街中で見かけて「グッときた人」の思い出

ホットワックスについてですが、ベースワックスと滑走ワックスは
何回づつかけたらいいのですか?
どんな雪質にも対応出来る様にしたいのですが、ベースワックスは
20回くらいと聞いた事もあります。
何種類ものワックスを何回もかけるのでしょうか?
状況別のワックスのかけ方と順番についても教えて頂けたら嬉しいです。

A 回答 (3件)

ぶっちゃけ、ベース1~2回、その後は滑走ワックスで十分です。



この手のものって、最初の1~2回は、一回あたりの効果が大きいです。それ以上だと回数が増える毎に反比例して効果が薄くなります。
あとは、気分の問題です。ヒマつぶしにワックスかけるのも良いでしょうが。

ワックスがどのようにソールに浸透するか、という原理を理解すると、20回とかワックスする行為がいかにバカげているか、が分かると思います。

ソールというものは素材の性質上、細かい穴があいてまして、その穴にワックスをしみこませる行為を「ワクシング」と言います。
この穴は暖かくなると多少大きくなるので、ホットワクシングは効果があります。
ワクシングするとその穴にワックスが入り、穴が埋まります。滑走とかしてワックスを落として穴を空けないと、さらなるワックスは入りません。
一回ワクシングした上に、ワックスを落とさないで更なるワクシングする行為は、「丁寧にワクシングしたものを熱でわざわざ溶かして」新しいワックス+溶けた古いワックスの混合ワックスをさらにかけるようなものです。

これで理解できましたでしょうか?
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>どんな雪質にも対応出来る様にしたいのですが、ベースワックスは


20回くらいと聞いた事もあります。

なら、Vサーモに出した方が早いと思いますよ。
Vサーモは低温でじっくりワックスを浸透させる物で、普通のHOTWAX数十回分に相当し、ベースとしては1シースンは持ちます。
安いところなら7千円くらいでやっているので、20回分のワックス代と手間を考えれば高くないと思います。
私もホットワックスをやりますが、ソールを焼く危険性とカスの掃除を考えると年々おっくうになります(笑)
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ソールの材質に拠ります。


エクストリュードであれば2~3回のワクシングで十分です、それ以上やってもワックスが浸透しません。
シンタードの場合は硬度別に3種類程度用意して軟らかいワックスから順に各10回を目安にベースワクシングします。
グラファイトの場合はシンタードに準じますが、偶にグラファイトワックスでグラファイトを補充してやる必要があります。

滑走ワックスを使うかどうかは人によって考え方が違います、私の場合は湿雪用にフッ素高配合ワックスと汚雪用にモリブデン配合のワックスを使う程度で普段は滑走用ワックスは使いません。

滑走用ワックスを入れる場合にはベースの一番上に入っているワックスとの繋ぎを意識します、ベースのトップに硬いワックスが入っている状態で軟らかい滑走ワックスを入れるのは無茶です、その場合は一度中間程度の硬度のベースワックスを入れてから更に滑走ワックスと同じ硬度のベースワックスを入れてようやく滑走ワックスを入れます。
フッ素・モリブデン・グラファイト配合ワックスを入れる場合はワクシングペーパーは使いません、配合されているモノがペーパーに吸われてしまうのを避けるためです。

雪質毎のワックス選定に関しては各メーカーのOHPにチャートがあるのでソレを参考にします、私の知人はワックスノートをつけたりしていますがそこまでやる必要はないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考になりました。
自分のソールはどうやらシンタードの様です。
ワックスをもう少し買い揃えて試してみたいと思います。

お礼日時:2007/11/09 12:34

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