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尺八やケーナなどは音孔を閉じることで全音変化し、半分閉じることで半音変化しますが(正確な表現ではないと思いますが)半開で半音変化するというのはどういう理屈なのでしょうか。

A 回答 (3件)

お礼ありがとうございます。

小学校のリコーダーで長さを付け加えてシの音をだすのに成功していません。アルトリコーダーの先を膝ではさんで低い音をだす技法があると本で読んだことがあります。簡単に試すとうまくいきませんでした。リコーダーF♯を出すのにソからひとつ跳ばして3個押さえるのだったかなあ。考え方はわかるのですが、なぜ間の(妥協的な仮想穴)の音が出るのか私にもわかりません説明できたら面白いだろうな。だれかよろしく。失礼します。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

お礼日時:2007/09/20 10:20

基本的には管の長さによって音階が決まります。



尺八で説明します。
尺八は表に4穴、裏に1穴の5穴が普通です。
穴までの長さ及び流量と、筒先までの長さ及び流量の割合で音の高さが決まります。
音階を決めるには穴の位置が重要ですが、穴の径(9~11mm)や向き(上向き・下向き)でも音階は微妙に変わります。
筒先の径でも調整する事が有ります。


穴からの流量を調整すれば音階は変わります。
しかし、洩れるような出し方では、先の回答者様が言うように音が混ざったりして正確で綺麗な音は成立しません。
そのために穴を2つ増やして、簡単にしっかりした半音を出す尺八(7穴管)も有ります。

また、吹く角度によっても音の下げ上げ(メリハリ)をします。
これは管の中を流れる位置を変えることによって穴からの流量が変わる為だと思います。
表の1番上の穴を開放にしても、全部塞いだ音(ミ)と変わりません。
これは流れが安定していて、1番上の穴からは流れ出さない為だと思われます。全体の流量を強くするか弱くすれば音は変わります(オクターブ上の「ミ」)。
また、2つ開放にすると流れが変わり、音が変わります(レ)。



更に、吹き続けると唇が疲れて硬くなり、全体に音が上がります。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。
メリ、カリで音程が変化するのも不思議ですね。疑問は尽きないです。

お礼日時:2007/09/20 10:18

閉じればその次の穴までの長さ、空ければその穴までの長さ、半開はその中をとってという感じです。

(でも例えばドの音とレの音がいっしょに鳴って不協和音になるようなことがないのがなぜか私にもわかりません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

> 閉じればその次の穴までの長さ、空ければその穴までの長さ、半開はその中をとってという感じです。

その途中に穴が開いているわけでもないのに、半開で途中の穴のような音が出る理由がよく分かりません。実際にそうなっていることは分かりますが。

お礼日時:2007/09/12 23:08

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