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私は、体力がないためか、数百メートル走ると、息苦しさや苦痛を感じます。ところが、歩きたい気持ちをこらえて、さらに数百メートルか一キロ程度走ると、その苦痛をほぼ感じなくなります。筋肉の疲労は感じことがあるのですが、息ぐるしさは感じません。その後何キロか無心に走って、ゴールが一キロ先くらいになったり、視界に入ると、再びもとのように息苦しくなります。いつも不思議に思っていたのですが、苦痛を感じない間は、ランナーズハイなのでしょうか?友達は、私の経験を聞いても、ランナーズハイはよほど長距離走らないと感じないはずだと言って信じないのですが・・・

それと、ゴールを確認したり、その近さを想像したりするときに苦痛が復活することについて理由を知りたいと思っています。

以上の疑問についてよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

私は草マラソン大会にちょくちょく出場しますが、10キロ程度のレースでもハイになることはよくありますよ。

普段の練習なんかでも、10分くらい経ったときに妙にノッてきて「あぁ、このまま何時間でも走れそうだ」と思うときがあります。
始めに息苦しさを感じるのは、準備運動が不足しているか、いきなりオーバーペースなのかのどちらかです。車でも、エンジンかけていきなりアクセル全開にしたら故障しかねませんよね。エンジンかけたらしばらく暖気運転してエンジン全体にオイルを回してやったほうが調子よく動きます。人間も同じで、最初は準備運動を充分にしてオイルならぬ血液を全身に循環し、体に「これから運動をしますよ」と教えてやる必要があります。しばらくたつと体が楽になるのは、体が「運動体制」になるからです。

ゴールが見えてくると苦しくなるのは脳科学の分野から説明ができます。人間、ゴールが見えてくると気持ちの上では「もうゴールに着いてる」んですね。しかし、現実にはゴールに着いてない。だから疲れがガクッと出てくるんです。
冬山では、山小屋のほんの数十メートル先で遭難者が倒れていることがよくあるそうです。山小屋が見えると「ああ、助かった」とホッとして気力が途切れてしまうんですね。また昔の海軍では海に投げ出された水兵を助けたときに「もう大丈夫だぞ」なんていうと皆な緊張が途切れて死んでしまったそうです。だから「貴様、帝国軍人ともあろう者が敵にやられて漂流するとは何事だ!」とかムチャクチャな理由をつけてぶん殴ったそうです。そうすると気力が湧いて死ななかったそうです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。確かに、軽い運動をしてから走ると、苦痛をあまり感じません。10キロ程度のレースでもハイになることがあるとお聞きして参考になりました。

海難救助時に緊張が途切れて死んでしまうというたとえで納得しました。気が緩むと、きっと、体が平時の機能に戻って、現状と齟齬をきたしてしまうのでしょうね。

お礼日時:2007/07/14 18:11

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