経理の転職について

現在、15名程度の企業で経理（決算、税務申告まで）を担当していますが、経理を極めたいので転職しようと考えています。以前に比べて転職状況は活況のようですが、一般的に見て身の程知らずかも知れないので、どなたかアドバイスをお願い致します。詳細は下記の通りです。
※経理専門学校卒　年齢37歳　転職２回　経理約15年　
※資格：税理士科目合格　簿記論、財務諸表論　日商簿記２級
※経験など:月次、年次決算、消費税及び法人税申告、給与計算、年末調整、社会保険関係申請、固定資産管理、業務改善など
※PC経験:エクセル関数、マクロ、VBS、アクセス、HP作成（ビルダー）など
※経験会社規模:１社目・中小企業　２社目・大手企業

No.3 回答者： bagnacauda 回答日時： 2007/11/13 14:55

小さな会社の創業経営者です。

多くの中小企業創業者は経理畑出身ではありません。
しかし、中小企業経営に経理というか会計的なものの考え方や、税法に対する基本的な理解は不可欠です。
ところが、所有と経営が一致している中小企業では、お金を赤の他人に預けるというのが、どうにも不安になります。
そこで、経営者の親族がお金を管理することも多く、「職人」としての経理のプロという存在は、なかなか処遇が難しくなります。

貴方のプロフィールは、中小企業の経理マン・事務屋としては必要十分なものです。
そして、これ以上の内容については、中小企業経営者の心情としては、社員である貴方にではなく、顧問税理士などに相談を持ちかけると思います。

厳しい言い方をすれば、今の貴方以上の経理マンというのは、中小企業においてニーズがほとんどないように感じます。

僕自身、独立する以前に経理はおろか仕訳も知らずに会社を興しました。
いろいろ痛い目にもあって、簿記二級を取得し、その勢いで税理士試験の簿財を試しに受け、どういう訳か財務諸表論だけ合格しました。
簿記二級の仕訳と財務諸表論の基本的考え方と知識があれば、中小企業の経営に必要な会計知識としては概ね足ります。

経理マンの最大の弱点は、「経営は最終的には数字ではない」ということを、なかなか理解できないことです。
財務諸表を見て会社が見えるというウソをつく人間がいますが、所詮、数字は数字。

ですから、貴方が本当に「経理の道を究める」のならば、経理以外の仕事にチャレンジする必要があります。
一番の近道は技術屋よりもセールスでしょう。
セールスとして実績と自信を身につければ、これまでと違った形で、会社の数字も見えてきます。
また、会社を自分の力で創業する道も見えるかも知れません。

経理だけ経験しても、本当に実力のある経理マンになることは不可能です。
だって、会社は数字だけでは動かない。
まだ若いのですから、新しいチャレンジも良いと思いますよ♪

No.2 回答者： yokyou-_- 回答日時： 2007/11/13 08:55

知人で同じ様な方を知ってますが・・・現実は厳しいと聞きます。

職の中でも経理事務への求職は凄く多いみたいですよ。
経理の求人として多いのは、２０代女性で「まぁまぁ（２～３年程度の経験）」出来る人のようですよ（あくまで印象という事ですので実際はハローワークの求人を眺めてみてください）。
つまり、質問者さんのようなスペシャリストへの求人は少なく、知識や経験はもう少し少なくて良いので、そこそこ出来れば…という感じみたいです。
理由は、仕事に見合った給与が必要になって来ると思いますので、そのコスト面や、上司が質問者さんより若くなってしまうケースもあり、扱いにくくなる!?というような理由があるようです。

勿論、質問者さんのような人材を求める会社も有ると思います！
経理責任者の募集等だと特に有利かと思いますが、質問者さんの目指しておられるスペシャリストに繋がるかどうかは分かりませんm(__)m

No.1 回答者： leinyan 回答日時： 2007/11/13 01:50

極めるとはどういう意味を指しているのでしょうか？

税理士や公認会計士を目指すのでしょうか？

もし今から会計事務所などへの転職を考えていらっしゃるなら疑問です。小規模から大規模まで会計の形態は色々あり、それがネックになります。若いときはスピードでそれ以降は経験でカバーしていきます。minatomiraさんは３社ですが、それでは経験が豊富と言えません。それに会計事務所では極めることは出来ないと思っております。

むしろ一つの会社をトコトン知り尽くして、会計面から何らかのアプローチをする事が出来るなら、その方がすばらしいのではないかと思います。またそれがその会社の経理を極めるという事になのではないかと思います。