プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

太陽はなんで燃えている?

A 回答 (6件)

太陽が発する光のエネルギーは、(1)(2)(3)のとおり、水素原子核(陽子p)同士が直接結合してヘリウムになる熱核融合反応により生じます。



(1) p + p → 2H + e+ + νe
先ず、2つの陽子(p)が融合して重水素(2H)となり、陽電子(e+)とニュートリノ(νe)が放出されます。
(2) 2H + p → 3He + γ
そして、重水素(2H)と陽子(p)が融合してヘリウム3(3He)が生成され、ガンマ線(γ)としてエネルギーが放出されます。
(3) 3He + 3He → 4He + p + p
更に、ヘリウム3(3He)とヘリウム3(3He)が融合してヘリウム4(4He)が生成され、2つの陽子(p)が放出されます。
この様にして、太陽は熱核融合反応により、大量のガンマ線をエネルギーとして放出しているのです。

この熱核反応は、太陽の中心核で起こります。太陽の中心には半径約10万㎞の中心核があり、2500億気圧・温度は1500万Kに達します。その為に、物質はプラズマ状態にあります。
地上でこの熱核反応を起こすには、高い温度と圧力が必要となります。水素爆弾は、その高温高圧を得る為に、核分裂反応を利用して起爆しています。
熱核融合炉は、この様な高温高圧のプラズマを封じ込める必要があるので、困難を極めているそうです。

この熱核反応により太陽の中心核では、1秒間に430万トンの質量がエネルギーに変換されています。このエネルギーの大部分は、上記のとおりガンマ線に変り、一部はニュートリノに変ります。ガンマ線は周囲のプラズマと衝突・吸収・屈折・再放出等の相互作用を繰り返し次第に電磁波に変換され、数十万年を掛けて太陽表面に達し、宇宙空間に放出されます。
一方、ニュートリノは物質との反応が非常に低いため、太陽内部で物質と相互作用することなく宇宙空間に放出されます。その為に、太陽ニュートリノの観測は、太陽中心部での熱核反応を知る有効な手段となっているそうです。

では何故、物質がエネルギーに替わるのでしょうか。以下は、私のオリジナルです。
現在では、超ひも理論が最も有力視されています。超ひも理論では、物質も光も、物質を動かす重力・電磁力・強い力・弱い力の4つの力も、超ひもの振動として表されます。つまり、物質として振動する超ひもは物質と見え、振動を止めると真空と見えます。物質としての振動が、物質を動かす4つの力としての振動に替わります。逆に、4つの力としての振動が物質としての振動に替わるのです。
物質もエネルギーも超ひもの振動なので、物質がエネルギーにエネルギーが物質に替わるのです。

詳細は、下記のホームページを参照下さい。
http://beach26.webcrow.jp/taiyounonetukakuhannno …
    • good
    • 0

「何が燃えているの」と聞きたいのであれば、核融合反応なので何も燃えていません。


 ※【燃焼】を定義すると、もっとも単純なのは酸化反応だから。
http://katakago.sakura.ne.jp/chem/fire/nensho.html

「何故、燃えているの。(自ら光っているの)」と聞きたいのであれば、答えになっていませんが『恒星だから』ですね。
    • good
    • 0

核融合により、アインシュタインの式 E=mc^2 で表されるように「質量」が「エネルギー」に変わっています。



下記のように重水素または三重水素の原子核が「核融合」しています。
 2H + 3H → 4He + 中性子 + エネルギー
 2H + 2H → 3He + 中性子 + エネルギー
 2H + 2H → 3H + 陽子 + エネルギー
など。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B8%E8%9E%8D …
    • good
    • 0

核融合しているから

    • good
    • 0

燃えていません。


核融合しているだけです。
    • good
    • 0

太陽は燃えていません。

    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!