天使と悪魔選手権

ディストーションを[ギター→歪み→リターン]と言う形で接続しても問題はないのでしょうか?

現在手元にBulldog Distortionと言う歪みエフェクターが有るのですが、このエフェクターは歪みに真空管を使用しているため、これでチューブプリアンプの代わりにならないかと思ったのですが、アンプやエフェクターが壊れる可能性があるなら止めようと思っています。

空間系をセンド→リターンと繋ぐのはアンプの歪みを使うためと言うことは知っていますが、歪みをリターンに繋ぐと言うのは聞いたことが無かったので質問します。

回答よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

たぶん、アンプ内蔵のトランジスタ系プリアンプ部を使わずに、エフェクターをプリアンプの代わりにして、パワーアンプ部につなぐことを考えておられると思います。



アンプのリターン端子の基準信号レベルが-20dBで、専用のリターンレベルボリュームまたは、マスターボリュームでリターン端子の信号レベルをコントロールできる場合は、エフェクターを直接繋いで、音を出す事ができます。
0dBや+4dBの基準レベルでは、小さい音しか出ません。
センド・リターン端子の取り出している回路の位置により、アンプのEQは、効く場合と効かない場合があります。
コンパクトエフェクターは、元々ギターの基準出力レベル(-30dB)と同じか、少し高めなので-20dBのリターン端子では、最大出力は、出ないかもしれません。
リターン端子の、レベルをコントロールできない場合、パワーアンプのフル10状態につなぐのと同じなので、使い物になりません。
但しエフェクターのボリュームが、歪ませた後の音を、アンプに送るレベルバランス設定用なら使えます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
トランジスタプリアンプの音がどうも気に入らなくて、真空管プリアンプの様にエフェクターを使えないか質問しました。

-20dB基準でリターンのレベルをコントロールできれば使える…と言う事は音量をコントロールできないと、エフェクトOFFの音量は調整できないと言うことですか…
このエフェクターは歪みを保ったまま音量を変化させることができるボリュームが付いているのでリターンの入力レベルが-20dBであれば使えそうですね。

今度繋いでみて試してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/05 17:23

仕様を見る限りでは、RETURNに繋ぐとアンプやエフェクターが壊れるということはないと思います。

が、このエフェクターそのものは、どう見ても
ギター→Bulldog Distortion→(その他コンパクトエフェクタ)→アンプのインプット
を想定した設計だとは言えますね。

アンプのRETURNレベルとマスターレベルをあまり上げすぎない範囲で、RETURNに繋いでそこそこ使えるなら、まあ大丈夫だろと思いますが、RETURNに繋ぐ方法では、普通にインプットに繋ぐよりマスターレベルをかなり大きめにしなきゃならないようだったら、ある意味で、そのアンプのRETURNとは「相性があまり良くない」と判断してインプット使用に戻す…くらいの心づもりでいる方が、まぁ無難だとは思います。

なお、「空間系をセンド→リターンと繋ぐのはアンプの歪みを使うため」というのは、本来的にはちょっとニュアンスが違うところがあって、もともとは
「ラックマウントの空間系エフェクターは、入出力がラインレベルだから
 ギター→ラックマウント空間系→アンプのインプット
 では電気的にも音的にもよろしくないので、アンプのSEND/RETURNに繋ぐンだよ」
というのが、話のルーツです。
だから、コンパクトエフェクタの空間系は、SEND/RETURNではなく、アンプのインプットに繋ぐことを前提に作ってあると思って下さい。

しかし、音を作る上で、空間系をアンプのインプットに繋いでからアンプのプリ部で歪みを作ると、結果的に「空間系の音に後から歪みがかかる」ことになるので、「歪んでから空間系」の音が作りにくいのは事実。よって、順番として歪みをエフェクターでなくアンプのプリ部で作ってから空間系をかけたい場合は、本来は、空間系はコンパクトでなくラックマウントタイプを使うべきなんです。

とはいうものの、最近はコンパクトタイプの空間系もデジタル化して出力に余裕のあるものも多いので、今回のBulldog DistortionをRETURNに繋ぐと同様、コンパクトをSEND/RETURNに繋いでも、そんなに問題がないケースが増えてきてます。
ただ、一般的なコンパクトエフェクタの電気的仕様から考えると、もともとRETURNに繋ぐことを前提として設計された物ではない…ので、ノイズが増えたりレベルが低かったり安定しなかったり…という弊害が出る可能性はあります。これは使うアンプにもよります。

Bulldog DistortionのRETURN繋ぎについても、全く同じ事は言えるので、「本来はRETURNに繋ぐ設計ではない。ノイズやレベルに問題有るかも。」を前提に試してみて下さい。問題があったら、素直にアンプのインプット経由の方が、音的にも精神的にもすっきりすると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
使い物になるかは分からないが壊れることは無いと言うことですね。

空間系エフェクターは元はそのような理由があったのですか。知りませんでした。
ラックの空間系はまさか入出力がラインレベルとは…コンパクトと同じ程度だと思っていました。

Bulldog Distortion、一度リターンに接続して試してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/05 16:56

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