dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

最近ブームといわれる 医学部再受験ですが、よく「敷居が高い」とか「国立医学部は超難関」、「合格率は東大卒で3割」などといわれることがあります。
ところが、実際に再受験に失敗した人(つまり、1,2回落ちる、ということでは無く、医学部受験自体を諦めた人)
というのは、ほとんど聞きません。

ネット上にはよく「再受験生のブログ」というのも見かけるのですが、
多くのものは10回くらい書き込んだ後に放置、残りは「再受験⇒高齢医学生(笑」的なものだと思います。

私自身、周りで再受験をした人を10人ほど知っておりますが
みな1,2回は失敗しても、それなりの国公立医学部に合格しております。

ですが、ここや知恵袋にある「医学部再受験」関係の質問には必ずといっていいほど
「ネガティブ」な答えが多いので 常々不思議に思っておりました。

医学部再受験は確かに難関だとは思いますが、本当に第三者がこぞって眉をひそめるほど成功率の低いものなんでしょうか?
時にはやっかみなのかなぁ・・・と思うことさえあります。

皆さんの周りで、「医学部受験撤退者」というのはいらっしゃいますか?
もしおられたとすると、そういう方々はどういう方向転換を図られているのでしょうか?

A 回答 (7件)

早慶はそんなにレベルが高くありません。


成功か失敗かは知りませんが、高校時の遊び具合からすれば十分な成果かと思っています。
はっきり言いますが、例外の方だと思います。残念ながら。
その証拠に、当時、私の高校から私程度の大学に入れたのは、浪人でたぶんもう一人くらいだったと思います。(トップの奴が阪大医学部「志望」というのは聞いたことがありますが知り合いではないので。おそらく良いところには受かったでしょう。)
早慶なら数人いたようですが。(現役は0でしょう)
予備校に行っても、私のレベルの高校の奴は殆ど見ませんでしたし、大学でもそうです。
明らかに別世界です。
難しいとかどうとかという感じはありませんでしたが、淡々と積み重ねていった、楽しむところは楽しんだ感じ。
現役時、宇宙語であった河合の模試も、ちゃんと意味構造を為していることは判るようになりました。

話をまとめれば、統計的には逆転ということ自体少数であることは間違いないでしょう。
統計通りの、その程度の学習量等であることが殆どですので。(それが統計ですので)
大事なのは、そこから著しく脱しているかどうか、です。
私なんか、統計通りであればまず無理なんです。でも、統計とは違う条件を持っていたのです。
一番大きいのは、勉強が嫌ではなかったということでしょう。
そのレベルになると、単にやる気だなんだでは無理だと思います。
学習内容自体が自分にとって必要で、また、それ自体が興味深く思えるかどうか。
MARCHレベルでこういう人は少ないでしょう。(居ないわけではないです)
一概にダメだとも思いませんし、一概に大丈夫だとも思いません。
でも単なるモチベーション程度では。その中身も大事です。
モチベーションが高いからどうだ、というのは単純すぎるように思います。
相手をよく見て物を言わないと。

そもそも、ダメだダメだと言われて諦める奴はモチベーションがたいして高くないんで、特に大丈夫ですよと言ってあげる必要もないでしょう。
    • good
    • 1

>中堅医学部はそこそこ地元の学生が多いですが


弘前大学はどちらかと言うと「どうしても医学部へ」と言う人たちの受け皿になっているイメージがあります。
開業医の師弟だったり、大都市圏の進学校出身者であったりが多く
たとえ6年間はぱっとしなくても「医師免許」と言う最大の収穫物を得てしまえば
そそくさと退散しよう と言うのが本音だと思います。
地方での医師不足は、医師の世襲制も影響していると思います。

ん?なんかよほど駅弁大の医学部が下だと思っているようですが、その駅弁大医学部でさえも東大理1と同等かそれ以上のレベルであるということは自覚しておいてください。上記の発言を見ていると、さもさも「俺は頭がいいから駅弁大医学部には入りませんよ」みたいな感情が裏に見え隠れしているような気がします…

というよりも駅弁大医学部生は都会に戻り、安給料でどうするんだろうかと常々思いますね。地方にいれば福祉施設とか福祉系大学とタイアップすれば、東京で勤務医しているよりも数段儲かるのになぁっといつも思います。まぁそれだけ社会を見る目が無いんだろうなっと思ってしまいますがね、私から言わせればね。

田舎は老人で溢れているってこと知っているはずなのにっと思っちゃいますがね。世襲性よりも医局の崩壊が医師不足を招いたと思いますね。あとは都会出身者が多いので、地方出身者も都会出身者に感化されて都会に出ちゃうですよねぇ…

あと、だいぶ地元民を入れている駅弁大が増えてますが、現実問題それでも弘前大医学部の75%が県外希望です。まぁ都内の中高一貫高出身者が多いのは相変わらずですよ。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

>ん?なんかよほど駅弁大の医学部が下だと思っているようですが、~
全くの誤解ですが、不快感を与えてしまったのであれば、申し訳ないと思います。
駅弁だからと馬鹿にしていることは決してないです。
難しいのは理1、入り難いのは医学部と理解しています。この違いって実は大きいんですがね。

これを前提として聞いていただきたいです。

それでも、今医学部受験では、駅弁大学は「医師免許取得のための切り札」として使われていると思うのです。

というのも、そこの学生では、地元民以外は大学名ではなく
「医学部ならどこでもいいからお願い」という志願理由の者が多いと思うのです。センター後に激しく流動することを見てもそう思います。

進学先選定においては、学生生活を送る場所、卒後の就職場所、待遇、
考えればキリが無いほどの重要視すべき要点はあると思いますが
全ては医学部の席を取ってから後の話ですから、あまり成績に余裕のない医学部志望者は
とにかく合格することが最大目標になり
「どこでもいいから行ける所へ、卒後は帰ってこればよい」
という流れになり、結局は 卒後そのとおりになる、と。

ここが、卒後人の集まる旧帝医、都市医 と違うところだと思います。

客観的にみていかがでしょうか?



多額の報酬で田舎暮らしより、安月給の勤務医でも都会に住むことに価値を見出す都会育ちの人は多いでしょう。私もそう思います。
中には「23区内でないと恥ずかしい、負け組」なんて本気で思っている輩もいますから。(笑

個人的には、自治医大と同じスタンスの大学を増やす、私立大学にも授業料免除枠を1/4程度作り
卒後は、金銭返還を要求しない代わりに、必ず地域医療に一定期間携わる義務を履行するようにすれば、地域医療に対する志が高い医師を生み出すことができると思います。

地域枠も、前期試験でも十分に受かりそうな地元民も受験し、
そういう人が枠を持っていくので、結局あまり変わらないようです。

私に言わせてみれば、医学部受験の実情をあまり知らない お役人や大学関係者が天下り的に地元民を増やそうとしても
おいそれと狙い通りに行くはずがないと。

その筋のプロ、予備校関係者に相談すれば、良い考えが出てくるやも知れませんね(笑

興味深い意見をありがとうございました。

お礼日時:2007/08/21 16:29

過去のことであろうが、客観的なデータであることは間違いありません。


ただし、仰るように「本当にやる気があって」「本当に勉強する人」は受かると思います。
かく言う私は、高3の12月の河合の偏差値が43でしたが、2浪して早慶を蹴って国立に行っています。
たぶん易しい部類の国立医学部になら受かったでしょう。
だからきちんとやれば受かる、というのも間違いないことだと確信しています。
ただし、確率が低いのは間違いありません。
高校の友人と言っても、じゃぁ私程度の偏差値の友人がどれだけいましたか?
私はこれでもうちの高校では真ん中よりちょっと上でしたよ。
高校生の上位2割の話をしていないでしょうか。
私の成績で、高校生の平均よりはかなり上でしょう。(今の43とは違うと思いますよ)
まず、あなたが見た人が本当に高校生の半分から上、割と万便無いか(さすがに半分から下は切り捨てて良いと思います)、まず検証した方が良いと思います。
(なお、高校生の真ん中というのは、おそらく中学の学習内容が満足に身に付いていないでしょう....。たぶん5~6割しか。)

もう一つ、過去が大事なのは、MARCH程度の人の中には成績優秀者であっても、勉強のやり方、取り組み方自体根本的に間違っている人が少なくありません。
それが本当にモチベーションだけで解決できるのか。私は非常に疑問です。勿論、間違ったやり方を反省し、やり直せば学力は付きますけどね。
個人的には、昔ダメならこれからもダメ、ではなく、昔ダメならそれを変えないとこれからもダメ、と書いているつもりですが。

現状やバックグラウンドは間違いなく大事なことです。
少なくとも、勉強のスタート地点がそれで決まるでしょうから。
しかし、だから将来どうなるとは決まっていないと私も思います。
ただし、確率は..。
ただ、仰るようにそれに固執するのは、単にそのアドバイザーの経験が足りないからか、確率しか見ていないかのどちらかでしょう。

> 私の言いたい事は「やる気のある人で、それなりに覚悟がある人であればバックグラウンドによらず
> 受かる可能性は多分にあるのではないか?」ということです

基本的に賛成ですが、その「お書きになった条件」に合致するのかどうか、ってのがまず重要なのです。
ピッチャーやって160km/h投げろと言われれば、天性の才能が必要ですが、たかだか受験勉強程度。やってれば受かるはずです。
ただし、条件が合えば。
で、その条件に合う人の質問は、おそらく、「医学部を受けようかどうか迷ってます」ではなく、「医学部を受けるのだが、xxの勉強はどうするのか、今こんな感じだが」でしょう。

なお、現状やバックグラウンドに固執する以上に、受験生が医学部に変な期待をして固執する方が危険です。
その辺りは大事なことだと思います。
本当に医学がしたいのか、医者になりたいのか、というのはモチベーションとしてとても大事なことです。
ところが、頭が良い奴は理3に行くんだ、というような手合いは..。しかも実力が追いついていないと...。
この辺りの見極めも大事なことかと思います。

本当に、現状、過去、諸条件、やる気、その辺りをきちんと読み分けた上でのご質問であるなら言うことはないのですが。

個人的にはネガティブな情報も書くでしょう。
が、それを乗り越えて欲しいと思うから書くのです。
あるいは、見切りを付けるなら早い方が良いでしょうから。

> 「ドクターをとった後あぶれている人」というのは、典型的に判断力・想像力・危機管理能力が欠落した人間だろうと思うからです。

私もこれは如何な物かと。
なぜならもっと人間性が欠落した人が大学で教授をやっているからです。(笑) ポストに就いてるじゃん。(笑)
勿論、欠落人間もいますが。
ボスの力量なんかもありますし、ポストにありつけるはずだったのに、なんてこともあるでしょう。
それに、医者はそんなに優秀じゃぁありません。一般に、科学的・論理的思考力の欠如は酷い物です。面倒な病気になって病院に行ってみると良く解ります。

#そもそも成功者は反対されたってやってのけます
#私がうちの高校からあの大学受けると言って受かると思った人は
#一人もいなかったでしょう
#どのみちどこにも受からないから反対されなかっただけで、
#それこそMARCH合格レベルの学力でもあれば反対されたでしょう
    • good
    • 2
この回答へのお礼

まず、現役時偏差値43の高校生でも2浪したら早慶は合格した。
早慶を蹴るのであればおそらく、東大か京大に進学されているのでしょうから、
東大理1,2、京理の学生であれば、国公立の医学部も行けたかもしれません。
あなたこそ成功者じゃないですか。

どうですか?難しかったですか?
成功した自分は 特例中の特例だと思われますか?


個人的には、国立医学部程度であれば「努力」でなんとでもなる領域だと思うのです。

だから、再受験するほどモチベーションが高い人間で、結局諦めて別の道を選ぶ羽目になる人がいるのか
もしいるのなら、どういう状況になっているのか知りたいと思ったのです。

お礼日時:2007/08/21 16:56

>私のいいたいことが正しく伝わっていないようですので補足です。


>「ネガティブ」というのは純粋に「成功率」に関してのみです。

いえ、ご質問の趣旨は理解したつもりです。
ですから、回答の最初に、
>>ネガティブな意見が多いのは、単に、「『質問者の学力』が低いと予想される。」場合が多いからです。
と書いています。
NO.3の方が書かれているようなことを踏まえて省略して回答をしたんですが、表現力が足りなかったようです。すいません。

ちなみに、
>周りを見るとそれほど国立医学部に入るのが難しいとは思えないので
を読んで、NO.3の方が言われるように、私もお話の前提条件が見えなくなってしまいましたー。

なお、お時間が許すならば、恥ずかしながらmierin2000さんに補足をしていただいたいくつかの点について、ご教授いただけないでしょうか?

>勤務医でも、選り好みしなければ(QOMLに重きを置けば)、楽してそこそこの稼ぎは得られます。
具体例をご存知と拝見しましたので、教えてください。
どのようなレベルの医学部に進学し、どのような分野の医師として働けば医師が「楽して」稼げるんですか?
あと、「そこそこ」ってどの程度の年収ですか?

>例えクビになっても次がある安心もあります。
「クビになる」ってことは、仕事ができなくてクビになるか、メンヘルとかで職務の遂行が不可能になってクビになるんですよね?
医師という仕事は、そんな簡単に再就職できる職場なんですか?
とてもそんなヌルい職業とは思えないのですが。

最後に、
>うちのような大学でも先輩でドクターをとった後あぶれている人をたくさんみてきました。
>多大な努力をしてきたのに今更民間にも入ることができず、公務員も難しいらしくポスドク綱渡りの「フリーター」に近い状態です。

そういう人たちは、仮に再受験をして医学部に入学できたとしても、「医師」として立派に働ける可能性は低いと思います。
なぜなら、「医師」というのは『高度な判断力』が求められる職業なわけですが、、、「ドクターをとった後あぶれている人」というのは、典型的に判断力・想像力・危機管理能力が欠落した人間だろうと思うからです。
ドクターが食べていけないのは、単に運とか国家の政策上の失態だけの話じゃありません。個人の問題も大いにあります。

この回答への補足

>NO.3の方が言われるように、私もお話の前提条件が見えなくなってしまいましたー。
こちらは No3 の方への補足をご覧いただきたく思います。
研究者があぶれる話は学内、再受験に関しては、学外の友達知り合いを含めての話でした。混乱させてしまい申し訳ございません。

>具体例をご存知と拝見しましたので、教えてください。
どのようなレベルの医学部に進学し、どのような分野の医師として働けば医師が「楽して」稼げるんですか?
あと、「そこそこ」ってどの程度の年収ですか?

医学部にレベルは関係ないと思います。国立であれ私立であれ医師免許さえ取れればどこでもよいでしょう。
一番有名なところが コンタクト医、検診 バイト医 といったところでしょうか?
それ以外にも 呼び出し 当直の少ない科や勤務先を選べばよいと思います。
これを「楽」だと思います。
「そこそこ」というのは、最低同世代のサラリーマン以上というところでしょうか?

>「クビになる」ってことは、仕事ができなくてクビになるか、メンヘルとかで職務の遂行が不可能になってクビになるんですよね?
「クビ」と言い方はまずかったかもしれません。
具体的に言うと、自分の労働スタイルと雇用主の求める労働スタイルに大きなギャップがあった場合 泣き寝入りせず他業種より職場を変えやすいということでしょうか。つぶしが効くということでしょうか。
例えば普通の民間サラリーマンでは、「資格」という絶対的なものがない以上
どんなに過酷労働を強いられようが、悪い条件を提示されようが
ある程度の年齢が行ってしまうと、おいそれと転職することは難しいですよね?
(うちの親はサラリーマンなので本当にかわいそうだと思うことが多々ありました)
しかし、医師の場合は例え 上に挙げたバイト医師でも 単価が高いので
「バイト」という身分でも十分に生計を立てられるのです。
再就職に関しては「医師、求人」という項目でググってみていただければわかると思います。
全体的にはヌルい職業ではないのはたしかですが、一方ではバイト医のほうが儲かるし楽だ という人もいることは事実です。
しかし多くの人は「志」や「信念」「使命感」の方を優先いるのでしょう。

>そういう人たちは、仮に再受験をして医学部に入学できたとしても、「医師」として立派に働ける可能性は低いと思います。
なぜなら、「医師」というのは『高度な判断力』が求められる職業なわけですがこの言い回しは大いに問題があると思いますね。
失礼ですがあなたは理系の方ですか?ちがいますよね、おそらくあなたは文系出身の方でしょうね。
でなければ、実情に無知すぎます。それともドクターなどあまりいない地方国立、私立出身でしょうか?

一流の研究者に必要なスペックは医者に必要とされるものよりもはるかに
高度なものですし、研究者としてやっていくのは努力だけではなく多大な運が必要なのです。
(教授に恵まれる、ネタに恵まれる、ポストに恵まれる)

例えばポスト一つをとってみてもそうです。
民間に就職せず、アカデミックを志望した場合を考えてください。
母校では1研究室につき院生3名~5名が配属されます。
彼らのうち3名が博士までいったとします。
毎年3名ずつ上がってくるのです。5年で15人です。10年で30人です。
大体が関連研究室もしくは出身の研究室でポスドクをウロウロし
講師や助手の座を狙いますが、1つの研究室に助手講師は2名ずついれば多い方でしょう。
しかも、そういう人たちも次なるポスト准教授の座がなければそこを譲りませんからどんどん あぶれていきます。
どんなに優秀な人でも、運がないと研究者としてトントン拍子にやっていけることなんてありません。

>ドクターをとった後あぶれている人」というのは、典型的に判断力・想像力・危機管理能力が欠落した人間だろうと思うからです。
特に、この発言は 非常にいただけませんね。
現状に対する認識のなさからではあるのでしょうが、それでも許容を超えたものだと思います、個人的には。

年間医師は8000人ほど誕生しますが、新たにアカデミックなポストを得られる研究者はそんなに多くはないはずです。

補足日時:2007/08/13 21:26
    • good
    • 0

仰ることがよく判りませんが、


まず、どんな成績の人が国立医学部を受けるのか、ということです。
仰るように、私もきちんと勉強すれば医学部以外の東大に入るくらいの力は付くと思います。
しかし、きちんとやれないのもまた人間です。
きちんとやれるのであれば、中学の勉強などもきちんとやっていて、真ん中より下の大学受験はほぼ絶望の高校に入る人は皆無なはずです。(というか、それらの高校のレベルはもっと高いはずだというか)

きちんとやれないのには二つあって、方法論が間違っている場合と、量自体が足りない場合でしょう。
東大を受けるから東大対策だけするような人の場合は、基礎力がないから全く力が付きません。
中学の内容すらクリアしていないのならそこからなのに。
量が足りないならそりゃぁ成績は上がらないでしょう。勉強自体を面白いと感じられないとなかなか量は上がりませんね。
これらを解決できなければどうあがいても成績向上は望めないでしょう。

また、何のかんので予備校なんか見ていると、冬には少なくとも1/3は来なくなっていますから。下のクラスなら半分以上じゃないでしょうか。
仮に理論的にはどうにかなりそうでも、統計的には、人間こんなもんなのでしょう。

本当に受かりそうな子に対してネガティブな意見がどれだけあるのでしょうか。
というか、そんな人は他人に相談する必要がないと思います。
入試は問題が解けさえすればほぼ合格ですから、解けそうな感触があってなお落ちた場合は特に相談する必要を感じないのですが。

> 医学部再受験は確かに難関だとは思いますが、本当に第三者がこぞって眉をひそめるほど成功率の低いものなんでしょうか?

というわけで、成功率はその人の偏差値に依ります。当たり前ですね。
偏差値的に全く無理、しかもランク違いの力しかなく、それも伸びが見られないようなら無理と判断するのが普通でしょう。
一方、偏差値的に十分で、他に受験を難しくする要素(金銭問題、家庭問題、健康問題、等々)が無い場合、特に眉をひそめる必要があるのでしょうか。

こぞって眉をひそめている現場を見たことはありませんが、おそらくは定員からして偏差値以上に難しいというかバクチ的要素が高いのではないかと。何となくですが。
ただ、個人的には、こういう場で話しをするのに医学部も東大工学部も、さほどレベルの違いを意識する必要は無かろうと思います。その程度の精度でしか話はできないでしょう。

また、「あなたの周り」が果たして世間一般の再受験組と同じなのかどうか。
旧帝大上位であれば、学力的には最初から(選り好みさえしなければ)国立医学部に受かるに決まっています。
ところが、東京理科大やMARCH関関同立にやっと合格できた程度だと、学力自体が全く足りません。
それなら無理では?と言われるのが当然でしょう。
(きちんと勉強できたならもっと良い大学に受かっているはずなんで)

そういうわけで、お話の前提条件がよく見えないのです。

この回答への補足

これは、こちらの言い方がまずかったですね。すみません。

本文に書いた 私の周りというのは、大学関係だけじゃないです。
例えば、大学以前に知り合った高校の友達、または、学外での友達
も含まれています。
もちろんすべてがみな、旧帝大出身というわけではないです。
マーチレベル関関同立レベルでも受かっている人を知っています。
というか、受からなかった人を知らない、です。
ただしもちろん、半年1年ではなく、何度か不合格を経験し2年ないし3年やってということですけれどね。

ですから、どんな人でもそれなりにやれば受かる可能性は十二分にあると思います。
(ただし、全くもって覚悟もない、受験のシステムすら把握していないようなモチベーションじゃ別次元で無理だと思いますが)

私の言いたい事は「やる気のある人で、それなりに覚悟がある人であればバックグラウンドによらず
受かる可能性は多分にあるのではないか?」ということです。
それほど、可能性の低いことではないのではないかと。

ところが、こういった相談系のところでは、あまりにも現状やバックグラウンドのみに固執し
「諦めることの美徳」を強調した意見が多いのが気になります。
「昔できなかった人間は、今もこれからもできるはずがない」
まさにあなたの言うこういう意見が多いのです。
(これを再受験に対して眉をひそめる と表現しました)

>きちんとやれるのであれば、中学の勉強などもきちんとやっていて、真ん中より下の大学受験はほぼ絶望の高校に入る人は皆無なはずです
>東京理科大やMARCH関関同立にやっと合格できた程度だと、学力自体が全く足りません。
>それなら無理では?と言われるのが当然でしょう。
>(きちんと勉強できたならもっと良い大学に受かっているはずなんで)

これらは、全て過去のこと のはずです。
過去は勉強をしなかった、のでしょう、これから先はわからないじゃないか、と思うわけです。


それほど確実性をもって言うのならば、実際に「再受験失敗組み」を知っていますか?と聞いてみたいわけです。
(煽りではありません、私は幸か不幸か遭遇したことがないし、聞いたことないので もしご存知ならばどういう末路なのかを知りたい ということです。)

実際再受験逆転組み(?)を見てきたので
昔きちんとやれなかった人間でも、いざ必要になればできるようになるもんだなぁとこういう人もいるのになぁと思うわけです。

どうでしょうか?ご理解いただけたでしょうか?

補足日時:2007/08/13 20:47
    • good
    • 0

正直、医学部再受験を志して、「あの人いまどうしているの?」っという人が多いので、その後の消息がわからない人間が多いですね…親(=医者)もその人のことに触れられて欲しくないし、本人も隠しているようで、「追跡不能」な人が多いのが特徴ですよ…受かっていればオープンに話をするんですがね。

撤退者は哀れな末路が待っているともいえますね。また、固執者も30過ぎてまだ受験し続けている重浪生も居ますが、それも同じかそれ以上に哀れでしょうな…

正直、そこまでしちゃうと仮に医者になって、開業したとして、元手が取れていないような気がします。

それと、下の方が言っている『「医学部進学=人生勝ち組」といった構図は、10年以上も前の感覚です。』という考えは、都会の考え方でしょうね。青森県みたいな過疎化が進んでいる県では今でも十分勝ち組に入ります。だって、青森県では、長者番付の上位30傑の大半が医者です。田舎ではまだまだ医者は強いですよ。しかも過疎地であればあるほど無敵状態ですね。Dr.コトーみたいな、過疎地医療とか是非志して欲しいですね。地方では医者が足りないのですよ。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

わかりやすいご回答ありがとうございます。

なるほど、いるはいるが 身内でもない限りわからないということですね。
10浪とか 普通にすごいですね、なんというかその精神力に感服です。
(意外と年中行事に組み込まれているだけで 純粋な受験生ではないのかもしれませんが。)

しかし、「追跡不能」と言っても、例え受かったとしても
みんなにみんな「合格しましたー」って触れ回るようなことも品がないので(特に浪人を重ねた後だと)
中には合格して普通に医学生⇒医師になってる方もいるのかもしれませんね。
偶然青森の話が出たので一つ。
中堅医学部はそこそこ地元の学生が多いですが
弘前大学はどちらかと言うと「どうしても医学部へ」と言う人たちの受け皿になっているイメージがあります。
開業医の師弟だったり、大都市圏の進学校出身者であったりが多く
たとえ6年間はぱっとしなくても「医師免許」と言う最大の収穫物を得てしまえば
そそくさと退散しよう と言うのが本音だと思います。
地方での医師不足は、医師の世襲制も影響していると思います。

お礼日時:2007/08/13 15:31

>「医学部再受験」関係の質問には必ずといっていいほど「ネガティブ」な答えが多いので 


ネガティブな意見が多いのは、単に、「質問者の学力が低いと予想される。」場合が多いからです。
初めっから「私は東大生です。医学部の再受験を考えてます。」とでも書いてくれれば、「どこかには合格できるでしょう。がんばってください。」と回答されるはずです。
まぁ、そういった方に対しては、そもそも回答の必要がないので、質問を読んで終わる方がほとんどだと思います。

それよりも、
>時にはやっかみなのかなぁ・・・と思うことさえあります。
何か勘違いをされているようなので、少し書かせていただきます。

まず、多くの人は、「医学部」とか「医師」に対して必要以上に高い評価をしていません。医師よりも魅力的な職業や人生があることを知っています。

例えば、早稲田や慶應の文系学部に在籍している方であれば、わざわざ「医学部再受験」なんてする必要はないと思います。

なぜなら、医師はもう「絶対的な」職業ではなくなっているからです。
開業医は、確かにものすごく稼いでいる方もいると思います。
しかし、勤務医ならばそれほど稼げるわけでもありませんから、普通に人気メーカーや商社などに勤務した方が、楽しい人生が送れる期待感があります。(単純に年収面での比較をしているわけではありません。)

「医学部進学=人生勝ち組」といった構図は、10年以上も前の感覚です。今そんな感覚で医学部に進学する高校生や再受験生がいるとしたら、それは視野が狭いと思います。
医学部に進学するならば、あくまで「医師」という職業に魅力を感じた上で決断をするべきで、「収入」であるとか「ステータス」のような部分は以前ほど高くないことを認識した上で決断すべき、だと思います。

以上の理由で、「再受験で医学部に合格できれば、人生を一発逆転できる!」といったニュアンスで質問をする人に対しては、ネガティブな回答をされるわけです。
非常に普通な反応だと思います。

この回答への補足

少し私のいいたいことが正しく伝わっていないようですので補足です。
「ネガティブ」というのは純粋に「成功率」に関してのみです。
周りを見るとそれほど国立医学部に入るのが難しいとは思えないので
それに対して「国立医学部は超難関だから無理」という「ネガティブ」なレスが多いのが不思議だということです。
それなりにやればみんなは入れると思うのですが・・・・。例え無名三流高卒でも。

以下はそもそもの私の聞きたかったこととはかなり脱線するのですが
再受験はもちろん学士編入等でも、早慶文系はおろか東大文系の方も少なくないです、実際。
完全に別分野なので、理系に比べれば少ないと思いますが・・・。

>「医学部進学=人生勝ち組」といった構図は、10年以上も前の感覚
医学部の偏差値(すなわち人気の反映)は10年以上前よりあがっていますが・・・・。
確かに、収入ステータスは以前よりは全体的平均的に下降気味ではあると思います。

自分は理系卒ですので、文系のことははなっから興味はありません。
そして、うちのような大学(上位旧帝大:東大京大阪大のどれか)でも先輩でドクターをとった後あぶれている人をたくさんみてきました。
多大な努力をしてきたのに今更民間にも入ることができず、公務員も難しいらしくポスドク綱渡りの「フリーター」に近い状態です。
ですから資格があるとないでは、今でも十分大きな違いだと思いますよ。

なんといっても医師はまだ 売り手市場です。
勤務医でも、選り好みしなければ(QOMLに重きを置けば)、楽してそこそこの稼ぎは得られます。(完全に医業を食い口と割り切る)
例えクビになっても次がある安心もあります。
これは他業種に比べればずいぶん恵まれていると思います。
こういう就業体系が選択肢にあるということ自体、ある意味特権のある職だと思っています。
これほどの融通が利き、安定性のある職業はないと思うのですが。

補足日時:2007/08/13 14:28
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!