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本来は生物学カテゴリーで質問すべきだと想いましたが、
眼圧で過去の質問を検索したら、このカテが多かったのでこちらで質問させてください。

(1)房水と血液の違いは何ですか?
(2)房水がたまり眼圧が上昇すると想うのですが、
その房水は毛様体から硝子体へも流れていくと考えていいですか?
ネット検索すると房水は毛様体から前眼房の方へ流れていくような記述がありますが、
前眼房へ流れていくだけなら、緑内障は起こらないと想います。

どうかよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

大学病院の眼科医です。



房水は毛様体で生産される透明な液体で後房から前房へ流されて、
隅角からシュレム管へ排出される。
隅角とシュレム管の間には繊維柱帯という組織があり、房水をろ過している。
ここで誤解されているのは、房水は硝子体を含む眼内全体に満たされる。
緑内障は、何らかの状態で房水の排出が阻害された時に、眼圧の上昇で
眼内で弱い視神経が圧迫され障害を受ける病気です。
眼圧は房水の生産と排出のバランスによって保たれている。
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この回答へのお礼

お返事が遅くなりまして本当に申し訳ございませんでした。
忙しくてパソコンに向かう事がここ最近なかったものでお許しください。

詳しい説明をしていただきどうもありがとうございます。
理解が出来ました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2007/09/14 02:38

【房水】は虹彩の後ろと水晶体との間を満たす透明な液です。


【血液】はご存知のとおりの赤いアレです。

2はちょっとわからないのですが、毛様体で房水が作られているんだと思います。硝子体に栄養を与えるのが房水ですから、毛様体から硝子体に流れるの図で合っているんだと思います。

緑内障は房水の流れがどこかで止まってしまうからなるんですよ。

この回答への補足

訂正させてください。

「角膜の圧力」→角膜や虹彩付近の圧力
「緑内障は起こらないのではないでは?」→緑内障は起こらないのでは?

本当に申し訳ございません・・・。

補足日時:2007/09/06 22:47
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この回答へのお礼

早速の回答どうもありがとうございます。

すみません。房水の流れが止まって起こる事は分かってます。
説明不足でごめんなさい。
前眼房へ流れていくだけなら、もしその付近で流れが止まっても、
角膜の圧力が上がるだけで、硝子体の後ろ側の神経まで圧力がかかるとはあまり思えないから、緑内障は起こらないのではないでは?という意味です。
文章をはしょりすぎてごめんなさい。

房水には赤血球などの球体がないんですね。
どうもありがとうございました!!

お礼日時:2007/09/06 22:47

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