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今回の大連立騒動を自分なりにまとめてみました。

「小沢一郎が下野をほのめかし、それによって自身の党内での求心力を強化しようとした結果、その目的は一応達成されたが、予想していた以上に党そのものの求心力が低下してしまった」

ということになると思うのですが、みなさんはどう思いますか?

A 回答 (5件)

大連立自体は、自民に勝てそうもないと判断した小沢氏が、再度自民党にもぐりこもうとして画策し、「何とでもなる」と判断していた民主党指導部に「NO!」を突きつけられたので逆切れし、「もうやってらんないよ」と言い出したので、今度は民主党首脳部があわててご機嫌取りをして、収束を図った、ということでしょう。



質問者様、大連立の部分に関することが抜けております。
これは、「小沢氏御乱心」とか「民主党騒動始末」とかいうべきではないかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

おっしゃるとおり、私は最初から小沢氏の目的が、自身の党内での求心力強化、にあると思っていたので大連立の部分はあまり気にしていませんでした。

大連立が本来の目的と考えるのが自然ですね。

お礼日時:2007/11/10 13:15

昨日のスカパーで、討論していました。

それを考慮にいれて勝手に推測。

1)民主を始とする野党は、いろいろと与党のエラーで攻撃材料豊富にある。
2)野党は与党を攻撃材料を使って、「攻撃したい!謝らせたい!」って思っている。
3)しかし、アフガン沖の給油スタンド問題は「些細な問題」である。もっと国防・国益について本質的なところから考察しないと、なんのための議論か意味不明ってことになりかねない。
4)国会では審議が進まず1本も法案が成立しない。
5)小沢氏も福田氏も、この状況は日本にとって「まずい!」と思っていた。
6)読売の渡辺恒雄氏は、若いころから「特ダネをスクープするのが番記者の仕事じゃあない。そんなの付き合い長ければ、取れて当然。そんなことより、記事を通じて日本の政治を動かすことが大事だ。」と教育されていた。
7)本来ならは、与野党の政治家が、この状況の打開策を図るべきである。でも、2世議員が増えて、「日本の将来・国益を考える」なんて政治家がいない。自分たちの権力拡大しか考えていない。
8)しゃーないので、「薩長をまとめた坂本竜馬になるか」って渡辺氏が、小沢、福田会談をセッティング。
9)小沢は持ちかえるが、多くは、今後の選挙戦を考えて、大連立に反対する。
10)小沢氏は、説得を諦めて、辞任しようとするが、それでは選挙で不利になると、民主党は引き留め工作。
11)現在に至る。

さらに推測。

基本的に日本は、アメリカの政策に追従しようとする。また、日本を抜いて、世界第2位の軍事予算を誇る中国や、核を持った北朝鮮を思うと「核の傘」は必須であり、とりあえず、そうせざるを得ない。(日本が核を持てば、状況は変わるが・・)

理想主義の憲法九条でなく、リアルな国際情勢を分析して、アメリカを押さえて、バブル期に直前までいきながら、手放した「世界一」をめざす。過去、「天照大御神」をいただいた女系的な国の日本として、小池百合子氏を日本初の総理に選出。

過去、何度もアメリカが失敗したパレスチナ・イスラエル問題への解決指針を小池氏は提案し、テロを根本から無くす方策を示す。

その実行力を裏付けるため、憲法改正は時間的に無理とし、法的解釈論で、自衛隊を軍隊として規定。海外の軍事活動に門戸を開く。

地方経済界は、軍事特需で潤いはじめる。
不振のエロゲー業界は、自衛隊を題材にした軍事シュミレーションゲーム開発に方向転換。
ネットカフェ難民や日雇い派遣で苦しむ若者を、自衛隊で大量採用。
パート、派遣人材が不足した企業は、時給アップ、あるいは正規雇用求人を増やす。

※勝手な推測満載です。でも、国内でも水面下でイロイロと動きがあるし、「黒船が来た!」っていうような、否応なく対処せざるを得ない状況が、この10年くらい先を見ると、確実に考えられます。いつまでも、「先送り」はできませんね。
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小沢氏が総理に。

。。
危なくてとても国家を任せられる器じゃないな
乖離現象を起こしてスケベ根性出す様では
野党でいることの方が適役だ

剛は風圧に弱かったりする
竹のように受け流す要素がなくてはいけない
与野党関係は陽柔-陰剛が対外的にはいいだろう

次期衆院選で政権を執るという事態はない
民主党がもし政権を執ることがあっても小沢氏はその時点で身を引いたほうがいいと思われる
総理は対外的にどう作用するかで考えて決めたほうが効果があるのだ
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私も、方向性としては、基本的には近いですが。



これも同じになりますが、「予想していた以上に党そのものの求心力が低下してしまった」というところは、必ずしもそうとは言えないかと。

確かに、短期的にはその通りかもしれません。また今回のことで、心情的に絶対に許せない方の層を生んでしまったとも想像できます。
そして小沢氏が方法論として誤ったことも、一面としては歴然とした事実でしょう。

ですが、参議院における圧倒的なアドバンテージは以前も今もこれ以降も何も変わらないわけで、相変わらずの手詰まりなのは与党側であります。
そして、政府与党側の現在の課題・失策は、これまた何一つ変化なく良くなる兆しさえありません(今で言えば、防衛省関連、また来年3月までの消えた年金記録のすり合わせ公約は、まず不可能でしょう)。
また、これらに関連する野党の参議院における国政調査権はほとんど発動されていないのです。

で、近い将来この情勢が変化する見込みは限りなくない、わけです(だからこその、自民側の大連立戦略でしょう)。

これらのことが、これから、来年の通常国会で本格的に表面化されることが予想されます。

そのとき民主党が小沢氏のもとにこれを行えば。今回のことなど次の選挙の争点になりますでしょうか。
当然、その間、時間があればあるほど、民主側も地道に各々の支持者に今回の騒動の真意・経緯を説明し火消しに走り、後の国政での行動によりそれに説得力を持たせ、ほぼ完全に帳消しすることも想定できるでしょう。

で、現在確かなことは、
少なくとも、民主党全体で、多くの議員の間にて、改めての政権奪取への覚悟、現状への戒め、意識の引き締めの再認識は生まれたことは想像されます。
ポジティブに見れば、やはり全盛期の大自民党の中枢に君臨した小沢氏は、何はともあれ政権への執着心の強大で(一時以外)50年以上それを保ち続けた自民党の底力を侮ってはいないし誰よりも知っているだろう、そのことは民主の多くの議員も認識しているのではないでしょうか。
なんて言ったって相手は半世紀以上掛けて、この国の隅々まで権力構造を行き渡らせ浸透さえ構築し、今現在も現実の公権力権限を持っている組織ですから。

だからこそ、そこを打ち負かし引きずり落とすには、その自らの見失いがちな、欠けている要素を補うためにも、
やはり小沢一郎が必要なのだと改めて認識し、もしかして悟ったのかもしれません(無論、根幹的な理念・信条に異論はないわけですから)。
そして、参議院で勝つことの途轍もない大きな意味を誰よりも知っていて、それを実行したのも彼だとも。
若手には、政策議論をどんどんやれ、と指揮したのも。


本当に、いろいろな意味でホントにたくさん考えさせてくれます。
あの方は^^;
(個人的には、本当に楽させてくれない方で、常に「思考停止するな、自分で考えろ」と言われてるようで勉強にはなります、いろんな意味で^^;)

私の見解は的外れかもしれませが、無駄ではないと思っています。
失礼しました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

おっしゃるとおり、自民党政権側の失策が大きすぎるため、民主党の今回の騒動はそれほど大きなマイナスにならないかもしれませんね。

お礼日時:2007/11/10 22:14

ほぼ同じ考えですが、



大連立の話を持ち帰ったものの、
幹部全員から反対を受け、求心力が低下し党首の立場を危惧した小沢氏が辞任を表明することで持ち直した。
です。

小沢氏及び民主党に不信を抱いた国民の離反は大きく、
党自体の支持率は下げたものの、
今後、鳩山大臣などの失言があればすぐに取り戻せると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/11/10 03:28

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