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セロトニンが不足すると、うつやちょっとしたことでキレてしまうといった状態になります。ここで疑問があります。うつ状態というのは、自律神経の副交感神経が高ぶった症状であると理解しています。うつ病は先進国で増加しているそうですが、先進国ほどリラックス神経である副交感神経が高ぶっているのでしょう。しかし、キレることに対しては、何故リラックス神経の方が勝っているのに、キレるといった攻撃的な行動に出てしまうのでしょう? ノルアドレナリンとの関係で説明つくかと考えているのですが、よい答えが導き出せません。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

こんにちは、欝病の再発で治療中の者です。


現在の欝病の原因は今だに解明されていません。現在の医学での仮定はご存知の通り、脳内伝達物質セロトニンの不足と言われています。
この物質が不足すると、抑うつ状態が続き欝病が発症すると仮定されているわけです。
欝でイライラやキレるのは、自律神経系の働きではなく、同じ脳内伝達物質ドーパミンとのバランスが崩れるからではないのでしょうか?
実際、自分も欝病に罹患した時、イライラがひどく、自律神経系に作用するワイパックス、レイソタン(マイナートライライザー)でも効かず。ドーパミンを抑えるウインタミン、コントミン(メジャートライライザ)の服用で解消しました。自分の経験からの意見です。
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交感神経と副交感神経のバランスで健康は維持されていますが、どちらかに偏り過ぎると病気になります。



確かに心身のリラックスは副交感神経の働きによるものですが、過剰なリラックスが弊害になるのです。

過剰なリラックスの極限は二つあります。体がそれに耐え切れずにそのまま気力減退、自信喪失を起こし、何もする気になれず、無気力、うつ状態へ向かわせます。
もう一つは、体がリラックスに耐え切れずに針が振れ今度は一気に交感神経を緊張させてバランスをとうろとします。これがキレることではないでしょうか。

しかし一旦うつになれば攻撃的にはなりません。やる気にもならず、生きる気力すらなくなるのですから。

一例ですが、参考になればと思ってお話します。
キレる子供がいますが、日頃から過保護気味に育てられ甘いものを好んで食べることも原因ではないかと思っています。子供の頃はもともとリンパ球が多く副交感神経が優位なのは当たり前なのですが、さらに甘やかされたりするとリラックス過剰を作り出します。甘いものも摂取すると体は直ぐにリラックスします。ですから、さらに、特に甘いもので空腹を癒す習慣があると、食べると直ぐに血糖値があがり満足も早いのですが、その分直ぐに血糖値が下がり空腹が襲ってきます。

空腹になるとイライラすることはありませんか。怒りがこみ上げて周囲に当たったりすることはありませんか。ここでキレるのです。
しかし、イライラも怒りの爆発もこれは生体の防御反応です。怒りによって交感神経を緊張させるとアドレナリンやノルアドレナリンが副腎や交感神経末端から大量に分泌され激しい血糖値上昇が起こります。怒りで一時的に空腹が満たされるのです。食べ物や甘いのもを口にせずとも一時的に癒されます。甚だはた迷惑ですが・・・

キレることやうつですが、上記のように副交感神経が過度に優位になり過ぎたリラックス過剰でも起こりますが、ストレスで交感神経が過度に緊張しても起こります。

ストレスで緊張、興奮が続いて適応力を超えるようになるとゆとりが持てず怒りっぽくなってすぐにイライラしてしまいます。攻撃的な人ならそれを外に向けますが、真面目で頑張り屋さんなのですが内向的な人はその緊張を抱え込むようになり、いつまでたっても疲労感がとれず、食欲減退、性欲減退、いつしか全身の倦怠感に襲われるようになっていきます。これがうつの始まりの一つではないでしょうか。

このタイプは白血球分画から良く分かります。緊張のあまり副交感神経が抑制され明らかにその支配にあるアセチルコリンの受容体を持つリンパ球の減少が見られるからです。

うつの特徴の一つに低体温があります。リラックス過剰ではアセチルコリンが過剰になって血管が開き過ぎ、低血圧気味でかえって血流が悪くなるからですが、ストレスで交感神経が緊張し過ぎてもアドレナリンが過剰になってこちらは血管が収縮し過ぎてしまうからです。うつの人の顔色の悪さはここからきているのでしょう。

うつもキレることも自律神経のアンバランスが原因。交感神経、副交感神経、どちらに偏り過ぎても起こるものだと思います。
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