激凹みから立ち直る方法

 今、テレビを賑わしている誰かさんではないですけど、私もマンガ大好き中年です。最近では、息子が買ってくる「はじめの一歩」「BECK」「天才バカボンド」を愛読中ですが、世の中には莫大なマンガが溢れており、きっと私の知らない素晴らしい作品があると思います。ジャンルは特に指定しませんので、題名と少し内容を紹介して下さい。

A 回答 (15件中1~10件)

三作献上


漫画は現在日本でもっとも優良な輸出品ですから、趣味になさるのは大変よろしいかと思います
それにかなり奥が深いのです
そこで同じ中年世代としてお勧めできる作品を三作!

(1)作品名:「アクター」全14巻
 http://comic.bitway.ne.jp/cp/club/103_01_01.html …
 作者:かわぐちかいじ
かわぐちかいじといえば「沈黙の艦隊」を上げたいのが普通ですが、私はあえてこの作品をお勧めしたいと思います。作品の紹介は貼り付けたリンクに譲りますが、この物語は等身大の演劇界が垣間見えるような真剣さがとても緊張感を持っています。大人が読むに足る骨太の作品です。(かわぐちかいじはほかの作品も要チェックです)

(2)作品名:「弐十手物語」全110巻
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%9B%B7% …
 原作:小池一夫 作画:神江里見
劇画界の金字塔であり26年間も週刊ポストに連載されて読者をくぎ付けにし続けた実力派の逸品です。ただし、本作は見つけることが大変です。よほどの「通」が運営するマンガ喫茶でも見つからないし本屋には初期の巻はありません。かろうじて古本屋の隅にあるかもしれません、ほこりまみれになっても見つける価値ありです。(まあオークションで全巻セットを大人買いすれば。。。110巻はかさばるけど。。。)

(3)作品名:「地雷震」全28巻 
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%9B%B7% …
 作者:高橋ツトム 
今回最後にご紹介するのはとっておきの固ゆで卵、いやハードボイルドです。冷血に見えるほど悪を憎む刑事とその心根を信じる同僚たち。そして、はずみで犯罪を犯す人や悪と知りつつ奈落へ転がり落ちる犯人など、世の中の善と悪を並べて見せるとても思い切りのいい作品です。
はまってしまうと高橋ツトムは独特の世界に読者を取り込んで逃さない性質がありますのでお取り扱い飼注意です。

書いているうちにまだまだ浮かんできましたが
大人の男が読んでいておかしくないシリーズを選別させていただきました。まだまだ沢山のストーリーをお楽しみください
注意:少年漫画にこそ本当の漫画の醍醐味があるような気がするけど。。。
大言御免

この回答への補足

 ここへ書いてもみんな見てくれないのかもしれないけど、追加で質問です。田舎暮らしの小生、大きな書店、古本店が近くにありません。もう少したら、神戸へ行くのですが、神戸、京都あたりでマンガいっぱいの書店、古本店紹介して下さい。推奨リストがどんどん増えて大変!

 こういうことは、別件で質問に書けばよかったのかなあ?まだここへの新米者なので許してください。

補足日時:2007/09/22 10:57
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この回答へのお礼

 ありがとう御座います。こんなにたくさんのマンガ買ったら我が家の経済破綻しそう!

お礼日時:2007/09/22 10:56

私の独断と偏見での推薦ですが、現在少年マガジンで連載中の、【さよなら絶望先生】がお勧めです。

 ただ、分かる人には分かる、というネタや時事ネタが多いので、ネタが分からず、全く面白くないという方も居られるようです。 ファンタジー系ではないのですが毒のあるネタが多く、最近アニメ化もされましたので、興味があられればニコニコ動画などで見られるとよろしいかと(私的には漫画から読んだ方がいいかと思うのですが)。 ご参考までに。
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この回答へのお礼

 ありがとう御座います。一度手にとってみます。

お礼日時:2007/09/29 14:31

浦沢直樹が書いてる「二十世紀少年」・「モンスター」・「PLUTO(プルートゥ)」がお勧めです。

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この回答へのお礼

 了解です。一度読んでみます。

お礼日時:2007/09/29 14:33

永野護の「ファイブスター物語」(ファイブスターストーリーズ)(角川書店)5つの星の壮大なSF作品です。


三浦健太郎の「ベルセルク」(白泉社)中世ヨーロッパ風の世界を舞台にしたファンタジーの傑作です。
奥浩哉の「GANTZ」(集英社)一度死んだはずの玄野計は何故かアパートの一室に召喚され、命をかえたゲームに参加することになる。
宮崎駿の「風の谷のナウシカ」(徳間書店)世界が毒の森に飲みこまれた未来、それでも人は戦争を止めることはなかった。
大友克洋の「AKIRA」(講談社)第3次世界大戦後の世界を生きる少年たちの生き様を描くSF大作。
荒木飛呂彦の「ジョジョの奇妙な冒険」(集英社)ジョースター一族にまつわる怪異なストーリー。
原哲夫の「北斗の拳」(集英社)核で滅んだ世界を舞台に、北斗神拳の使い手ケンシロウの生きる様を描く。
高橋しんの「最終兵器彼女」(小学館)最終兵器になってしまった「ちせ」と「シュウジ」のラブストーリー。
ゆうきまさみの「機動警察パトレイバー」(小学館)近未来を舞台にロボットを使った犯罪と、それに立ち向かう警察を描いた名作SF。
高橋留美子の「うる星やつら」(小学館)説明不用の破天荒ラブコメものの決定版。
高橋留美子の「めぞん一刻」(小学館)未亡人にあこがれる少年の恋の話。
一色まことの「花田少年史」(講談社)ある日、霊感に目覚めてしまった少年の奇想天外な話。
永井豪の「デビルマン」(講談社)人類に戦いを挑んできたデーモン族に対峙するため、不動明は悪魔の力を手にいれるが・・・
吉田秋生の「BANANA FISH」(小学館)ひそかの開発された薬「バナナ・フィッシュ」にまつわる因縁と少年たちの友情を描いた名作。
日渡早紀の「僕の地球を守って」(白泉社)前世の記憶を取り戻した7人の男女の奇想天外な物語。
高屋奈月の「フルーツバスケット」(白泉社)十二支の呪いを受けた一族と少女のストーリー。
萩岩睦美の「銀曜日のおとぎばなし」(集英社)森に住む小人と人間の交流をほのぼと描く童話のようなストーリー。
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この回答へのお礼

 長文のご回答痛み入ります。みんな推奨リストに追加!

お礼日時:2007/09/22 10:51

ジャンル指定なしということで…


藤田和日郎さんの作品をオススメしたいです。
あらすじを伝えるのが苦手なので概要はWikipediaからのリンクで失礼します。

「うしおととら」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%86%E3%81%97% …
↓こちらのページで1話が読めます。
http://www.websunday.net/museum/no01/no01in.html

「からくりサーカス」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8B%E3%82%89% …

どちらも少年サンデーコミックスです。
絵は正直綺麗ではないのですが、個人的には作者のマンガへの意気込みが見て取れる絵柄だと
思いますし、内容もとても読み応えのある本だと思います。
話が長く伏線も色々張ってありますが、その広げた風呂敷を最後にはちゃんと畳める
数少ない作家さんだと思ってます。
息子さんにもぜひ読んでもらいたい作品です。
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この回答へのお礼

 いいですね!是非手に取って読みたいですね。推奨リストに追加!

お礼日時:2007/09/22 10:48

こんにちは


「BECK」や「はじめの一歩」とはかなり遠いジャンルですが、私は主に「ゆったり系」や「笑える系」を紹介します。
  「ARIA」
 一見、単なる女ばかりの萌えマンガと思うかもしれませんが、実際にはそのような路線ではなく、日頃気づかない小さな幸せや大人になって忘れてしまいがちな大切なことを思い出させてくれます。私はあまりアニメやマンガに詳しくありませんが、これまでに私が一番ハマったマンガです。中年の方ならば仕事が忙しいでしょう。ぜひとも呼んでみてください。癒されます。ちなみに、「AQUA」という単行本もあります。ARIAはAQUAの続編という位置づけですが、現在連載中なのはARIAのみです。
  「よつばと!」
 こちらも癒し系です。5歳の女の子「よつば」がとーちゃんといっしょに楽しい毎日を送ります。花火をしたり動物園に行ったり・・・。子供ならではの素直さや、大人からの冗談を真に受け一人で突っ走るよつばに笑ったり、共感できたりします。
  「銀魂」
 こちらは笑える系アンド感動系です。主人公の坂田銀時が、宇宙人(作中では「天人」(あまんと)と読みます。)と共存(?)する江戸のかぶき町でアクの強い登場人物たちと、ハチャメチャなことをします。舞台は江戸時代らしく、歴史上に実在した人物の名前をもじった名前のキャラが多いです。特徴的なのはテンションがとても高いところ、下ネタが極めて多いことで、特に後者によって好き嫌いが分かれます。ですがこのマンガは「ギャグ系」と「人情系」の側面を半々にもっており、「人情系」については幅広い方から人気のようです。週刊少年ジャンプに掲載されているのでコンビニで手軽に立ち読みもできます。笑ったり泣いたり、オススメです。
 ARIAと銀魂については、単行本を買うのでしたら主要キャラが揃い、画が安定してくる3巻くらいまで一度に買うのをオススメします。
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この回答へのお礼

 丁寧な推奨文ありがとう。推奨リストに追加!

お礼日時:2007/09/22 10:46

僕は今年で20歳になった大学生の男です。


たくさんのマンガを読んでいるわけでもないですが参考程度に、僕のオススメを書いておきます。

殺し屋1 小学館
 初めに言っておきます。グロい、かつエグいです。マンガを読んでいてもうやめてくれと思わせたのはこのマンガだけです。しかし、ここまでSMのことを本気で語ったマンガはないでしょう。人に勧めると自分の人格が疑われそうになりますが、それだけ中身のあるマンガです。

よつばと メディアワークス
 これは老若男女問わずオススメできるマンガです。「よつば」という子供とその周りの人たちの日常を描いたほのぼのとしたマンガです。いつもマイペースなよつばを見るとホッとしますし、とにかく癒されます。派手さはないですが、毎回このクオリティを保っている作者は確かな力量を持っています。

藤子・F・不二雄「異色短編集」 小学館文庫
 今はなき天才、ドラえもんの作者でもある藤子・F・不二雄のSF短編集です。これは絶対に読むべきです。普通のマンガ家が何十巻も書いて表現しようとしていたことを、この人はわずか数ページで表現してしまいます。その話の組み立て方には思わず舌を巻いてしまいます。

ジョジョの奇妙な冒険 集英社
 言わずと知れた有名マンガですが、絵で読まず嫌いになってしまう人がほとんどのマンガです。断言します。とんでもない機会損失なので今すぐ本屋に走ってください。面白すぎです。内容は超能力を使ったバトルを描いた少年漫画のお手本のようなマンガですが、このマンガの影響を受けているマンガは数知れません。こんなマンガは後にも先にもこれだけでしょう。4部が特に面白いです。

こんな感じでしょうか。本屋でふと思い出したときにでも手にとってみて下さい。
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この回答へのお礼

 ありがとう。推奨リストに追加して本屋に行ってきます。

お礼日時:2007/09/22 10:43

息子さんも読める本を紹介します。



・スパイラル 推理の絆(水野英多/城平京) 全15巻
天才を欲しいままにする名探偵で刑事の兄を持つ主人公が「ブレード・チルドレン」という存在と出会い、兄の失踪の理由やブレチルの宿命に立ち向かう話です。
原作を担当するのは推理小説家の先生なので本格的なミステリーコミックとなります。

・Q.E.D. 証明終了(加藤元浩) 1~28巻
普通の高校生活を送るために改めて日本の高校に入学したMIT出身の天才少年・燈馬と、同級生で刑事の娘(かなり腕っ節が立つ)の可奈が遭遇した(あるいは持ち込まれた)事件に挑む話です。
特徴としては殺人ではなく謎解きがメインで、時折理数系の専門用語がバンバン飛び出しますが、それが理解できなくても充分楽しめます。

・C.M.B. 森羅博物館の事件目録(加藤元浩) 1~6巻
知の象徴である「C」「M」「B」の指輪を持つ高校生・森羅のところに舞い込む依頼を調査し、そこに潜む謎を同級生の立樹と一緒に解き明かしていく話です。
「Q.E.D.」同様に殺人ではなく謎解きがメインで、こちらは文化遺産について取り扱っていることが多いです。

・すべてがFになる
・冷たい密室と博士たち(浅田寅ヲ/森博嗣) 各全1巻
国立M大学の工学部建築学科に在籍する女子大生・萌絵が工学部建築学科助教授の犀川を事件に巻き込み、犀川が情報を元に推理する話です。
有名なミステリ小説を漫画にしたもので、原作よりも読みやすくなっていると思います。

・千年女王の密室(スズキユカ/森博嗣) 全1巻
地図の上に存在しないルナティック・シティにやって来たミチルとウォーカロンと呼ばれるロボット・ロイディが遭遇した殺人事件の犯人探しをする話です。
ラストの描写が少々グロいのですが、「死」や「犯罪」が存在しない不思議な町でのやり取りなので理解するのに頭を使います。

・勇午(赤名修/真刈信二) 全22巻(海外編) 1~4(国内編)
世界でも超一流の交渉人・勇午が宗教・文化を越え、あらゆる情報を利用して交渉をしていく話です。
拷問シーンはグロいかもしれませんが、国際化社会に向かって日本人が知っておくべきことも織り込まれているので勉強にも向いています。
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この回答へのお礼

 みんな面白そうですね。推奨リストに追加。ありがとう。

お礼日時:2007/09/22 10:40

同じくマンガ大好き中年です。

既に御存じかも知れませんが・・・

藤原カムイ 「福神町奇譚」
http://www004.upp.so-net.ne.jp/studio2b/contents …
大正博覧会の会場が異空間で独自の進化をとげた町、福神町。江戸か昭和か時空の混在した町に住む癖のある住人と引き起こされる数々の不思議な出来事。手塚治虫、藤子不二雄、つげ義春や大阪万博等、1970年代を想起させるノスタルジアに溢れています。Q博士、大好きです。こんなところでお会いするとは。。。

藤崎竜 「封神演義」
http://www.houshin-engi.com/
中国四大奇書のひとつ「封神演義」の完全?漫画化。古代中国の殷から周への政権交代に仙界の戦いを交えた冒険譚。漫画を読んだあと原作も図書館で読みましたが、キャラクターは相当にデフォルメしておきながら筋書きそのものはかなり原作に忠実に再現していたので驚きました。太公望が周の文王と始めて出会うシーン(有名な釣りの場面)は結構感動します。
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この回答へのお礼

 おっ、面白そう。是非読んで見ます。下の封神演義は息子が持っているのは知っているのですが、私の中年生エネルギーではその世界に浸るのは無理かと思い手を出していませんでした。一度覚悟を決めて手にとってみょうかと思います。ありがとう御座いました。

お礼日時:2007/09/20 22:08

こんにちは。


お勧めをいくつか紹介します。

・「リアル」井上雄彦
「SLAM DUNK」の作者が描いています。車椅子バスケの話です。車椅子バスケに関わる若者が成長していく様が良いです。うちの父に貸したらはまっておりました。

・「百鬼夜行抄」今市子
「物の怪が見える」主人公と、主人公を取り巻く家族や物の怪たちの話です。とても繊細な絵柄で、静かに物語が進んでいきます。一話完結です。

・「Sink」 いがらしみきお
Web上で連載をしていた漫画です。(単行本も出ています。)「日常の中の得体の知れない恐怖」が積み重なっていき、「日常」は「非日常」の世界に飲み込まれていきます。
説明するのが難しい漫画ですが、興味がありましたら是非。

・「闇鍵師」 赤名修・中島かずき
舞台は江戸、表の顔は錠前屋、裏の顔は町にはびこる魔を封印する"枢り屋"を生業とする錠之介が主人公。人の心に魔が差す時、人は魔に魅入られる。その魔を封印するのが「枢り屋」。
劇画タッチで、時代劇。多少グロテスクな場面もありますが、人情味もあったりして面白いと思います。


少しでも参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

 ご親切な回答、痛み入ります。
みんな始めて聞く題名、みんな面白そう、是非読んでみます。

お礼日時:2007/09/20 21:14

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