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ふと気になったのですが、漫画本は値段ほぼ同じ(例えばS英社のJCなら410円、K談社のKC420円)なのに、文庫本は値段がまちまちです。それと比べると文庫本は値段がばらばらです。そこで気になったのですが文庫本の値段の基準は何でしょう?厚さ(ページ数)?発行部数?

あと、文庫本一冊売れると書いた作家さんと発行してる出版社はどの位儲かるのでしょうか?発行(売上)部数にもよると思いますが。例えば何ページの文庫本が何部売れると、作家さん、出版社、もし判れば他にそれによって収入を得る者(カバー装丁、翻訳の場合翻訳者、等)がそれぞれ何%、幾ら儲かるか知りたいです。

どなたかご存知でしたら教えて下さい。

A 回答 (2件)

作家さんや出版社の儲けに関しては分からないのですが、文庫の値段設定に関しては、だいたい、次のようなことが言えると思います。



たいていの場合、文庫本が発行される前に、同じ本が単行本として出回っているので、その売れ数から類推して、ある程度、売れると分かっている本に関しては値段が安く、あまり売れそうにないものは値段が高い、というふうに設定されているようです。

また、単行本が発行されていなくても、それまでのその作家の著書の売れ数から、この作者ならこのくらいは売れるだろうという類推ができるので、そのあたりから値段設定されているように思えます。

もちろん、頁数が多ければ多いほど、値段は高くなりますので、頁数も関わってはきます。それは印刷代、製本代などに反映されます。
それにプラスして、売れ数の多い少ないを勘案して、値段が決められるのだと思います。
全く同じ頁数でも、ある作家さんの作品は680円なのに、別の作家さんのは500円だったりすることは、よくあることです。

また、値段設定の仕方は、出版社によってもクセがあるようにも思えます。例えば、講談社の学術文庫や文芸文庫、河出文庫、ちくま文庫あたりは全体的に値段が高く、新潮文庫や角川文庫、講談社文庫などは、比較的安価です。
このあたりは、それぞれの出版社の経営事情というものがからんでいるのではないかと推測します。

こう考えてくると、逆に、何故コミックが、誰の作品も、どの作品も(頁数が違っても)、全く同じ値段であるのかが、不思議でたまりません。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。やはり単純にページ数だけの値段設定ではないのですね。大変参考になりました。仰る通り、そうなるとコミックの値段設定の方が不思議ですよね。

お礼日時:2007/09/12 11:43

作家さんの印税は(発行部数×10%)が普通でしょう。



カバー装丁や翻訳の人たちは印税とは関係なく、仕事としての報酬だと思います。
出版社がどれくらい儲かるのかはわかりません。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。どの位なのか全く知らなかったので。

お礼日時:2007/09/12 11:34

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