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静磁場のところで、「磁荷(±q_m)に→Hが働けば、磁気モーメント→p_m(=q_m・l)の磁針は電場における電気双極子と同様に→N=→p_m×→Hのモーメントを受ける。この式を持ってp_mの小磁針に働く→Hを定義することができる。→N=→m×μ_0(→H)となる。次に真空空間の任意の点Pにおける磁場→Hは磁場を乱さないほどに微小な点磁荷q_mをPに静止させたとき、q_mに働くと考えられる→Hで現される。→H=lim(→F)/q_m<q_m→0>
または、微小な→p_mの小磁針に働く→Hとして与えられる。」とあるのですが、なにが言いたいのかがわかりません。とりわけ、limのところでなぜ磁荷を0にしないといけないのか、またベクトル積から→Nの向きは、磁場と磁気モーメントの平面上にはないのになぜ偶力として回転するのか?「次に~」以降からはどこで「次に~」以前の箇所を用いたのか。で、いったい何がいいたいのか。自分の勘違いも入っていると思いますが、よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

> limのところでなぜ磁荷を0にしないといけないのか


もとの磁場Hを乱さないためです.

> またベクトル積から→Nの向きは、
> 磁場と磁気モーメントの平面上にはないのになぜ偶力として回転するのか?
回転に関係する量をベクトルとして扱うときは,
軸方向をベクトルの方向に取る約束になっています.
力学の角運動量や力のモーメントでも話は全く同じです.

    y
    │
   <=
    │
    │  ∧
─∥──┼──∥─x
 ∨  │
    │
    =>
    │

例えば,図のような回転運動(あるいは回転させようとする作用)があるとき,
ベクトルでこれを表すにはどうしたらいいでしょうか.
xy 平面上では向きが次々変わっていきますから,ちょっと困ります.
軸は一定ですから,軸方向(z方向)を回転を表すベクトルの方向とするのが
都合がよさそうです.
z軸も正負の方向があります.
これは回転の向きと右ねじ関係になるように選ぶ約束になっています.
上図の場合でしたら,z軸の正の方向です.
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この回答へのお礼

返事遅くなってすみません。ありがとうございました。軸方向にとるのですね!納得です☆

お礼日時:2002/08/31 03:52

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