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ギターのチューニングは、演奏する曲によって変えるものですか?

A 回答 (2件)

チューニングを変えるかどうかは、演奏する曲によります。

大抵はレギュラーチューニングでの演奏が主だと思いますが、例外的に変則チューニングのギターで弾かれているような曲では、その曲を演奏する前にギターのチューニングを曲が要求するチューニングに合わせておくのが無難です。
基本的には、レギュラーチューニングで演奏することを前提としている曲が大勢を占めると思います。そうした曲を演奏する限りでは、チューニングを曲ごとに変える必要はありません。
ただし、もともと変則のチューニングを施したギターで弾かれている曲を演奏する場合には、レギュラーチューニングのままでは演奏の再現が難しく、要求されるチューニングに合わせる必要が出てきます。そうした曲を練習する時には、チューニングを曲に合わせて変えるのが良いでしょう。

変則のチューニングを使用するかどうかについては、その曲の譜面などがあればその冒頭に指示が書かれています。変則チューニングなどをする必要がある譜面では、具体的にどういうチューニングにあわせるのかを指示されます。逆にいえば、そうした指示がなければレギュラーチューニングのままでも十分に弾ける曲になります。

なお、アコースティックギター(クラシックギターや金属弦のギターを含む)では、通常はレギュラーチューニングのままでの演奏が主になるでしょう。変則チューニングをする例は少ないと思いますし、仮にキーを変更する必要があるケースではカポタストを使用することの方が多いと思われます。
エレキギターにおいては、ロック系統のジャンルではすべてのチューニングを1f分低く合わせる半音下げチューニング(tuning Half Down)、すべての弦のチューニングを2f分低く合わせる全音下げチューニング(Whole tone down tuning)などのようなチューニングも比較的多用されます。他に、6弦だけ2f分低く合わせるドロップDチューニングなどもそれなりに出てくるチューニングです。また、ブルースなどで多用されるスライドギターにおいては、開放弦を鳴らすだけでコードが鳴るような"オープンコード"と呼ばれるチューニングを使うこともあります。いずれにしても、レギュラーチューニングとは異なるチューニングのギターで弾かれる曲については、それに譜面があるとするなら、その冒頭などにチューニングの具体的な指示があります。そうした指示があれば、チューニングを変えるのが妥当です。そうした指示がなければ、レギュラーチューニングのままで演奏できるということになります。

簡潔にまとめれば、チューニングをどうするかはこれから演奏しようとしている曲に合わせて対応するのが妥当です。変則チューニングを指示されている曲を演奏するのであれば、変則チューニングにあわせるのが良いでしょう。そうした指示がなければ、レギュラーチューニングからいじる必要はありません。大抵の場合は、曲ごとにチューニングを変える必要はないことが大多数でしょう。

参考まで。
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基本的には変えません。


変えずとも、一曲ごとにチューニングを合わせ直すことはあるかもしれません。

曲によってチューニングを変える、または変えたギターに持ち替えるひとはいます。
私も開放弦を使うリフの都合上、ライブ途中でチューニングを変えたことがあります。
ローリングストーンズのキース・リチャードは場合によっては変則チューニングの5弦ギターに持ち替えたりしています。
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