないで、普通の私達も目を見張っている事が大事だと存じます。普通なんていうとたいへん思い上がりなんですけれども。憲法だって、統治主権の無い時代の翻訳からの出発で、かの国がどこでもやらせてきていることです。主権が今回復しているのかどうか、わかりませんが、これも変な声や野心家の介入を気をつけたい所ですね。
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例えばドイツではナチス時代の軍人も「英雄」として讃えられ、軍艦や軍の施設に名前を冠されるような事も行われています。


(例を挙げると現在ハンブルグで記念艦として保存されている「リュッチェンス」はナチス時代に戦艦ビスマルクと共に大西洋の藻屑と消えた提督の名前が冠されています)
もちろんドイツの軍人墓地ではナチス時代であろうがなかろうが関係なく、慰霊と尊敬の対象です。
いかなる経緯であろうとも「国家の為に戦い、その命を落とした人物」を顕彰することは国際的な常識であり、靖国神社もその為に施設というだけの事です。
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 ラディカルな唯一革新政党を標榜する団体の活動に現象の基本に理解を持つものですが、:kodonの教えに最もまとまり、同意を覚えます。

しかし冒頭の引き入れ的警察官の殉職と、その反応を靖国神社の英霊の祀りとは重ならない気がします。それ以外は自分もこのような理解としたい。しかし靖国神社という施設とその歴史を、感情的に使って、国と民族の基本路線を大帝国時代を懐かしむが如くして、ひっぱる仕方に、利用されないようにお願いしたいのです。その意味で、革新といわれる傾向の平和論、歴史論にも、批判をあろうが、ある程度の冷静さでご理解をいただけることが、歴史の認識とは別に、市民のあり方としてあるのかなと存じております。
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質問者の本心が何処に有るのかおしはかりかねますが、先日線路内に入り込んだ女性を救出するため殉職した警官を弔うため祭壇をもうけて多くの警察関係者や一般人が参拝に訪れていたそうですがそれにも疑問をもちますか?それはあたりまえの事でしょう。


靖国神社の存在の意味はインターネットで靖国神社のホームページで勉強されると良いでしょうが、私は貴方のような若者が現れる現代の教育に興味がありその歴史教育に問題があるのだろうとどのような我が国の歴史を教えているのだろうかと想像してみました。
きっと戦争は相手国を侵略して略奪して相手国の国民を殺して、平和な生活を破壊する悪い行動と教えられいるのでしょう。もしそのような行動を国から命令されたからと言ってその為に命を落としても自業自得であり国で祭ることはないと考えているのではないかと想像しています。
我が国が近代国家になるまでは黒船来航から世界の先進国と渡り合うようになり、当時は関税自主権も無く、治外法権を認めた居留地の設置を全国の主要都市にみとめさせられ明治32年まで廃止出来なかった。日本がそれ以来欧米と対等に付き合うには富国強兵の国でなければ彼等には認めてもらえないことを知り、日清日露戦争ではかろうじて戦勝国となり、それまでの国際慣行どうりで賠償金や領土等を得ています。この戦争までは戦争は限定戦争で戦闘は兵士どうしの戦いで戦争が終われば
条約を結んで戦争を終結させるとゆう方法がとられていたが、戦争の仕方が変わってくるのが第一次世界大戦からであり。この戦争から兵士だけの戦いから国民全員が戦争に関わり一般市民も被害者になる可能性がでてきた。日本にはこの認識が無かったからアメリカとの戦争でもまだ限定戦争のつもりで開戦に踏み切り結局一般住民を何十万人も虐殺されて終結しました。しかし戦争に負けただけではなくそこから始まった連合国による戦争犯罪の裁判による日本犯罪国の烙印が今日の日本の社会
崩壊の元になっていることです。戦勝国は多くの国を仲間に引き入れ負けた国を犯罪国に仕立て上げ敗戦国の非戦闘員を虐殺しても罪に問われない、小中学校で起る苛め事件はまさに連合国による裁判と同じ事が教室内で起ってもあたかも正義の名を語った連合国が敗戦で息絶え絶えの日本国を皆でぼこぼこに殴るのが世界の正義であることを学ばされた生徒が己の生活の場である教室にもちこみ、一人の弱い者を多くの仲間を作った一団が襲撃してもなんら恥ないなど日本人の感覚から外れた日本人が現れた事を悲しんでいる。本来の日本人はあの吉田松陰が詠んだように「かくすればかくなるものと知りながら止むに止まれぬ大和魂」の心をもって生活するのが誇りと思っている。
学校で武士道精神を教えなくなってから政治家も役人も法律違反しても
恥と思わず大変なことになっている。現在政府は教育改革にとりくんで
いるが武士道精神の復活など唱える勇気ある議員はいない。武士道精神の中に恥の文化と卑怯を嫌う文化があり子供に是非学ばせたいことです、「義お見てせざるは勇なきなり」の精神が浸透すれば苛めなどもなくなるように思っています。
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「現在の靖国神社の使命は、日本を再度世界の孤児に追い込み、今度こそ日本を壊滅すべきと考えている狂気集団のシンボル塔となることです。


とかおどろおどろしい解説をしている方もいますが、靖国神社はどの国にもある「戦没者追悼施設」です。日本は神道の国ですので、神道形式で祀るのが一番国民感情に合っていると考えます。

諸外国の戦没者追悼施設は下記のようなものがあります。

○アメリカ:
「アーリントン国立墓地」ワシントンDC郊外
○オランダ:
「戦没者慰霊塔」アムステルダム市ダム広場
○フランス:
「無名戦士の墓」 場所:パリ市凱旋門の下
○イギリス:
「無名戦士の墓」ロンドン市ウェストミンスター寺院内
「戦没者記念碑」ロンドン市ホワイトホール街
○韓国:
「国立顕忠院」ソウル市内
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No.5です。


書き忘れたことがありますので付け加えておきます。

靖国神社ですが、昭和20年までは神社ではなく、陸軍・海軍合同の祭壇という扱いでした。
昭和20年にGHQによる軍事施設の接収が開始されると、靖国神社の接収をさせないために神社本庁の直轄とされ、宗教法人になりました。

ちなみに当方、國學院大學出身です。
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本来なら「鬼」となる戦死者を「神」として祀って、


その戦争の結果出来た国家の霊的人柱とするのは
殷周時代を舞台にした『封神演義』の「封神榜(ほうしんぼう)」と
同じ考え方でしょう。(ちなみに「神」は「仙人」より格下の存在です)

しかし、文明人の明治政府が本気で霊魂を信じたとは思えないので、
残された遺族の厭戦感情を封じ戦争命令者に逆怨みを持たないようにするための
「死者の人質」で、「遺族年金」と同じ遺族補償の一種だと思います。
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靖国神社は、天皇を中心とした絶対主義制度の確立が目的でした。


天皇中心の絶対主義確立のために、兵士の士気を鼓舞し、自ら進んで死地に向かわせる事が目的でした。
また、戊辰戦争の正当性を主張するためにも使われました。
それらの元になったのは、従来の神道とは相容れない絶対的な「国家神道」でした。
その国家神道の中心となったのが靖国神社でした。
本来は、日本での天皇絶対主義の確立に使われたのですが、その後海外侵略の正当性を主張するためにも使われだしました。
国家神道は、「天皇は神の子孫であり、全世界の人々は、天皇の支配を受け入れるべきである」
というような誤った考え方を妄信し、周辺諸国への侵略を正当化しました。
侵略戦争により死んだ場合は、神となり靖国神社に祭られると、現在のイスラム原理主義者と同じ事を国民に信じさせ、イスラム原理主義者が、市民をジハードのための自縛テロに導くのと同様、靖国神社を中心とした国家神道は、日本国民を死地に追い込み、あげくにはては日本という国家そのものを壊滅させる瀬戸際まで追い込みます。

現在の靖国神社の使命は、日本を再度世界の孤児に追い込み、今度こそ日本を壊滅すべきと考えている狂気集団のシンボル塔となることです。
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