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預金の自己増殖作用を勉強しているのですが、
以下のプロセスが理解できません。

 預金者が現金100万円をA銀行に預けるとする。銀行が手元に現金準備として残す比率(準備率)を1%とすれば、A銀行は1万円の現金を残して、残りの99万円を企業Aに貸し出す。
 99万円の貸出を受けた企業Aは取引銀行のB銀行に99万円を預金する。ここでB銀行には派生的預金が99万円発生したことになる。B銀行も同様に1%の現金準備を残し、残りの98.01万円を企業Bに貸し出す。
 同様に企業BはC銀行にこの98.01を預金する。C銀行は1%の0.9801万円 を現金準備として、残りの97.0299万円を貸し出す。
 このようにして貸出と預金の連鎖は無限に続く。この結果、最初の預金100万円は次々と派生預金を作り出し、最終的には1億円の預金が創造されることになる。

どうしてこのようなプロセスで預金を増やす必要があるのかが分かりません。
そして、元々100万円しかなかったのに、なぜ1億円まで増えるのですか???
全体の貨幣の量は変わってないはずだと思うのですが。
そして、「このようにして貸出と預金の連鎖は無限に続く」と言っているのに、
なぜ「1億円の預金が創造されることになる」と言えるのですか???
これでは「無限に続く」ということに矛盾している気がするのですが。
分かる方がいらっしゃいましたら、教えてください。
ここのところで止まってしまって、なかなか次のステップへ進めません。
お願いします。

A 回答 (4件)

数式にすれば、


預金総額=最初の預金*1/預金準備率
ですよね。
この事自体を預金の自己増殖作用と言います。あくまでも
理論ですから現実には不可能ですね。ただし限りなく近くは現実にできるでしょう。

預金を増やす必要がわからないのですか?預金が増えれば増えるほどいいじゃないですか、お金いっぱいで。お金いっぱいあればいろんな事ができますよね。

貨幣の全体量が変わらなくても見かけ上のお金が増えれば良い事がたくさんあると思いませんか?見かけ上のお金を担保に借金する人も多いですよね。
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銀行から資金を借りた企業は、その借りた資金を全部銀行には預けません。

その資金を元に経済活動をして、利潤を生んで、その中の1部は銀行に預けたり、返済に充てたりして循環しています。預金ゲームをしているわけではないのです。
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アキレスと亀の話をしている様ですね。



結論から言うと、銀行全体から見ると「100万円の預金に対して1億円の融資ができる」と言う話を、難しく手順を分解しているのに過ぎません。しかも、1円未満の預金も貸し出しができないことを(意図的に?)回避して...。
上記のステップを先に進めれば、有限回で預金も貸し出しも終了します。


冒頭のたとえは、「アキレスが亀に比べてどんなに足が速くて、亀に追いつけない。」という矛盾で、アキレスが今亀のいる位置まで進んでも、亀はその間に少し先まで移動しているので、次に同じ移動をアキレスがしても、さらに先に亀が動いていて、永遠に追いつけないという話です。しかし、これも有限の時間を無限回数に分割している(有限の距離を、としても同じです。)だけですよね? わかりますか? 無限の時間ではありません。

ちなみに、同じ趣旨の質問を直前にしてませんか?

以上。

この回答への補足

O「100万円の預金に対して1億円の融資ができる」ということ自体はわかりま す。これは様々な企業や個人の預金から得られた預金準備を集めて1億円分ある から可能になるんですよね?しかし、自己増殖作用でこのことが言われている事 ではないように思えるのですが。
Oアキレスと亀がそれぞれ何の例えなのですか???
Oなぜ1億円というような具体的な金額が言えるのですか???

まだ、全くと言ってよいほど、理解できていません。

それと、同じ趣旨の質問をした理由は、
前回の文章は分かりにくくなってしまったと思ったからです。

補足日時:2001/01/24 17:47
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預金額をグラフ化してはどうでしょう。


視覚化すると糸口がみえるかも。
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