新撰組の小説

Question

今、とても新撰組に関心があります。
司馬遼太郎の「新撰組血風録」を読んで、とても面白かったのですが、本編が書いてある本が読みたいです。
新撰組の本編の本で、皆さんのおすすめがありましたら教えてください！

ちなみに、中村彰彦の「新撰組全史」を買って少し読んでみたのですが、著者の解説のような書き方で、読むのに疲れてしまいました。
なのでできれば、物語風に書かれていて、読んでいてわくわくしたりどきどきするようなものを教えていただきたいです。

よろしくお願いします！

icemankazz · Accepted Answer

どうもこんにちは！

先ずは古典ですが、子母澤寛氏の新選組三部作、『新選組始末記』、『新選組遺聞』、
『新選組物語』をお薦めします。
また、生き残り隊士の永倉新八氏の聞き書きによる『新選組顛末記』も貴重な本です。
http://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E6%92%B0%E7%B5%84%E9%A1%9B%E6%9C%AB%E8%A8%98-%E6%B0%B8%E5%80%89-%E6%96%B0%E5%85%AB/dp/4404026706

小説として面白いのは、やはり司馬遼太郎氏の『燃えよ剣』や『新選組血風録』、池波
正太郎氏の『幕末新撰組』、『近藤虜白書』など枚挙に暇がありません。
特に『燃えよ剣』は私が最初に読んだ新選組関係の本で、これまで何度も読み返した
大好きな本です。
丁度、司馬氏の代表作『竜馬がゆく』と執筆時期が重なるというのも興味深いですね。

その他の新選組関連の書籍については、↓こちらのサイトが詳しいようです。
http://www.namamono.com/shinsen1.html
http://www.toshizo.com/books/index.html

ご参考まで

tacop · Answer

こんにちは。
新選組もので私のオススメは木内昇さんの「新選組 幕末の青嵐」です。
章ごとに異なる隊士の視点で描かれているので、それぞれの隊士の葛藤や悩み、迷い、意気込み、誇りなどが生々しく感じられました。
歴史の中の人々の物語というよりも、懸命に青春を生き抜いた若者たちの群像劇といった印象の作品です。

同じ著者の「地虫鳴く」もよかったです。

rx78ns00k2 · Answer

本編とは違うと思いますが、浅田次郎さんの「壬生義士伝」をお勧めします。
隊士の一人の視点で書かれているので、沖田、土方に拘らずに読めると思いますよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A3%AC%E7%94%9F%E7%BE%A9%E5%A3%AB%E4%BC%9D


北方謙三さんの「黒龍の柩」もお勧めです。
北方謙三さんの時代小説は、とても読みやすく、躍動感あふれる小説です。
（時代小説なのに、○○年とかの年号を見た記憶がありません）
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%96%B9%E8%AC%99%E4%B8%89

J_Hiragi · Answer

同じく司馬遼太郎なら燃えよ剣ですかね・・。
土方主人公になるんで美妙かもしですが、大きな書店で行けば
たくさんあります。ただあまり有名でない著者の作品はやはり
読んでいて面白さにかけたような気がします。

実は私もいろいろ以前にははまっていたんで本棚に関連書籍が50冊
ぐらいは一時期ありました＾＾；
沖田総司と土方歳三がホモやったとか・・他にも諸々・・・
まぁそれでわかるのはやっぱり著者の想像力なんだと・・。
所詮そういう割り切りも必要なんではないかと思います。

新撰組の小説

どうもこんにちは！

こんにちは。

本編とは違うと思いますが、浅田次郎さんの「壬生義士伝」をお勧めします。

同じく司馬遼太郎なら燃えよ剣ですかね・・。

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