プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

先刻、タイトルが他の質問と似ていたせいなのか、消されてしまいました…;
個人的に、質問内容は全く違っていたと思うのですが、貴重な回答をして下さった回答者様には申し訳ありませんでしたm( _ _;)m
(消す前に、せめて警告などして下されば、ポイントだけでも皆様に差し上げられたのですが…;)

では、改めまして前回と違う質問をしたいと思います(以下、本題)。
通常、動物は4足。昆虫は6足ですが、これは何故でしょう?
例えば、ケンタウロスやカマキリみたいに、足4本・手2本の合計6足の動物がいてもいい気がするのですが、手のある動物は何故かサルと人間しかおらず、それも2足歩行です(鳥などは別として)。
足が4本で、手が2本、といった動物が存在しえる可能性はなかったのでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

#1です。



確かに謎が謎を呼びますね(汗)

>そもそも、「ならば何でミーアキャットや猿はそのまま2足歩行にならなかったのか?」という疑問が残りますよね…。
他にも2足歩行を維持しなければならない理由(立ったままでいなければならない問題?)があったという事なんでしょうか??;

ミーアキャットや猿がなんで2足歩行にならなかったか、あくまで推論ですが・・・天敵から逃げる為に4足歩行を維持したのではないでしょうか?
2足よりも4足の方が速く走れる、これはヒトと4足動物の速度を比較すれば明らかな事実だと思います。(ダチョウとかは例外かもしれませんが・・・)
そこで疑問が出てくるのは、ヒトはなぜ2足歩行を維持したのか?
これも推論ですが;ヒトは逃げるよりも防御手段、攻撃手段を選んだんだと思います。「道具」です。槍や斧を持って歩くには4本足では歩けませんよね。
もちろん最初から道具を持ち歩くようになったとは思えません。他の捕食動物との生存競争の中で道具を使うようになったのだと思います。
これにはやはりヒトの知能(脳)がかなり重要な判断材料になったのだと思います。他の4足動物にはヒトほどの知能はありません。

>他にも、「手が使えた方が有利」という事が分かっているなら、4足動物に手が2本増えてもおかしくなかったはず…。
例えば、合計6足になり「4本の足で素早く走り、2本の手で道具を使う」となっていたらどうなっていたんでしょう?
かなり強力な気がしますが…。

これは確かに2本の手+4本の足があった方が強力で生存能力が強いと思います。しかし、動物の進化に関してですが、「足が増えた」という進化は無いような気がします。「足が翼に進化した」「足が退化した」というのはありますが、「足が増えた」という進化は聞いた事がありません。(突然変異は例外として・・・)
進化にも「限界」のようなものがあるんですかね!?

>また、動物の尻尾が方向転換の舵取りだけでなく、手の代わりとして進化(クレーン?、ギミック?、マニピュレーター?)する事はなかったんでしょうか?

これは手の代わりとして使っている猿がいますよね。木にぶら下がるのに尻尾を枝に巻きつけてぶら下がる猿がいます。(クモザルでしたっけ?)
象もこれと同類でしょうか・・・。
ただ尻尾の先に手を増やす事は「進化の限界」か「不必要」なんじゃないでしょうか?

どれも推論ですが・・・(苦笑)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>天敵から逃げる為に4足歩行を維持したのではないでしょうか?
>ヒトは逃げるよりも防御手段、攻撃手段を選んだんだと思います。「道具」です。槍や斧を持って歩くには4本足では歩けませんよね?
なるほど!
推論とはいっても、素晴らしい御高察です!

…ただ、更に疑問が…;
4足2足両方を兼ね備える可能性はなかったのでしょうか?;
…って、それってよくよく考えたらゴリラですよね…;
あれ?でも、それなら何故彼らは人間にならなかったんだ…?
う~む…;(ああ…また謎が…;)

>「足が増えた」という進化は無いような気がします。
>「足が翼に進化した」「足が退化した」というのはありますが、「足が増えた」という進化は聞いた事がありません。(突然変異は例外として・・・)
>進化にも「限界」のようなものがあるんですかね!?
な、なるほど!;
これまた、素晴らしい御高察です!
進化の限界かあ~…。
あるいは進化にはかなりの時間が必要な為、道具を使う方(知恵)が発達してしまい、肉体の進化が停滞・ストップ・または後退(退化)しているのかもしれませんね…。

ふ~む…、進化にはそれなりの条件が必要…という事でしょうか?(あたり前ですが;)

なるほど、とても参考になりました。
頭がスッキリしました(新たなモヤモヤも増えましたが:笑)
ありがとう御座いますm(_ _)m

お礼日時:2007/06/20 17:26

昆虫の脚が6本である理由の一説に安定性の問題があります。



脚が6本なら歩行の際に半分を持ち上げても残り3本が地面についたままになります。3本の脚を接地することで安定な三角形を作れるので、バランスを取るのが容易だと考えられています。バランスを取る、というのは恐らく高度な能力なので、昆虫のように簡単なプログラムで動く動物には適した本数なのでしょう。

哺乳類など6本足がいないのは、これ以上増やすとそれを作る分のエネルギーが馬鹿にならない、6本の足を扱うプログラムを搭載していないため上手く動けないなどの理由があるのでしょう。あるいは偶然生まれても異性に同種の生き物と認識されずらいので子孫を残しにくいのかもしれません。少なくとも私は6本足の女性とつがうのは少し考えてしまいます。

この回答への補足

どれも大変素晴らしい回答だったので、悩みに悩みましたが勝手に付けさせて頂きました…;
どうか、つけ方については気にしないで頂けると助かります…;(全員にポイントを差し上げられず、すみません…;_;)

本当にありがとう御座いました。

補足日時:2007/06/20 18:06
    • good
    • 3
この回答へのお礼

>3本の脚を接地することで安定な三角形を作れるので、バランスを取るのが容易
>バランスを取る、というのは恐らく高度な能力なので、昆虫のように簡単なプログラムで動く動物には適した本数なのでしょう
なるほど!
たしかに、4足だと1本を失っても3本ですが、前後に分かれた2本構造とも取れますので、1本を失うとかなりバランスが悪い…。
しかし、6本なら…。
なるほど。

>6本の足を扱うプログラムを搭載していないため上手く動けない
ははあ…なるほど。
プログラムを構築する(4足より秀でた能力を発揮する為の、環境に適合した)のに、たしかに時間が掛かりますね…;

>少なくとも私は6本足の女性とつがうのは少し考えてしまいます
これはにくい!(笑)まさか、小粋の効いたジョークまでされるとは(笑)
いや、そこはあれです、顔が容姿端麗だったら…と想像していてイメージが何故か蜘蛛女になり、思わずぞっとした自分です;
…たしかに、難しいですね;

ありがとう御座いました。
とても参考になりました。

お礼日時:2007/06/20 18:04

生物がそれぞれに都合の良いように進化したと仮定しまして


まず外骨格生物の足と鳥を除く脊椎動物の足の違いは骨格に原因がありまして
動物は4本足ですが高速移動する時に
普段の歩行にはあまり使わない背骨のしなり(背筋)を利用します。
その際に足が6本だとバネとなる背筋にかかる加重が多くなり
動きも無用に複雑になります。
魚ですら同じです。
人間は2足歩行ですが子供の頃より4足で走る訓練をしたらもしかしたら
2足よりはるかに速いかもしれません。
人間も骨格のパーツは4足動物と全く変わりませんので
後天性(知能による)の2足、手2本かもしれません。
足4本、手2本だと手の分が加重どころか荷重となって非常に無駄です。
サルは4足歩行です。
都合の良い時だけ2足歩行をします。その際はスローです。
2本足で高速移動するサルを見た事は無いはずです

外骨格生物は体のしなりが期待できないので
足は適当な数で良いです。
足が何本でも関係ありませんが
無用な足が退化?して6本になったと思われます。
4点(足)でバランスをとり2本(点)で作業です。
羽を持っているものが多いので考え方によっては8本足かもしれません。
ゲジやムカデ類は昆虫ではないですが退化する前の形ではないでしょうか。
蟹などは水中での都合の良さと欠損などを計算に入れての10本?
と言ったところでしょうか。

動物で6本足は可能性はあってもありえなかったと思います。

全部想像ですが動物をしょっちゅう解体していますので
6本足がありえないと確証として感じ?ます。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

なるほど…大変参考になりましたm( _ _;)m

ようするに手2本足4本だと
・バランス
・スピード
・表面積(形状)
・重さ
・エネルギー消費率
の観点において効率(バランス)が悪い、という事ですな。

つまるところ、4足であっても前2本を手として使えばいいわけですから…。
しかし、それなら何故人間はそのように(猿のように)ならなかったのか…。
羽については、鳥を見れば分かるように、動物では鳥までが限界という事ですかね…;

なるほど~…、大変勉強になりました;
お仕事の方、御苦労様です(;`д´)ゞ

ありがとう御座いました。

お礼日時:2007/06/20 17:52

いくらカマキリが6本足で、昆虫類では強くても、アシのない蛇に簡単に食べられてしまいます。


基本的に突起物などはない方がそれらの欠損等のリスクが無く、表面積も少なくなるので生存には有利です。
なので、必要最低限の数しかないのだと思います。

で、ムシにアシが多い理由はおそらく外骨格のために一本当たりの耐荷重が小さいからでしょう。
外骨格でセキツイ動物の内骨格のアシのように何十キロもの荷重に耐えようとするととてつもなく重いアシになってしまいます。
なので、巨大な外骨格の動物は、すべて浮力があり荷重の小さい水中に生息しているわけです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど…例え便利であっても突起物があるという事はそれだけリスクも伴う、という事ですね…。

>外骨格でセキツイ動物の内骨格のアシのように何十キロもの荷重に耐えようとするととてつもなく重いアシになってしまいます。
>なので、巨大な外骨格の動物は、すべて浮力があり荷重の小さい水中に生息しているわけです。
なるほど!
外骨格の動物が、水中で生活していたのはそういうことだったのですね!

とても参考になりました。
ありがとう御座いますm(_ _)m

お礼日時:2007/06/20 17:33

「環境に適応できなかったか運が悪かった」ために淘汰されたとしか言いようがありません。



ですが、化石から過去には多様な形状の生物がいたことが知られていますから、それらが生き延びていれば出会えるかもしれません。
(生息地としては深海が最有力候補でしょうか)
バージェス動物群 wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC% …

共通の祖先から進化・分化した生物は祖先の特徴(この話題だと脚の数)を備えているので、我々が現在目にする脊椎動物は全て四肢と尾を持ちます(退化している事例も多々ありますが)。
もし六肢を持つ脊椎動物が発見されたなら、それは脊索動物が魚類に進化した頃に分化した未発見の生物か、でなければ遺伝子に異常をきたしている生物かになります。

「4本足のニワトリ」
http://www.afpbb.com/article/1416033
もっとも、「突然変異と適者生存」の考え方からいけば、1.交尾(魚類や両生類なら放精)できて、2.遺伝形質が安定して発現して、3.性的魅力・繁殖競争・生存能力に秀でている、のであれば今後4本足のニワトリが主流になっても何ら問題はないわけです(鶏足が4本とれます)。
園芸植物や家畜であれば2番以外の条件はほぼ無視できますから、遺伝子改変が可能になる近い将来には、幻想動物園とかができているかもしれません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>「環境に適応できなかったか運が悪かった」ために淘汰された
なるほど、過去にそのような生物がいた可能性はあるが、少なくとも現在までは存在しえなかった、という事ですね。

>共通の祖先から進化・分化した生物は祖先の特徴(この話題だと脚の数)を備えているので、我々が現在目にする脊椎動物は全て四肢と尾を持ちます(退化している事例も多々ありますが)
なろほど、ただ私はそこから更に進化しえた可能性はないのか?と考えておりまして、実際どうなのでしょう…。

>突然変異
なるほど…、自然界には存在しなくとも、人為的に生成する事は将来可能かもしれない…という事ですね。
進化というより、人間ならではの新しい可能性、ですね。

とても、勉強になりましたm(_ _)m
ありがとう御座います。

お礼日時:2007/06/20 17:13

突然変異で発生したとしても、生存に適せず淘汰されると思いますが

    • good
    • 0
この回答へのお礼

何故、生存に適せず淘汰されるのでしょう?
カマキリなどは昆虫の中でも、かなり捕食性の強い生物として君臨しています。
個人的には、可能性があってもおかしくないと思うのですが…。
う~む、何故存在しないのか…。

ありがとう御座います。

お礼日時:2007/06/19 01:09

魚類が両生類に進化した時、胸鰭が前足となり、腹鰭が後ろ足になったそうです。

魚類の体の構造上、動物が6本足になる事はありえなかったという事ではないでしょうか?
大半の魚類の鰭は胸鰭・背鰭・ 腹鰭・臀鰭・尾鰭でなっていて対になっているのは胸鰭と腹鰭だけです。バランス良く、効率良く立つ為に対になっていた胸鰭と腹鰭が足に進化したのだと思います。

それと人間が二足歩行をするようになった理由は・・・説ですが
昔、樹上で生活していた人間の祖先が何らかの理由で地上に降りなければなりませんでした。(食料確保のため?)
そしてそこでより遠くを見渡し、危険をより早く察知する為、獲物を見つける為に二本足で立ったのが始まりらしいです。
良い例でいえばミーアキャット。普段は4本で地を走っていますが、巣穴等で見張りをする時はずっと立っています。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AD%9A#.E5.88.86 …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど…。
つまり、魚類→動物(4足)→平原は危険がいっぱい→弱い生き物(?)は樹の上で生活してみよう→手が発達(半4足・半2足)→何かの原因で地上に降りる羽目に…(一番有力なのはエサの不足とかですかね?)→地上は危険がいっぱい・敵がうようよいる・エサも沢山いる→立つ(遠くを見る・3次元の視点で捉える)→立つ事が多い?→立ったまま行動した方が有利?→2足歩行?…という事でしょうか??;

後半はとてつもなく自信ないというか、こじつけに近い気がしますが…;
そもそも、「ならば何でミーアキャットや猿はそのまま2足歩行にならなかったのか?」という疑問が残りますよね…。
他にも2足歩行を維持しなければならない理由(立ったままでいなければならない問題?)があったという事なんでしょうか??;
う~ん…;

他にも、「手が使えた方が有利」という事が分かっているなら、4足動物に手が2本増えてもおかしくなかったはず…。
例えば、合計6足になり「4本の足で素早く走り、2本の手で道具を使う」となっていたらどうなっていたんでしょう?
かなり強力な気がしますが…。

また、動物の尻尾が方向転換の舵取りだけでなく、手の代わりとして進化(クレーン?、ギミック?、マニピュレーター?)する事はなかったんでしょうか?

何だか謎が謎を呼ぶ感じですよね…;
疑問ばかりになってしまいましたが、とにかくありがとう御座いますm( _ _;)m
とても、参考になりました。

お礼日時:2007/06/18 18:02

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!