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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%85%AB% …
三八式歩兵銃を初速762 m/sで放ったときの「有効射程が4000m」らしいのですが、
4000m先で「弾の速度」はどれ程になるのでしょうか?

A 回答 (9件)

有効射程は460mです。



照尺最大2400mなので最大射程は2400mなのでは?

三八式歩兵銃の有効射程が2500mだそうなのですが、現代アサルトライフルの有効射程が600mとかなのに、5.56と6.5mmの違いを考えたとしても長すぎませんか?

まず、両者の有効射程の概念が微妙に異なる為にこのような差がある訳ですが
三八式歩兵銃の有効射程は、狙撃銃として運用したり、小隊単位での制圧射撃で
有効な弾幕を張れる最大の距離としての「有効射程」です
一方現代自動小銃の場合、確実に狙って当てられる距離をもって「有効射程」とします
ですから、5.56mm弾で有効な弾幕を張れる距離はおよそ最大1000mとなり
三八式実包の狙って当てられる距離は1500m程度で、実質的な性能差はこのようになっています。
(573:三等自営業 ◆LiXVy0DO8s)



届くと言う意味なら最大射程が4000m

QQCCMMVVGGTT
513 38式歩兵銃の最大射程が4000mだと聞きましたが本当ですか、
たしかPSG-1の射程が700mだったような......
鈴木


まさか・・・7,62mmNATO弾でも1200mぐらいの射程しかないのに・・・・
ROCK


本当です。
天候、外気温度(火薬温度)、湿度、気圧、風向風速、等に僅かに左右されますが、
射角30゜前後で発射した時、概ね最大射程4000m得られたようです。
帝国陸軍の射撃教範、或いは、銃砲の大家 銅金義一 陸軍大佐 執筆の種種の本で述べられています。

又、現用のNATO弾の場合は---
(7.62mm普通弾、 弾丸重量9.75g、 初速830m/秒 )

最大射程は約3500m、 仮に真空中では77kmに達する。
900mの距離においても弾丸の存速は初速の約1/2である。
偏流は 365.6m(400yd)で 右へ0.1m
    914m(1000yd)で  同 0.4m

  以上は  陸○幕僚監部発行 小火器原理より 抜粋。

  *PSG-1の700mというのは、有効射程距離での意味でしょう。

偏流とは: 回転する弾丸と空気抵抗の関係より弾丸左右で空気の圧力差が生じ
      右回転の弾丸なら右へ、左回転なら左へ弾道が偏心する現象。
      野球のカーブも同様の理屈である。
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ちなみに一般的には有効射程の限界は、威力の衰えではなく、あてることができなくなる距離です。

有効射程600mは無理とはいいませんが、正直ちょっと長すぎるかなと思います。
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最大射程と有効射程の違いは既に回答で出ていますね。


結局最大射程付近では速度の無くなった弾頭が自然に落ちてくるスピードです。
まあ8グラム前後の鉛が落ちてくる訳ですから当たればば怪我ぐらいはするかと思いますが殺傷能力は無いと思われます。
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前の方が書かれているように、「有効射程」と「最大射程」の単純な間違いでしょう。


http://www.warbirds.jp/ansq/4/D2000513.html
ここによれば、射角30度で発射した場合に最大射程の4000mを得られるようです。

http://www11.plala.or.jp/guutara/html/kyousitu/h …
なんか空気抵抗さえなければ小銃弾でも80kmは飛ぶそうで・・・・
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No.3です。


wikiを書いた人は文章の読解能力がないのでしょう。
目の前にあった小銃射撃教範に書かれている
三〇年式小銃の性能表は次の通り
銃口から25m地点での初速は678m/s
最大射程は仰角32度で4000m
弾丸の侵徹力は600m以下では同じ

三〇年式小銃は有効射程600m、最大射程4000mです。
三八式小銃も同様と思われます。
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ああ、聞きたかったのは、


ウィキの有効射程4000mというのが間違いじゃないかと思っていたわけですね。
確かに間違いだと思います。多分、記述した人が
有効射程と最大射程の区別ができてないのでしょうね。

ちなみにですが、地球上では絶対に弾はまっすぐは飛びません。
空気の抵抗と重力の影響を受けますからね。
科学が発展する前は、
砲弾や銃弾は威力がある間はまっすぐ飛んでそれから落ちるという間違った考えがあったのですが
ガリレオ・ガリレイ以来、それは否定されています。物理の初歩的知識です。
前の人の記述の400m云々というところは間違いです。
ま、物理の最初で投射の実験をやるのを思い出せばいいわけです。

弾のスピードについてはデータ不足ですが、
最大射程のときも、弾はスピードが0になるから落ちるわけじゃなくて、
弾道が描く放物線が地平線に接触するから、それ以上進まないわけです。
もちろん放物線の軌跡は、初速と仰角によって変わるので、
これはホースで水をまくときを想像してもらえばいいわけですが、
初速が早い(それと空気抵抗の少ない形状で、質量があるほうがよし)ほど
遠くに飛ばせるというわけ。
弾道が最高位に来た後は重力加速も得るわけなので、地面に落ちたときも
殺傷力は完全には失われていません。

あとは計算が必要ですが、ま、がんばって。
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あなたの質問がちんぷんかんぷんですというか的外れな質問をしています。



有効射程というのはその弾丸の性能が維持されている距離です。三八式歩兵銃の実際の飛距離は1000mを超えます。ただし400m以上の距離では弾丸が真っ直ぐに飛んでおらず回転が加わったり落下中の状況にあったりします。つまり発射時の威力『6387(初速x初速x弾丸の重量)』が持続している距離が400mです。

軍用銃と狙撃銃&猟銃はその使用方法が全く異なります。
狙撃銃や猟銃は一発で目標を仕留める必要があり、一発での命中精度を追求しています。
軍用銃は平面制圧性が重視されます。つまり一斉射撃を加えた時、撃った弾丸が確実に目標とした場所に撃ち込めるかが重視されるのです。三八式歩兵銃の場合、威力のある銃弾を400m先までは撃ち込めるという意味です。それ以降は効果があるかは不明の範囲になります。

この回答への補足

wikiの編者が「4000m」を有効射程とした根拠、背景や考え方を類推したいので、4000m先での「弾速」が知りたい訳です。

補足日時:2007/08/31 12:09
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 質問者さんの疑問は、もっともです。

有効射程は400mです。

 銃口初速が762m/秒で、有効射程が4000mと言うことはありえない。発射後5秒間も空中を走って、有効な効果を目標に与えることはないと断言します。

 ゴルゴ13だって、1000m以上の長距離狙撃には、愛用のM16は使用しません。特殊な長銃身狙撃銃を特注し、実包も火薬量を増やした特注のものを使っています。

 対人兵器である小銃で、狙撃スコープもなしに、4000m先の人間を撃つことを考えたら、明らかに誤りであると分かります。
 発射操作で手振れが起きて照準が狂う。目標の男女子供敵味方の識別は不可能。発射後5秒の間に目標は移動してしまう。等々

 参考までに、自衛隊の現在使っている64式の性能と比べてください。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/64%E5%BC%8F7.62mm%E …

 初速約800メートルで有効射程は400mです。

 口径は、38式が6.5mm、64式が7.62mmですから、銃弾は64式の方がかなり重く、空気抵抗を考えても64式の方が有効射程が長くて当然。
 38式は銃身内のライフル線条が多いので銃弾の回転数を高くして、銃弾の軽さの不利を補って有効射程を確保していると考えられます。
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物理学は得意じゃありませんが、弾の速度の計算には


空気抵抗係数を求めるのに
弾の質量、断面積、大気圧のデータが必要だし、
大気中で発砲すると弾道は放物線を描くため、
弾道距離を求めるのに仰角を知る必要がある。
(マズルジャンプやコリオリカを無視するとしてもである・・)
そしてそれによって弾道距離がわかるので
弾が4000mに達するまでの時間が算出できる。

ちなみに有効射程の意味を間違えている人が多いが、
有効射程の定義は、その銃が命中率50%を発揮できる距離であって、
弾が届く最大射程のことではない。
最大射程は計算上でもとめることができるが、
有効射程は実験によるので、距離を逆算することはできません。

スピードを求めるには距離と時間が必要なのですが、
弾道が直線ではなく弾道距離が4000mを超えるので、
結局、両方がわからないことになるので、
計算がめんどくさいというか、弾についての情報がないと
計算できないんじゃないかな。
仰角の扱いも厄介だし・・・

ま、計算しなくてもわかることは、有効射程というのだから
十分に殺傷力のあるスピードちゅうこっちゃね。
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