No.1
- 回答日時:
お金のことを考えなければ、細胞数をカウントする専用の機械を
買って測るのが一番効率的だと思います。
マニュアルでやるとしても、見る人が80人と、機材が80人いれば、
一度に済んでしまいます。
ご質問に、制約条件がないので、極端なことしか考えられません。
もう少し補足説明が必要かと思います。
この回答への補足
仰るとおりですね。
一般的にどのような感じでやるのが多いのかを知りたかったのです。
ちなみに見る人は、私一人です。
機材に関しては、例えばコールターカウンターのような専用の機械を買う事は出来ませんが、キット等の消耗品は購入可能です。
機材で手持ちで使えそうなものは、計算盤かプレートリーダー位でしょうか。
何となく96ウェルプレートでMTTアッセイでというのが時間的にはリーズナブルな感じはしているのですが、数え方にも色々とあるようなので、先達のご意見を伺えればと思いました。
No.2
- 回答日時:
細胞性粘菌の細胞しかカウントした経験がありませんが、80サンプルを24時間毎なら、簡単に計数出来るはずです。
たぶん、2時間毎でも、順番を決めておけば、計数出来ると思いますよ。ありがとうございました。
もちろんその方法でも計数は可能なのですが、それだけやっているという訳にもいかないので、時間が貴重な昨今、なるべく手間をかけずに効率よい方法があるようならアドバイス願えないかと思い、投稿いたしました。
何かありましたら、よろしくお願いいたします。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
データーの出し方にもよると思います。
BrdUやHiston H3リン酸化抗体による染色なども増殖の「様子」にあきらかな差があるのであれば(グラフで差があるな程度でも十分ですが)、インパクトのあるfigureがとれますね。一般的にはMTTアッセイなど増殖を酵素活性ではかるのが「定量的」にデーターを出せていいのではないでしょうか。
現在ではプレート上の全座標を認識しそこに付着している細胞を把握することが可能になっていますので、そのような機器が入っているところを業者に聞いて使わせてもらうなど交渉するのも一つの手段ですが、この方法はすこし難しいでしょうか。
私が行うとすると、まず見た目でスクリーニングをしますかね。
同じ細胞数を撒いたという技術と自身がある程度は必要ですが、まあ
撒いた後こまめに確認するなどすればある程度はわかりますよね。
そしてそこで一次スクリーニングして、サンプル数を減らし、次にMTTなどで測定するかディスポの血球算定盤で数えていきますね。すべてが微妙な差だとこの方法はむりですが。データーを見せられる方も80サンプルのグラフ見せられても、なにがなんだかわかりませんから。。。
丁寧なご解説、誠にありがとうございました。
やはりMTTアッセイがよさそうなのですね。その方向で検討を進めようと思います。
プレート上の全座標を認識する機器というのもあるのですね。なるべく内部で手早くという事なので、それは少し難しいのですが、色々な方法があるようで参考になります。もし時間があれば後学のためにどこの何という機械か教えて頂けますと幸いです。
同じ細胞数を撒く技術と自信はまだあまり無いので、精進したいと思います。
本当にありがとうございました。
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