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何故、太陽は、酸素無しで燃えているのでしょう?
”少しずつ、冷えている”としても、何万年も燃え続けているのは、
何故ですか?

A 回答 (4件)

太陽が燃えるということは、我々の身近で起こる「燃える」とは異なります。


まず、「酸素によって燃える」というのは物質を構成している原子が酸素と結びつきそれによって、結合が切れて新たな結合ができます。この時にエネルギーを放出します。これを化学反応といいます。

しかし、太陽(恒星)の「燃える」の場合では化学反応ではなく、核融合といって、水素のような軽い原子核同士が融合してヘリウムなどの重い原子核に変わることによってエネルギーを放出しています。

>何万年も燃え続けているのは、何故ですか?
太陽は地球の約100万倍の体積を持っているので、すべての水素を使いきるまでにはかなり長い時間を必要とします。
だから後50億年はかかるといわれています。
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化学的には酸素で「太陽が燃える」という表現は正しくありません。



太陽の内部で核融合がおきています。
4個の水素原子核が1個のヘリウム原子核に変わる核融合により膨大なエネルギーを放出しています。
これらは核融合反応といいます。中心では水素35%ヘリウム63%ですが表面では水素70%ヘリウム28%
という事が分っています。

これからどれくらいの間、太陽は輝き続けるのか考えると、星(恒星)つまり自らのエネルギーによって
光を放つ天体の寿命は、その質量で決まっています。太陽程度の質量を持つ恒星の寿命は、理論的に100
億年くらいです。太陽の現在の年齢は約46億年ですから、これからまだ50億年以上は輝き続けると考えて
いいでしょうね。
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H は「4つ」ですね>#1.


ちなみに, 太陽が「燃えて」いるとすると, その寿命は数万年しかありません.
それほど核反応で得られるエネルギーは大きいので, いろんなところに使おうと研究がされているわけです. とはいえ制御するのが大変なので, 「制御しなくていい」方で先に実用化されましたけど.
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「燃える」というのは地球上で物質が酸素と化合することです。


もちろん太陽の周りに酸素はありませんから、正確に言うと太陽は「燃えている」のではありません。
太陽では、主に「水素(H)」原子が二つ融合して「ヘリウム(He)」原子になるという「核融合」が起こっており、これがエネルギーとなっているのです。
太陽程度の大きさの星の場合、寿命は約100億年。太陽は今50億才くらいで、あと50億年は光り続けると言われています。
このように長寿命なのは、上に述べたような水素などの燃料が想像を絶するほど多量にあるからです。
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