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今、底床に「ろかジャリ」を使用しているのですが色が白くて、ネオンテトラ等の魚の色を引き立たせるために黒い砂利に換えたいと思っているところです。けれどもソイルは崩れるとか入れ替えとかいろいろ手間がかかるとのことだし大磯砂はあまり好みではないし…と考えるとろ材用に売っている細かい粒の活性炭をひいてみたらどうだろうと思いつきました。ちなみに今のレイアウトは木化石とウイローモスを巻きつけた備長炭にマツモです。茶ゴケがなくなったらマツモはとるかもしれません。どちらにしろ水草を植える予定はないので底床は活性炭でもいいんじゃないかと思うのですがやめたほうがいいですか?ご助言お願いいたします。

A 回答 (5件)

活性炭は、強力な吸着能力から水の濁り取りなどに使われるのはご存知の通りだと思います。


ただし、活性炭(炭)は酸化が進行するとアルカリ性物質である事を忘れてはいけません。
水中でも物質は酸化します。
外掛けフィルターは活性炭を利用した吸着濾過の代表選手ですが、外掛けフィルターの活性炭は定期的な交換をするので、酸化が進行すほど長期に渡り使用しません。
活性炭を大量に水槽内に敷いた場合、時間の経過とともに飼育水はアルカリ性に傾きます。
アルカリ性を好む特殊な魚以外の飼育では大量の活性炭は危険です。
余談ながら、この性質を利用して酸性がキツすぎる水質の調整には、活性炭を燃やした後の灰(炭の灰)をネットに入れて水槽内やフィルター内に投入すれば酸性度合いを弱める事が出来ます。

近年、さまざまなタイプの底床材や底砂があります。
真っ黒な底砂ならば「スドー ジェットブラック」などがありますし、探せば、きっとご希望の品があると思います。
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この回答へのお礼

炭について勉強不足でしたのでよくわかりました。活性炭ではなくちゃんとした黒色砂利を探します。どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/11/02 18:36

こんにちは。

回答はNo.4さんのとおりなので、他の気になることへの
アドバイスを少し。

>木化石とウイローモスを巻きつけた備長炭

・木化石
日本や中国で沢山取れる珪化木だと、珪素が主成分、炭酸カルシウムが
成分として含まれます。水質が酸性になると溶けて硬度をあげるのと
一気に水質をアルカリ性に傾けることがあります。

・備長炭
備長炭もアルカリ性ですので、特殊な処理がしてあるもの以外は、
アルカリ性の水質になりますので、避けた方がいいと思います。

底床で、黒いもので最近のはやりだと溶岩砂系というのがありますよ。
多孔質で、ろ過バクテリアの繁殖にもいいものも出ていますので、
検討してみてください。
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この回答へのお礼

実は木化石についてはレイアウトした後に水をアルカリ性に傾けるということを知り、どうしようか考えていたところでした。備長炭、活性炭について今回みなさんのご回答で勉強になりましたので底砂を含めてレイアウト全体もう一度見直してみようと思います。どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/11/02 18:47

>ろ材の活性炭を底床に使うのはやめたほうがいいですか・・・



活性炭は必要性(吸着濾過)が有る場合に一過性で使うものと考える、
底床に使うと逆に掃除が大変だし水質の有効成分まで失う又は飽和状態
になれば有害物質が逆流(放出)する恐れがある。

底床砂利にも色々有るので天然系で「墨色・黒砂」を探した方が安全で
長期的な水質安定を考えた方が長続きする、備長炭もワンポイントでの
使用なら有効かつ撤去・掃除できるので宜しいかも。

(参考例、暗い色合いの砂利・・・)
http://store3.charm.jp/netlink/rent/chanet/shopp …
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この回答へのお礼

よくわかりました。活性炭はやめます。ちゃんとした黒色砂利を検討します。どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/11/02 18:11

活性炭ってのは吸着ろ過に使うんですよ



吸着ろ過とは有害な物質を他の物質に吸着させて取り除くろ過方式です
この場合は発生したアンモニアを活性炭に吸着させる事になり
無限に吸着するわけではないので定期的な交換が必要

で、一般的な生物ろ過はバクテリアを利用してアンモニアを分解して
少し無害な(アンモニアと比べて比較的無害と言うだけ 完全に無害ではない)
物質に変換するろ過方式なのですが
現在上部や外部、底面などのフィルタを使用している場合は
アンモニアはろ過バクテリアの餌となりますので
下手をするとろ過バランスの崩壊を招く恐れがあります。
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この回答へのお礼

ご助言どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/11/02 18:03

絶対に止めた方がいいですね。



濾材用の活性炭は非常時用に使うと考える方がいいと思います。
水槽立ち上げ時や急な水質悪化の時にSOS的に…
活性炭を通常の濾材と考えるのは長期的に見て無理が有ります。
高性能な活性炭でも使用期限が短すぎます。

活性炭は、不純物等を取り除く事が出来ます。その為濾過層などに導入しますが、吸着するのも基本的に限度が有ります。限度までは水を透明にしたりと重宝するのですが、その活性炭の限度になると吸着しなくなるだけでは無くてそれまで吸着した不純物を排出してしまいます。活性炭の性能にも依りますが濾材用の活性炭は絶対にお勧めしません。あくまで消耗品扱いです。(2週間から数か月で交換して下さい等明記されていると思います)その期間に砂を全て入れ替えるおつもりで無ければ後の管理が大変だと思います。

確か底砂用で活性炭が数パーセント混ざっていた物が売っていたいたような気がしますが、これは活性炭の種類が違うのだと思います。
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この回答へのお礼

よくわかりました。底床に活性炭を使用するのはやめます。どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/11/02 18:00

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