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西洋文学に興味があって、なにか読もうと思っているんですが、おススメの本を教えてください。
自分は、ゲーテ「ファウスト」、ドストエフスキー「罪と罰」、あとシェイクスピアらへんを読もうと思ってます。
別に西洋に限らず、日本文学でもこれは読んだ方がいい!!ていうのがあれば教えてほしいです。

A 回答 (5件)

あまり具体的ではないのですが、


図書館などにも置いてある「西洋文学全集」などですと、
たぶんお探しになっているような
西洋文学の代表作品がそろっています。
私のお勧めはロマン.ロラン「ジャン.クリストフ」やディケンズ、カフカなどでしょうか...あとはロシア文学もけっこうお勧めです。
西洋文学ではないですが、Gマルケスの「100年の孤独」はよいですよ。ラテンアメリカ文学、になるのでしょうか?
あとは、アゴタ.クリストフも必読だと思います。「悪童日記」とか。
日本文学では、うーん、そうですね...
内田ひゃっけん(けんという字がうまく変換できないので
ひらがなにしています)なんていかがでしょう。
存命の作家でお勧めは筒井康隆さんでしょうか。
いい本と出合えますように。
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 シェイクスピアだと『ハムレット』なんかから読むことが多いのですが、『ハムレット』は一番長くて暗いためあまり好きになれなかったという人もいるので、『ロミオとジュリエット』のような恋愛悲劇とか、『お気に召すまま』『十二夜』『夏の夜の夢』のような喜劇から読んだほうがいいかもしれません。

四大悲劇はどれも結構ハードだし、意外にグロいです。

 シェイクスピアの翻訳でしたら、白水ブックスに入っている小田島雄志の全集で読むことがお勧めです。新しいものでは角川文庫に入っている河合祥一郎訳や筑摩の松岡和子訳も良いですが、これらはまだ全作品揃っていないので…
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エミール・ゾラ「居酒屋」と「ナナ」は、話の骨格がしっかりしているので、長編のわりには読みやすいです。



チャールズ・ディケンズ「大いなる遺産」は、今から見るとちょっと古いタイプの小説に入ります(いかにも作り話っぽい、わざとらしい)が、一応、自然主義文学の先駆と評価しても良いと思います。

ニコライ・ゴーゴリの「死せる魂」は面白いのですが、非常に読みにくいです。西洋文化についての深い教養がないと、何を議論しているのか、分からない部分が多いでしょう。

ジャン・ジャック・ルソーというと自然法理論とからめて紹介されることが多いので、社会哲学者だと思っている人が多いのですが、自伝「告白」は、全く別の一面を見せてくれます。文学といえば、勧善懲悪とか、甘ったるい恋愛ものとか、英雄物語くらいしかなかった時代に、世に放った自伝というスタイルは、かなりの物議をかもし、後に、日本の白樺派の私小説スタイルに影響を与えたことが知られています。

日本文学では、安倍公房をお奨めします。長生きさえしていればノーベル賞を取っていただろうといわれる天才的作家であるとともに、初めて本格的にワープロを使った作家としても知られています。
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ドフトエフスキーを読むならカラマーゾフの兄弟も勧めます☆


人物関係等が少し難解ですが読みきった後には不思議な心地よさがある名著だと思います☆
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詩のすぐれた翻訳を読むように強く勧めます。

特に,

ボードレール「悪の華」
ハイネ「歌の本」

前者は新しい集英社文庫の安藤訳がお勧めです。
後者は古いですが岩波文庫の井上訳。

その他,
上田敏「海潮音」
永井荷風「珊瑚集」
堀口大学「月下の一群」
といったアントロジーは
西洋文明に接して激変した明治以降の日本語の変遷を
追体験できる名品であり,必読です。
いずれも文庫本で入手できます。

小説については他の方々のご意見を参考にしてください。
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