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カシオペア座をつくる星の中で1番近い星でも地球から54光年離れていることを例にして天動説よりも地動説が正しいことって説明できますかね?

A 回答 (4件)

それでは証明不可能です。


なぜなら、天動説でも、54光年離れたその星が地球の周りを公転している、といえてしまうからです。

そもそも地動説が信じられたのは、天動説では惑星の運動を説明しにくいからです。惑星の動きは逆行をすることがあります。これをもし天動説で説明すると、惑星はまるで月が太陽を公転するような複雑な軌跡を描くことになります。
それに疑問を感じたコペルニクスなどの人々が、「太陽を中心に考えれば簡単じゃん」ということに気づき、それからいろいろな検証が行われ、今に至っているのです。
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>カシオペア座をつくる星の中で1番近い星でも地球から54光年離れている



これが地動説を証明する根拠にはなりません。
一つの事柄だけでは証明できないのです。

コペルニクスやガリレオが言っているように
「遥か遠くにある多数の天体が短時間で地球を一周するよりも地球が回転したほうがより現実的である」
と云う発想から色々な現象の観測を重ねて地動説が導かれたのです。
天体の回転について:コペルニクス
天文対話:ガリレオ
を参照しました。
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「カシオペア座をつくる星の中で1番近い星でも地球から54光年離れている」



ということと、

「天動説よりも地動説が正しい」

ということを、ご質問者様がどうして結びつけて考えておられるのか、
そこを教えていただけないでしょうか。



私が思い当たる、若干関連があるかもしれない話を少し。

恒星に肉眼で観測できる年周視差が現れないことで、
「地動説よりも天動説が正しい」という主張を、中世はしていました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B4%E5%91%A8% …

ただ、それは、恒星までの距離が、何光年・何十光年も離れていないという前提に立つものでした。

「年周視差が観測できないから地動説は間違っている」という論理のへの反論として、
「カシオペア座をつくる星の中で1番近い星でも地球から54光年離れているから、年周視差は
 何十分の1秒で、とても肉眼では観測できないんだ」というふうに言うことはできます。
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 54光年離れている星が、地球を中心に1日に1回転するためには、その星は直径108光年の円周=≒340光年を1日で動くことになります。

これは光の速さの約12万4千倍(340×365)の速さです。
 それよりもっと遠い星はもっと速いことになります。

 それよりも地球が1日1回転している、と考えた方がはるかに無理がない、ということでしょうか。

 また、地球からの距離が「近いもので54光年」ということで、もっと遠い星もあり、近いものも遠いものも、それらがちょうどそろって1日に地球を1回転するのはきわめて不自然だ、ということもいえるかも知れません。

 ただ、天動説では、恒星は全て天球上にあって、天球全体が1日に1回転する、という風に考えていたので、最後の話は、天動説への反論といえるかどうか。


 
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