プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

火は酸素がないと燃えないと思うのですが、太陽は炎を上げているので、酸素で燃えているということでしょうか?

A 回答 (1件)

いいところに気づきましたね。


「火は酸素がないと燃えないと思う」とはまさにそのとおりです。ですが宇宙空間に酸素があるはずがありません。
では太陽はどうやって燃えているのでしょうか?。
答えは太陽は「核融合」をおこなって熱を発している、です。
太陽には大量の水素原子があり、これが2つ合わさる(融合する)と、ヘリウムという物質になり、このときに熱が発生します。ヘリウムはさらに融合してベリリウムとか炭素とかの大きな(重い)元素になっていきます。こうやって原子が融合する度に大量の熱がでるのです。
これが「太陽が燃えている」の正体です。
太陽で融合した元素はやがて「鉄」になってついに燃えなくなり(融合しなくなり)太陽の中心部に沈んでいきます。やがて後50億年もすると太陽には燃える水素もなくなり、ついに爆発力を失って、一挙に収縮する大爆発を起こしてその一生を終えると言われています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

丁寧なご回答、ありがとうございます。
核融合という現象なのですね。
とてもよく分かりました。
どうもありがとうございました!

お礼日時:2009/03/10 15:33

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!