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現役のデザイナーの方に質問です!

私は美術大学の4年で現在就職活動中のものです。今、現役でデザイナーをされてる方にお聞きしたいのですが、現在勤めている会社の良いところ、悪いところを教えて下さい。小さい事務所でのデザインアシスタント、大企業でのインハウスデザイナーなど、勤務先によってのメリット、デメリットを知りたいです。

また、デザイナーを目指す上で、新卒の就職はどんな事を考えましたか。

どんなジャンルのデザイナーの方でも結構ですので、よろしくお願いします。今後の就職活動に役立てたいと思います。

A 回答 (4件)

私は大企業には勤めたことがないのですが・・・かつて、大企業から直接仕事もらい、全国展開のプロジェクトに参加するなど、結構大規模な仕事をしてました。

小さな個人会社でしたが、どういうわけかそう言う仕事が集まっていたのです。

今はフリーランスなのですが、アドバイスとしては、「最初の会社はあまり妥協するな」って事です。「妥協」とは規模的なことではなく、仕事内容のことです。

一口にデザイナーと言っても様々な物があり、たとえば印刷関係と言っても、それはチラシなのか、雑誌編集なのか、ポスターなのか・・またその中でも建築系なのかスーパー系なのか・・などなど、細分化されます。

10年後どんなデザインをしていたいですか?入り口で間違えると、自分が目指す方向へ転職するのが難しくなります。

私自身、特殊な方面の会社でデザイナーのキャリアを始めたので、印刷関係やWeb関係に転職することは出来ませんでした。(私自身はできませんでしたが、全く出来ないわけではありません。でも、かなり厳しいです)転職は出来なかったのですが、フリーランスとなり、思わぬ所から元々のキャリアであるサインデザイン・印刷(雑誌・ポスター以外)・Webと仕事が広がり、今ではどれでもOKになってしまってるのですが・・。

転職活動中、色々と思ったのが「新卒で入った会社は結構大切だな」と言うことです。そこでキャリアを積んで、いざ別方面へ行こうと思っても、なかなか難しくなります。デザインと一口に言っても、内情は細かく細分化されており、内部でつぶしがなかなかきかないなあ・・と感じます。


新卒の頃・・・と限定すれば、私の場合、どんなことをやっている会社か?デザイナー職でなにをするのか?どのくらいの給与がもらえるのか、通勤時間は?休日は?社会保険は?と言う所で会社を絞りました。
学校側のアドバイスは「総当たりで行け」なのですが、キャリアデザインを考えると、それは良くありません。行きたくないところは受けないべきです。
学校側の本音は「半年でやめてもいいから就職してくれ」なのです。就職率=入学者増加=教師の給料上がる・・からです。(笑)

絞れるだけの数があったわけではありません。就職時、学校に来た求人は5社ほどです。それも多数ある専門学校にも短大大学にも同じ求人が出ます。それでも絞りました。
どこでもいいから2年くらいいて、キャリアを積んでいい会社に行けばいいと言いますが、自分の目標とする場所に行き着くには、やはり最初は肝心です。どこでもいいからで安易に決めてしまうと、数年後泣きを見る可能性が高くなります。

景気が上向いてきたとはいえ、俗に「クリエイティブ系」と言われる職種は、本当に新卒就職が難しいです。条件も悪い場合も多いでしょう。
色々と腹をくくらなくてはならない事がたくさんありますが、最後まであきらめずがんばってください。
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かつてデザイン会社に勤めていたものです。



デザイン会社にも規模の大小があります。
日本デザインセンター・ライトパブリシティ・サンアドなどが業界大手でしょうか。あと、名前は失念しましたが、90年代半ばに大手広告代理店から独立して設立された企画制作会社もあり、NTTドコモなどのCMキャンペーンで活躍中です。

経験から言うと、会社の規模等々ではなく、どういった仕事をしているのかを良く見極めてください。サイトで検索して自分が関わりたい会社を丹念に探すことです。

そこで経験を積んで、30代に近づいたら「大企業でのインハウスデザイナー」なども視野に入れていいと思います。1980年代までは大手企業から平気で2~3人のデザイン事務所へ転職していく例がありましたが、今はそのような流れはあまりありません。30代での独立も昔ほどではないと言われています。

先にも言いましたが、大手広告代理店から仕事を引き継いで仲間と独立し、大規模なキャンペーンなどを手がける例が顕著です。
選ぶ際は、仕事優先で選んでください。そして20代のうちに30代以降の将来像をしっかりと考えておきましょう。

不思議なことに、95年以降の大不況時に設立されたデザイン企画制作会社が結構あります。そのような会社は不況を乗り越える独自のノウハウがあるかも知れません。入ってみるもの面白いかとも思います。

細かい回答になっていなくて申し訳ありません。
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大企業のプロダクト系インハウスデザイナーです。



メリット:
・給料が高めで安定しているので、生活設計が立てやすい。
・福利厚生が良い。(保険が安い、ローンが借りやすい、家族手当が良い、など)
・安い値段でいろいろな施設が利用できる。(医療関係、スポーツ施設、宿泊施設、など)
・最新のデザインツール(ハード、ソフトともに)に接することができる。高額のデザインツールがある。
・海外拠点に、実力があれば転勤のチャンスがある。
・海外出張が多い。
・スーパーフレックスで、自分が好きなときに出社して、退社できる。(アウトプットには非常にシビアですが。)
・デザイナーの数が多く、外人も多いので、いろいろなアイディアや情報に接することができる。

デメリット:
・自分の思い通りにデザインすることが難しい。(設計条件や、コスト、企画、デザイン上司など、ハードルが多い)
・デザイン以外の仕事もしなければいけない。(組合とか、○○係とか。)
・ライバルが多い。(メリットにもなるかも知れませんが)
・企業体として大きいので、動きが重い。
・実力が無いと、他部署に飛ばされる。
・自分のやりたい仕事ができるとは限らない。

新卒の就職時は、仕事と私生活の両立のサスティナビリティを大切にしました。

就職活動、がんばってください。
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フリーです。


フリーのいいところ、自分で仕事が選べる。
フリーの悪いところ、仕事を選ぶと収入に響く。

デザイナーは激務のところが多いので、できるだけ社保や年金、福利がちゃんとしているところがいいです。
あとはちゃんと向いているところか、ですよね。
小さいところで好きな先輩デザイナーについて、キャリアを磨く方が向いている人もいるでしょうし。
職場や相性の不一致で、ただでさえ、デザインのような仕事は神経がすり減るのに、さらに神経すり減らしてリタイアしていく人も大勢います。

新卒のとき考えたのは「とにかくデザイナー以外の仕事はしたくない」でした…
地方組だったので、その為に最低限の保証と収入が基準でした。

これから就職活動なら、自分がどういうタイプか、考えるのが一番だと思います。
そうするとどういう職場で働いていくのがいいか、ぼんやりでもイメージがわいてくると思います。
がんばってくださいね。
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