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過去に勤務していたweb制作会社でデザイナーをしていましたが、倒産を3回経験しました。
デザイナー、プログラミングの技術者はいましたが、市場調査や営業がまったく出来ておらず、いきなりSNSやポータルサイト、ショッピングサイトを立ち上げました。経営者は、とりあえず無料で会員を集めれば、あとは口コミで広がるだろう、と考えていましたが、まったく繁栄せずサイト自体がフェードアウトし、会社も消滅しました。
今度は、ほそぼそでもいいから存続しそうな会社に就職したいのです。傾きかけた会社を、自分の力で立て直してやる!という意気込みだけはありましたが、ノウハウ不足で力及ばずでした。

地方の場合ですが、出版関係系列のデザイン会社だったりすると、知名度や長年の付き合いでWebも受注しやすいように見えます。
また、デザイン部はあくまでも小さい部署で、何か別の小売がメインで収益をあげていたりすると、会社がいきなり傾くような事はないかも、とか思います。

地方のIT系求人で一番多いのは、少人数でシステム開発、取引先ネットショップのサイト更新やバナー制作をしているような会社です。どうも先行き不安なのですが、システム開発といえど、クライアントがすごく大手で仕事が安定してあれば、悲観することもないのでしょうか。
一見小さい会社だけど実は黒字のデザイン会社とはどういう運営をしているのでしょうか。

A 回答 (7件)

どの業種でも営業力は会社の重要な要素です。


技術があるないは次に大事ですが営業力があれば何とか続いては行きます。

自分の会社のどこが弱いのか?
固定のお客さんだけで回っていないか?
利益を確保するビジネスモデルがあるか?

などなど考える要素は多くあります。
いつももしかしたらを考え危機感を持っていれば見えてくるものです。

他に基幹事業がある場合、デザイン部門の頑張りに関係なく傾いたりします。
それは見えない部分で起こる事が原因なので頑張る隙無く倒れます。

システム開発でクライアントが大手でもベったりの状態では、クライアント次第であっさり切られたりする事もあります。
そうなった時にどう生き延びれるか?を普段から考えていないと潰れます。

中小でも一部のクライアントだけに仕事を貰うのではなく、色々なお客を捕まえておき利幅が薄くとも付き合っておく事がリスク分散になります。
黒字のデザイン会社は他を寄せ付けない独自性を持っているとか営業力があるとかに目が行きがちですが、そんな会社ばかりではなく技術も営業力もないけど誠実に仕事をこなし上手くリスク回避出来ている会社も多いと思いますよ。

すぐ潰れる会社は往々にして視野が狭い事が多いです。
頑張って下さい!
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>中小でも一部のクライアントだけに仕事を貰うのではなく、
>色々なお客を捕まえておき利幅が薄くとも付き合っておく事がリスク分散になります。

一つ大きい仕事の契約がとれたらそこにしがみついてしまったり、
利益を確保するビジネスモデルがないまま間違った方向に突き進んでしまったり、これは視野が狭いということなのでしょう。
今から勤める会社で、新参者の自分がリスク回避の提案が出来るポジションにつけるかわかりませんが、常に意識していきたいと思います。

お礼日時:2012/02/10 16:02

もう一点、請負オーダーメイドという仕事は


金さえ出せばいいものが作れると経営者は思っていますが
それは経験が無い経営者です。

金を払ってもいいものができなかったり
開発が挫折して金だけ払って納品物ができなかったりと、
オーダーメイドというものは非常に難しいのです。

お金があれば良いものができるのであれば
誰も苦労しません。

ですから、能力さえつけば必ず求められる
クリエーターになれますよ。

そこは心配しないでいいと思います。
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一見小さい会社だけど実は黒字のデザイン会社は


間違いなくデザインで勝負している会社です。

黒字を出すための取引先は、
大手か、中小でも儲かっている会社がクライアントです。

外注する側に立ったり、自分に能力がついて多くの人に出会うとわかりますが
高品質のデザインを安定して(独自性があり、プロジェクトにマッチし、企画から開発ディレクションまでできる)
作れる会社およびデザイナーは、すごく少ないです。

ですから、普通のデザイナーはありふれていますが、
企画が必要、デザインで勝負したい、あっといわせたい、など
単なるビジネス上のルーティンではなく、高品質さを求められるプロジェクトの場合、
発注側は結構悩むのです。外注先がなかなか見当たらないからです。

担当者としてみれば、失敗はできないので
できるだけ今まで付き合いのある優秀なデザイナーに頼もうとします。

しかしデザインは量産が効かないオーダーメイドですから
そのデザイナーおよび会社が、忙しい場合は、仕事を断らざるをえません。

そういうときに新しい外注先を探すのですが、
これがなかなか見つからない。

ですから、デザイナーとして優秀であれば
会う人間にかなり重宝されます。

デザイナーという職業は超属人的なものです。
同じ有名会社でも担当デザイナーが違えば出来上がるものがまったく変わります。

なので、デザイナーとしての実力をつけることしか
黒字を出す方法は無いと思われます。
そうでなければ無限に価格が落ちていく競争に巻き込まれます。
はっきりいって過度の価格競争に巻き込まれた請負案件では
生活し、家族を養い、貯金もし、というような額を長期的に稼げるとは思えません。

デザイナーはその属人性の高さから一部上場の大手でも直接取引できます。
代理店が入る仕事も、取引先が大手のために価格が通常より高いです。
そのぶんコンペで勝つことや、クオリティチェックの厳しさが伴います。

なにはともあれ、
デザイナーはデザインを追及することができなければ
未来は無いと思います。

かなり大変な職業であることは間違いないでしょう。
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この回答へのお礼

回答有り難うございます。

>高品質のデザインを安定して
>(独自性があり、プロジェクトにマッチし、企画から開発ディレクションまでできる)
>作れる会社およびデザイナーは、すごく少ないです。

同感です。
小さな会社にいると、デザイナーが少ないどころか、1人しか居ないので、自分の実力がどのくらいなのかさえわかりません。
それでも、いろんなクライアントの仕事をしながら力をつけていくのだと思いますが、
取引先が少ないと「独自性」とはほど遠いクオリティになっていきます。
今求人を出している所はほとんど低価格競争をしている会社なので、業界全体がジリ貧になってきているな、と感じますね。

お礼日時:2012/02/23 22:53

 何を聞きたいの?


 要は、つぶれない会社に勤めたいということかな?
 経営(マネジメント)というのは勤務しているサラリーマンに理解は難しい。デザイナーとはいってもいわば技術者。技術など金で買えばいいと、経営者なら考える。技術だけで立ち直る会社なんぞまぐれ。
 いま一度自分のポジションを考えてみた方がいい。その立ち位置から新しい切り口を考えてみる必要がある。
 その上で自分が影響力をふるえる範囲から行動を開始せねばならない。
 もちろん人生全般に関わることだから、自分にしか結論はは出せないが。
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この回答へのお礼

回答有り難うございます。
私はただの技術者であって、会社を立て直すなんておこがましいと思っています。今はどこにも属していないので、影響力をふるえる場所はありませんが、今後の行動を慎重に考えたいと思います。

お礼日時:2012/02/23 22:40

>いきなりSNSやポータルサイト、ショッピングサイトを立ち上げました


デザイン会社で軌道に乗ってないのに自社サービスを収入の主体にすることが間違っている
まずは他社のWebサイトの制作を主体にしておかないとね。
で別途自社でのサービスを展開。自社でのサービスは軌道にのればそっちをメインにしてもいいけど
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
会社が軌道に乗っていない状態だと、経営者はあれもこれも手を出そうとするので、会議だけに無駄に時間を費やしていました。実現しそうにない話をダラダラと語って、誰も着手しなかったり、いつのまにか誰かが暴走してたり。リーダーと部下の役割もあやふやです。
0からスタートして軌道に乗せるのは、1会社員が何人集まって話しても堂々巡りでした。

お礼日時:2012/02/13 22:44

 この業界は栄枯盛衰が激しいので、潰れるのは不思議でないですよ。



 「ほそぼそでも良いから…」なんて頼りないです。
 自分が力をつければ、会社が潰れようが何しようが、どこででもやって行けるのでは。

 独立してしまえば、業績の良い会社とだけ付き合えば良いのでラクですよ。
 IT系のフリーランス(業務委託)募集のサイトもたくさんありますし。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
個人で仕事をさせて頂いた事がありますが、作業中盤でのキャンセル、度重なる仕様変更や金銭トラブルがあったため、継続はしませんでした。

>独立してしまえば、業績の良い会社とだけ付き合えば良いのでラクですよ。

技術も必要だけど「業績の良い会社」を見つけて営業をして、交渉し、仕事を受注する、という一連の流れがまず難しいです。

フリーランスになるのはリスクが大きすぎるので、出来る限り技術を磨いていろんな事態に備えたいと思います。

お礼日時:2012/02/10 17:23

ITコンサルが主体の企業です。



当社は、創業3年目、当初4名で立上げ、昨年8月には、12名の
中間採用をしました。(総勢62名)

代表自身は、大手製造業(IT)に38年在籍しましたが、この起業には、
在籍した企業のコネは一切使わず、立ち上げました。

優秀な社員を抱えていない中堅、零細企業は、国内での事業展開にも
大変苦労していますが、海外に出るのはもっと大変です。

事業のお客様へのメッセージは、アジアの中でのお客様の運用で困った
を、当社がカバーする  です。
日本国内で購入したPCは、A国に持ち込めるのか。(法律、税関手続き調査)
B国の法律で、著作権はどうなった要るのか。(現地、日本の法律調査)
C国の言語、英語、日本語で1台のPCを使いたい。(購入先の検討、IT技術)
D国と、E国に行くが、契約書を翻訳して欲しい。

アジアの多言語に対応するため、当初計画していた3倍の採用になりました。

待っていては、名もない、零細企業には、何も仕事は来ません。
知ってもらう(お客様の役に立つことを)ことだけに、毎日汗を流して
います。

誰もやっていない、困ったお客様が居る。そこがビジネスの起点です。
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この回答へのお礼

回答有り難うございます。
「ITコンサル」の方が周りにおらず、あまりピンと来ないのですが、制作や運用とは全く違う分野での「IT」の仕事があるのですね。
創業3年目で4名から総勢62名、コネを使わず起業とはすごいです。
今までの運用で「困った」をカバーしてくれる「コンサル」の力をお借りしながら社員全員で取り組めば、倒産せずに済んだ会社もあったのかもしれないなぁ、と思いました。
社外の人に見栄は張っても、相談することは嫌いな社長でしたので...。

>誰もやっていない、困ったお客様が居る。そこがビジネスの起点です。

人と同じ事をやる、二番煎じでは衰退していく一方ですね。
これから勤める会社がどういう方向性に進んで行くのかしっかり見ながら、
お客様に喜ばれるサービスを展開できる会社になるよう頑張りたいと思います。

お礼日時:2012/02/10 16:27

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