プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

長くなりますが経緯から
3月から娘が住んでいるアパートの件です。

現地で案内を受けたり、契約時点では雨漏りの説明はありませんでした。
引越し当日荷物搬入時に下に住む大家さんが上がってきて
「このあいだ雪解け水がたまり雨漏りしたが応急処置をしたので大丈夫だとは思うが、電子ピアノはここにおかないで欲しい」と位置を指示されました。
その時「念のため漏れるようなことがあればすぐいって欲しい」といわれ、安心しました。
最近になって天井に雨漏りの跡が広がっていたので、
「雪がふるまえに修繕をしていただけますか?」とお願いしにいったところ、「はいはいします、すぐします」という軽い返事だったそうです。
直す気あるのかちょっと怪しいけど、雨漏りの様子があれば、またすぐ言うしかないな、コレも社会勉強ねと。

*ところが翌々日部屋を見に来て、「今日の雨くらいでなんともないからたいしたことナイな」と言いかえったそうです。
その日家賃を持参して大家の妻に渡したところ「今までのが、色が出てきただけじゃないの?うちもそんなにお金ないし、ちょっとぐらいは我慢してもらわないと」という事をいわれ驚いた!!と住んでいる当人から電話がきました。
そこで夫が「イヤー雨降ったので心配して見に来てくださったんですかー直してくださるという事でほっとしましたー」と、角を立てぬように電話したところ「はいはい、業者に見せて、文書でお知らせします」とのことでした。(何度も「文書で」といったそうです)
 
*3日後、保証人である夫宛に来た文書の内容はおおよそ以下のとおり 
内容証明ではなく、普通の日付の入った手紙です。
「建築業者に点検をしてもらった結果、仮修理では御存知のとおり100%ではなく毎年入居の方に心配をさせる事になります。
長年万全を期するためには屋根屋根裏等の改築を進められました。この際雪解けを待って4月以降工事をする事にしました。
この理由でご退室明け渡しをお願いしなければならなくなりました。
契約書に基づき(第14条朽廃、第15条通知)6ヶ月以前文書による通知となっておりまして、御迷惑をおかけすることではありますが、平成20年3月31日をもって契約を解除させていただきます。(敷金は返還いたします)
上記、意をお汲み取りいただきまして退室明け渡しをお願い致します。
尚今年は応急処置を致します。」

1階が、大家さん経営の店舗と住居です。
外階段で2階に3室あり、真ん中に住んでいます。
今まで、とくに苦情をいわれたことはありません。
両隣住民には、「4月に改修退去」の話は出ていないようです。
これから、積雪を迎えるに当たり、大家さんの言う
「応急処置をしたところで100%保証のない」ところで過ごすのは不安です。
転居の込み合う3月31日を待たずに来月にでも転居を考えています。

すぐ出るとして、この場合
(1)申し出が3月31日で解約なので、それまで居ないと敷金はもどらないのか。
(2)重要説明書には退去時には20000円の清掃代金を払う事になっているが、支払う義務はあるのか。
(6ヶ月住んだのは事実なのですが、これから3月まで雨漏りする中、6ヶ月だけ人を住まわせるために退去後に清掃し、その後、また大工事するのかと、ギモン)
(3)引越しに関わる費用についてはすべてこちらもちか?
(4)この物件を仲介した業者に次の物件を依頼した場合、次の物件の仲介料はまた支払わなければいけないのか?
(正直一年に2回はきついので、差額ぐらいですめば助かります)

あちらの事情もあるでしょうし、円満に解約して出て行きたいと思うのですが、
なんだか大家さんへの不信感が募り、なかなか冷静になれないでいます。
公平な立場で助言くださいますか?
これからの転居、契約解除について必要な知識や、気をつけなければならないことがあれば一緒に教えてくださいますか。

A 回答 (3件)

すべての質問に対して、「交渉して下さい」「聞いてみて下さい」としか言えません。


普通は、貸主からの立退き要求する場合は、確かに立退き料を請求することができますが、今回の場合は少し事情が違います。

貸主には入居者が生活できる環境を提供しなくてはなりませんが、いつその補修をするのかは貸主が決めることです。すぐにはできないが、4月になってから工事を始めるという考えは持っているのですから、一応、その考えは尊重すべきです。
そして、それまでは応急処置をするということですから、特別おかしいとは思いません。(おかしい点があるものとしては、4月に工事を始めるから退去せよ、と質問者さんの部屋だけ通知している点です。普通なら、その工事期間、入居できるような状況でなくなってしまうのなら、どこか他のアパートの空室に移ってもらうか、ウィークリーマンションを手配するなど対応するでしょう。)

まずは、その貸主からの通知の返事として、質問者さんの疑問になっているそれらの質問をしてみて下さい。そして、もし、そういった補償が全くされないのでしたら、強く要求していくか、そのまま入居を続けるかを決めて下さい。ここで注意する点は、貸主側の回答の選択肢として、「立退き料等は全く払えませんので、退去しなくても結構です。立退き要求は却下します。」と言われることも考えられます。質問者さんは退去したいという気持ちが強いようですので、このように返答された場合は、どうするのかも考えなくてはなりません。
工事をいつやるかは貸主の判断によります。(工事を今すぐに強制的にさせるには大変な労力が必要です。)それに待てず退去してしまうと、質問者さんの都合による退去となってしまい、立退き料を全く請求できない上、下手をすると契約書通りにいろいろと請求されてしまうことも考えられます。普通は、立退き料の相場は、今の家賃6ヵ月分と、敷金全額返金が妥当と言える金額です。しかし、その大家さんが、そこまで支払ってまで退去させたいと思っているかは疑問です。4月になれば工事費用を用意しなくてはならないのに、立退き料を払っていられるか・・・と思うでのはないでしょうか? 立退きの理由が、建物を壊してマンションを新築するということでしたら、その大家さんも立退き料を払うでしょうが、今回の場合は、それほどまでして退去させたいと考えているとは思えません。

何と言われようと、その部屋に住み続けたいという意思があるのなら、強気に交渉して納得できる立退き料の提示があるまで住み続ければいいのですが、娘さんに不自由させたくないということでしたら、できるところまで要求していって、ある程度の立退き料で妥協することも必要かもしれません。

ちなみに、立退き交渉をする際には、敷金を返却や原状回復義務など細かい点まで決めて、必ず書面にするようにして下さい。

あと、関係ないかと思われるかもしれませんが、入居する時に火災保険に加入しましたか? 雪によっての災害に対する家財保険が入っているかをチェックしてみて下さい。(できれば、雪解けの場合にもしっかり補償されるかを、保険会社に確認しておいた方がいいでしょう。)すぐに退去する場合は必要ないかもしれませんが、引っ越すにしても、このことは重要な点ですので、今後の勉強のためにも確認しておいた方がいいでしょう。

質問の仕方ですが、(1)の質問方法で聞くと、貸主はいつ退去しても敷金は全額返すつもりでいたのに、「3月に退去した場合と考えた方が得だな」と考えを変えてしまう可能性もありますので、聞き方を変えた方がいいでしょう。
今すぐに返事をせず、もうしばらく待って、考えをまとめてから返事と質問をすればいいでしょう。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
私が疑問に思っていることは聞いて見ないとわかりませんね。
ご指摘のとおり、大家さんは自分たちが不利にならないように考えていろいろ想定して行動しているのだと思います。
電話の返答も含め、届いた手紙の内容が、あらかじめ用意していたような感じもしたので、回答さんのおっしゃるとおりに、このままだと、ただ単にこちらの都合退去になるのだろうなと思い、相談させていただいたのです。

未成年の娘を置いておき嫌がらせを受けるのもかわいそうなので、退去は前向きに考えています。
(娘は実は、このアパートを一年で出て行った先輩や事情をしっている人から「大丈夫?いやな思いしていない?」と声をかけられていて、「私は大丈夫!と思っていたのに、いきなりこれかいっ!」だそうです。ドアに張り紙されたり、ねちねちイヤミ電話がくるそうなので、本当に静かに迷惑をかけぬように暮らしていたようです。今まで娘は苦情をいわれた事はありませんので、コレならずっと住めそうだなと思っていたようでした。)

家財保険については学校を通じて損害保険に加入しています。
こちらの落ち度で水漏れや火事など起こした場合、店舗営業を含めての保証については確認しましたが、雪退け水による災害については確認させます。
当地では、冬の間に雨漏りがするとかなり家が傷むのと、寒くてすんでいられないので、すぐに排雪を含め修繕するのが一般的ですが、このような場合も想定すべきと勉強になりました。(となりの屋根の雪が落ちてきて、窓ガラスがわれ家財が損害を受けた場合などは、でるようです。)

来年にする理由と、他の住民に退去修繕について言ってないのはなぜか?
工事期間中転居の考えはあるのかなど
もう少し時間をおいてから冷静に聞いてみたいと思います。

お礼日時:2007/10/02 15:41

基本的には今の法律では住んでいる人のほうが圧倒的に強いです。



立ち退きの場合普通
・退去までの家賃免除(早めた分の家賃額を賠償金として出すこともあり)
・清掃代?払う必要まったくなし(マナーとして簡単に掃除して出て行くぐらい)
・敷金は全額返還(いい大家さんなら次住む家のために礼金分返還)
・引越し代負担

がベースです。

たぶん出て行って欲しくて軽率に手紙を書いたことだと思いますけど、逆に証拠が残ってラッキーですね。(おそらく大家自身が知識ない)これで本当に修理しようが、修理しなくなろうが、やっぱり引越ししなくていいと言おうが、相手都合の退去になるわけですから、上記の保障はしっかり求めましょう。
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この回答へのお礼

応援メッセージをいただいたようで、心強く感じました。
有無を言わせないように文書での通知をしてきたようにも思います。
正直に交渉してくれるように、話し合いを持ちたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/02 14:09

 大家しています。



 大家としてはお金を取ってお貸ししているわけですから住むに耐えない物件をお貸しすることは出来ないです。

 当然、質問者様の大家さんも雨漏りを修復する義務があります。『お金が無いから』は理由にはなりませんし、『雪解けを待って』もダメでしょう。

 そこで、大家さんの行動ですが、質問者様があまりに煩いと感じて、なら出て行ってもらおうとなったのでしょう。
 しかし、そんなに簡単に追い出すことは出来ません。出て行ってもらいたいならそれなりの補償が必要です。

 一般に立退き料は家賃の6ヶ月分と聞いています。同じ家賃の別のところを見つけるのに必要な金額です。
 勿論、質問者様としては飽く迄住み続けて屋根の修理を要求することは可能ですが、立退き料+αで他所を探すのも良いかもしれません。

 大家さんが頑固な方でしたら、役所の相談窓口で相談なさるのも良いかもしれません。

この回答への補足

さっそくありがとうございます。
回答者様のような、まっとうな大家さんからのアドバイスにホッとしています。
修理を要求したところ、出て行ってもらわないとならないほど大工事になる、住み続けたいなら黙っていろというように脅された感じがしました。
「工事期間だけ、ウイークリーを手配するのでそちらで暮らしてください。」という提示があれば信用も出来るのですが、ただ単に修理したくないだけで、しかもコレから3月までの6ヶ月家賃収入を確保しようと考え、途中で出るなら敷金は戻さないという事も考えられたので相談させていただきました。
もちろん、送ってよこした文面のとおり、退去に関して費用補填と次の物件についての経費については触れてきていません。

*大家さんは「今年は応急処置をします(又、漏るだろうけど)」と放置していないという態度をとってますが、本来なら、来年春どころかすぐにでも完全に処置しないといけないのですね。

*役所の相談窓口も探してみます。

*同類の退去問題の質問回答も参考にしましたが、期間を待たずにすぐ出る場合について、「3月まで住んでいないのだから」と言いなりになるのは口惜しい気もします。
ひきつづき、皆様より助言をお待ちしています。

*送ってよこした文書に対しての返事はいつまでにするのが良いのでしょうか? 受け取ったままでもいいのですか? 避けて通れない事なので大家さんと対峙する事になるでしょうが、できれば、文書等で済ませられればと思っています。

補足日時:2007/10/01 20:49
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この回答へのお礼

お答えいただきありがとうございました。
下に住む大家さんから、入居時に生活音についてアレコレ詳しく手ほどきがあったので、両となり住民に来ているような苦情は全くなかったようです。
ちょうど、娘の住む街が出張等の拠点になるので、立ち寄る時には必ず手土産も持参していましたし、もちろん家賃の遅れもありません。
長く住み続けたいと伝えてありましたし、いい入居者だったと思うのですが・・。
こちらももう少し考えをまとめてから正直な気持ちを聞いてみたいと思います。

お礼日時:2007/10/02 14:30

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